舞台『日本対俺2』日替わりゲストで新井浩文登場。静岡刑務所から出所し1年、芸能活動再開に批判噴出

性的暴行事件で実刑判決を受けた俳優・新井浩文さん（本名＝朴慶培 パク・キョンべ 46歳）が、来月上演の舞台で俳優復帰することが明らかとなり、ネット上で物議を醸しています。

新井浩文さんの復帰作となる舞台は、演出家・映画監督の赤堀雅秋さんが12月22～28日に、下北沢ザ・スズナリで上演する一人芝居『日本対俺2』で、日替わりゲストとして、荒川良々さん、大倉孝二さん、田中哲司さん、間宮祥太朗さん、八嶋智人さん、『SUPER EIGHT』の丸山隆平さん、そして新井さんが出演し、赤堀さんとゲストが即興劇を披露するとのことです。

新井浩文さんがゲスト出演するのは最終日公演で、チケット料金は税込6,500円（別途手数料）となっており、ローソンチケットでは10日午前10時から先行販売（抽選）がスタートします。

＜↓の画像は、舞台『日本対俺2』の日替わりゲスト＞

新井浩文さんは2019年2月に女性に対する性的暴行の疑いで逮捕され、これによって所属していた芸能事務所『アノレ』をクビになり、俳優・林遣都さんとのW主演映画『善悪の屑』（ 白石晃士監督）は公開中止が決定し、お蔵入りとなりました。

新井浩文さんは事件の裁判で「合意があると誤信していた」として、一貫して無罪を主張しましたが、最終的には2020年12月に懲役4年の実刑判決が確定し、刑務所に収監されました。

昨年8月には、刑期満了前に静岡刑務所から出所（仮釈放）していることが週刊誌『週刊ポスト』に報じられ、芸能界復帰の噂も流れていました。

そして、ついに表舞台に復帰することが発表されネット上では、

• キョンべは復帰させたら駄目でしょ
• 実刑判決受けてる性犯罪者を使う神経が理解できない。気持ち悪すぎる
• 芸能界復帰より一般社会人として一からやり直せ
• 凄みのある悪役の演技が本当に凄かったけど、本当の犯罪者は観たくない。更生の道はあるべきだが、表舞台に出るのはまだ早いのでは
• これで復帰出来るなら、中居さんも国分さんもいずれ復帰出来るんだろうな。芸能界見てると一般人って断然厳しい世界に生きてるよね…
• 赤堀さんあたり声かけると思ったわ。舞台ならいいんじゃない？ 見たい人だけが見れるから。
• ギャラが格安なのと話題性でキャスティングされたのかな？ それにしても芸能界は犯罪を犯した人間に優しい場所ですね

などの声が上がっています。

『週刊文春』は1年前に、新井浩文さんの芸能界復帰計画が進行しているとの情報をキャッチしており、新井さんの復帰を後押ししている人物として挙げられていたのが、赤堀雅秋さんと大根仁監督でした。

週刊文春の取材によると、新井浩文さんが刑務所から出所して以降、後輩俳優を中心に「新井会」が行われているといい、そこに参加の赤堀雅秋さんが舞台出演を依頼し、新井さんは快諾したとのことでした。

ちなみに、『日本対俺2』の総合演出は大根仁監督が手掛けており、大根監督は映画『バクマン。』や『モテキ』などで新井浩文さんと仕事をしています。

＜↓の画像左から、赤堀雅秋さん、大根仁さん＞

新井浩文さんは1年前に週刊文春の直撃取材を受けた際に、赤堀雅秋さんの舞台出演について聞かれると「マジですか？ 全然聞いてないです」「ウチ、舞台嫌いだし」「ウチが（舞台を）やるのは今んとこないですよ」と否定していたのですが、週刊文春が掴んでいた情報に間違いはなかったようですね。

新井浩文さんは被害者との間で一応示談は成立しましたが、一生癒えることのない深い傷を負わせているだけに、表舞台への復帰に対しては多くの批判が寄せられていますが、まずは赤堀雅秋さんの舞台に出演し、今後どういった活動をしていくのか動向に注目していきたいです。