TOKIOの国分太一さんが出演していると共に、料理番組『太一×ケンタロウ 男子ごはん』(テレビ東京)に出演していた料理研究家・イラストレーターのケンタロウさん(本名=小林健太郎 42歳)は、2012年2月4日の午後11時40分頃に首都高をバイクで走行中、カーブを曲がりきれずに側壁に衝突し、その弾みで投げ出されて約6メートル下の道路上に転落する事故を起こしました。
幸いにも命に別状は無かったものの、左大腿骨骨折、右足関節脱臼骨折、顔面骨折、脳挫傷、外傷性くも膜下出血等のケガを負い、脳にダメージを受けてしまったことから、記憶や感情表現などに支障をきたす高次脳機能障害になり、しばらくは言葉もほとんど話すことが出来ず、両手足は麻痺し寝たきりの状態で、食事も鼻からチューブで取っていたそうなのです。
事故後は妻でフードスタイリスの大谷マキさん(41)の献身的なサポートもあり、ケンタロウさんはリハビリに励み、事故から1年が経った2013年には少し体を動かしたり、感情を徐々に出せるまでに回復、そして、それから2年が経ち、現在は車椅子で移動できるようになるまで回復するなど経過は良好なようです。
(↓の画像が、大谷マキさんの写真)
これにネットでは、
- バイク事故さえなければ・・・本当に悔やまれる。奥様もお気の毒でならない。
- 復帰なんて軽々しく口に出来ないです。ケンタロウさんの未来が幸せであることをただお祈りします。
- 奥さんと一緒に無理せず、リハビリ頑張ってほしいですね。また元気な笑顔が見たいです
- どんな体になろうと「生きている」ということが大事。命が助かっただけで素晴らしいことだと思う。おそらくご家族もそう思って頑張ってるんだろうね
- 本当はまたテレビで、お姿を拝見したいけどそれが無理なら、どうか毎日が充実していますように…エッセイやお料理本で活躍されるとか、また違った活動を待ちたいです。
などのコメントがありました。
『男子ごはん』で共演していた国分さんは、料理レシピ本「『男子ごはんの本 その5』」に掲載されている対談にて、「『男子ごはん』は今でもやってるよって状態は、見せたいなっていう気持ちはあるんで。それを見て、よし頑張ろうってケンタロウさんが思ってくれたらいいなって」「ケンタロウさんは、たまに僕の夢にまで出てくる腐れ縁なんでね。慌てなくていいから、気が向いたら来てよって」と語っているのですが、一時は体をほとんど動かせなかったケンタロウさんがここまで回復していることに対してさぞ喜んでいることでしょうね。
事故からまだ3年しか経っておらず、脳にもダメージを負ってしまっていることから、そう簡単にはテレビに出演する事などは難しいと思いますが、これからも妻のマキさんと二人三脚でリハビリ生活を続け、またいつかお2人が共演している姿を見たいものです。