ダウンタウン浜田雅功がアーティスト活動本格化へ?絵画展『空を横切る飛行雲』六本木ヒルズギャラリーで開催し注目集める

『ダウンタウン』の浜田雅功さんが、自身初の個展『浜田雅功展「空を横切る飛行雲」』を開催することが発表され、ネット上で反響を呼んでいます。

浜田雅功さんはこれまで様々なテレビ番組などで、独特なタッチで味のある絵を披露して笑いを生み出し、皮肉も込めつつ「画伯」「巨匠」などとも呼ばれています。

＜↓の画像が、“浜田画伯”が描いたミッキーマウス、ムーミン、マリオ、アンパンマンの絵＞

そんな浜田雅功さんが出演のラジオ番組『ごぶごぶラジオ』（MBSラジオ）に昨年9月、リスナーから「浜田画伯のイラスト入りカレンダーや手帳などを作っていただけないでしょうか？」とのメールが届きました。

これに対して浜田雅功さんが、「それやったら、絵画展みたいなことやろうや」「今から俺が作品を仕上げといたらええわけでしょ？ 誰か色々手回してブッキングして」と絵画展開催を自ら提案し、これがきっかけで企画が始動し、翌月には由緒ある美術館などにもオファーしていることなどを明かしていました。

＜↓の画像は、浜田雅功さんが番組で描いた絵＞

そして、企画始動から1年で個展開催が決定し、10月19日～12月21日まで東京・六本木ヒルズのギャラリーで個展『空を横切る飛行雲』が開催され、チケットの価格など詳細は後日発表されます。

吉本興業の発表によれば、浜田雅功さんの才能を認めるデザイナーやクリエイターたちが集まり、展覧会のクリエイティブチームを結成して本格的な美術展を作り上げるといい、「展覧会場で浜田のアートとその世界観から受けた衝撃は、“飛行雲”のように、観たものの脳裏に残り続けます。」としています。

クリエイティブチームのメンバーは、浜田雅功さんとは幼稚園からの幼馴染で、ダウンタウンの盟友である放送作家・高須光聖さんが監修を務め、美術業界でアートディレクションを手掛けているデザイナー・北原和規さんがクリエイティブ・ディレクター、写真家・浅田政志さんがビジュアル撮影、建築家ユニット『dot architects（ドットアーキテクツ）』が会場構成を手掛けます。

こうした豪華メンバーが集結し、初の個展を開催することになった浜田雅功さんは「やれ言うから、やるわ！」とコメントしています。

この発表を受けてネット上では、

• 浜田画伯オモロイよなｗｗｗｗ 見に行くかな
• 元祖・絵心ない芸人の個展は面白い。大阪でもやってほしい
• プレバトの先生方に、解説をお願いしたら面白そう
• 昔のガキの使いでタツノオトシゴや寿司、フクロウなんかを描いたのが好きだった　絵の下手な人の中で一番独創性があったと今でも思う
• 木梨の真似かよ
• たまにひとつ凄いのが出るからいいんであって、そればかり集めてもねえ。
• ごぶごぶフェスのグッズが売れたんやろな
• うまい人が崩して描いて展示するのはいいと思うけど、ヘタな人の絵を展示するのはもはやよく意味が分からん　浜ちゃん好きだけどみたいとは思わん
• 浜ちゃんの絵は、絵心の無いとの人が見ると親近感がわく。それに松ちゃんの絵に対する総評なるツッコミが入り芸術となる！

などの声が上がっています。

浜田雅功さんの絵は正直言って下手ではあるものの、味のある独特なタッチによって浜田さんの絵が好きというファンもかなり多い様子で、是非グッズを作って欲しいとの要望を受けて個展開催が実現したほか、音楽イベント『ごぶごぶフェス』では浜田さんが描いた複数のイラストをプリントしたTシャツが販売されました。

このように“浜田画伯”の絵はすでに商品化され大きな反響を呼んでおり、個展開催に対してもファンからは歓喜の声が上がっており、あの絵を名前で見てみたいという人も多い様子です。

芸能界では、タレント・はいだしょうこさん、俳優・田辺誠一さん等も味のあるタッチの絵が好評で“画伯”と呼ばれ、はいださんのイラストはLINEスタンプになっていて、田辺さんは2015年に『NHK紅白歌合戦』のシンボルマークを描き、同年から全国各地で個展を開催しています。

＜↓の画像は、はいだしょうこさんが描いたスプー、くまもん、ハローキティ、ガチャピン・ムックの絵＞

＜↓の画像は、田辺誠一さんが描いた絵＞

そして、浜田雅功さんも満を持して初の個展開催が決定し、錚々たるメンバーが集まって本格的な美術展に作り上げるとのことですが、どういった作品が展示されるのか楽しみですね。