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ちびまる子ちゃん第17巻が最終巻に驚きの声。連載期間30年以上も少ない理由は…

ちびまる子ちゃん完結巻・第17巻発売へ。さくらももこが乳ガンで死去、コミックスは終了。

今年8月15日に長年患っていた乳ガンにより、53歳の若さで亡くなられた人気漫画家・さくらももこさんの代表作『ちびまる子ちゃん』の完結巻(第17巻)が、クリスマスの25日に発売されることが明らかになりました。

<↓の画像が、12月25日発売の完結巻(第17巻)の表紙写真>

この完結巻には、『ちびまる子ちゃん』を連載していた月刊少女漫画雑誌『りぼん』に未掲載の作品も収録しており、さくらももこさんデビュー30周年を記念し、2014年7月出版の『おめでとう』に掲載された「まる子、ハワイに憧れるの巻」など、全7話が収録されているとのことです。

また、25日には『ちびまる子ちゃん』の完結巻だけでなく、『グランドジャンプ』で連載していた『ちびしかくちゃん』の完結巻(第2巻)、『コジコジ』新装再編版の第1巻(全3巻)、『東京新聞』などで連載していた『4コマちびまる子ちゃん』電子版の第1巻も発売されるとのことです。

そして、この発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『ちびまる子ちゃん』のアニメは現在もフジテレビ系で続いていますが、さくらももこさんが亡くなってしまったからには原作の続きを出すことは出来ないため、完結巻と聞くと寂しい気持ちになるものの、これはもう仕方がないことですね。

完結巻発売の発表に対するネット上の反応を見ると、完結するということだけでなく、長年にわたって描かれていた『ちびまる子ちゃん』が、コミックスは20巻にも満たなかったということに驚く声が多く上がっています。

『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこさんが1974~1975年にかけて静岡県清水区の入江地区で過ごした小学校3年生時代をもとに、様々なエピソードを面白おかしく描いているコメディ漫画ですが、『りぼん』での連載がスタートしたのは1986年7月(『りぼん』1986年8月号)で、1996年6月号まではレギュラー連載しており、1996年12月までにコミックスは14巻まで出ていました。

その後、2002年1月から不定期連載を再開したのですが、2002年以降は1年に掲載される回数が1回ということも珍しくなく、連載の長期化によってネタ切れが起きていたほか、さくらももこさんは他の作品を描いたり、エッセイストなどとしても活動していたことから、一度休載を挟んで以降は『りぼん』に掲載された回数は非常に少なく、コミックス第15巻が出たのは2003年2月、第16巻は2009年4月のことで、それぞれに6話を掲載していました。

その一方でアニメは1990年1月~1992年9月まで第1期が放送され、1995年1月から再スタートした第2期は現在も毎週放送されているため、原作がたった17巻までしか出ていなかったというのは確かに驚きますね。

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