人気お笑いコンビ『平成ノブシコブシ』(通称:ノブコブ)の吉村崇さん(35)が、26日に競馬専門チャンネル・グリーンチャンネル内の番組『競馬場の達人』の収録で東京競馬場(東京都府中市)に来場し、東京競馬6R「サラ系3歳未勝利」で3連単665.7倍(13-8-16)を1万円1点買いして見事的中させ、「665万7,000円」の払い戻し金を手にしたことが明らかとなりました。
吉村さんは普段馬券をあまり買わないといい、馬券を買ったのは昨年の「宝塚記念」以来1年ぶりだったそうなのですが、2番、3番8番人気の順番で入線した6Rを見事1点勝負で的中させました。
6Rの結果は、木幡巧也騎手が騎乗のテンキセキが1着、石橋脩騎手が騎乗のラブターボが2着、木幡初也騎手が騎乗のフッカツノノロシが3着となっていました。
吉村さんは「やりました!」と歓喜し、「木幡兄弟に注目してました。木幡巧、木幡初の間にラブのつく馬(ラブターボ)を入れて、木幡ラブ木幡で。木幡巧を1着にしたのは、今日は弟の方が調子が良かったから」と購入理由を説明。
また「3連単は1点買いでも当たるんですよ。オススメです!」とドヤ顔でアピールし、「こういう根拠で馬券を買っても楽しめるのが競馬のいいところ」と笑顔だったものの、相方の徳井健太さんは「こんな素人が600万馬券を取るなんて。マークシートを塗り間違えていればいいのに」と話し、不満気な表情を見せています。
<↓の画像が、万馬券が的中し満面の笑みを見せる吉村さんと不満気な表情の徳井さんの写真>
ちなみに、各界の著名人が一日馬券勝負を行う同番組は10年以上続いているものの、払戻額は過去最高となっており、この時の模様は8月21日に放送予定。
今回高額払い戻しを受けた吉村さんは、3年前の2013年5月にも東京競馬場で行われた日本ダービーで、今回のように1点買いでは無かったものの、1着を固定した3連単を8万円分購入し、それが見事的中して549万5,000円の高額配当を手にしており、今回で2度目の大的中ということからネット上では、
- こういう運とか持ってるから芸能界でも生き延びてるんだろうな
- 競馬場の達人の収録でそれが出来たことが芸人としては幸運だよな
- 吉村より徳井の方がギャンブラーなんだよな。この結果は悔しいだろうなw
- 面白そうな名前買いっぽいけど、これ1点って芸能人って持ってるな・・
などのコメントが寄せられています。
ビギナーズラックといった言葉もありますが、3年で2度も500万円以上の高額配当を受けるとは強運の持ち主ですね。
本業の方ではスベっていることが多いイメージがあるものの、やはり芸能界の第一線で活躍している方は運に恵まれているのでしょうか。
ちなみに、吉村さんの他にも高額馬券を見事的中させている著名人は多くおり、『爆笑問題』の田中裕二さんは2007年の皐月賞で計7,97万8,000円を手にしています。
お笑いトリオ『インスタントジョンソン』のじゃいさんは、2012年と2014年に、指定された5レースの1着全てを当てる「WIN5」で、それぞれ3,700万円超と4,332万円の高額配当を的中させています。
また、芸人の小籔千豊さんは約872万円、スギちゃんは約335万円、タレントの矢部美穂さんは約562万円、安田美沙子さんは約100万円、シャンプーハットのてつじさんは約700万円、アメブロなどの運営を行っている『株式会社サイバーエージェント』の藤田晋社長は約1,474万円という高額配当を手にしています。
なお、配当金が50万円を超えた分については課税対象となっており、計算式は「{(馬券の払戻金から当たり馬券の購入費を引いた金額)-50万円(特別控除額)}×1/2=一時所得(総合課税の対象)」となっています。