映画『釣りバカ日誌』シリーズ等で知られる俳優・西田敏行さんが、今日昼過ぎに急死したことが明らかになりました。76歳でした。
捜査関係者によれば、17日の昼過ぎに西田敏行さんの付き人から「自宅のベッドで冷たくなっている」との通報があり、その後死亡が確認されたといいます。
死因は病死(病名は不明)とみられ、警視庁は詳しい状況を調べているとのことです。
西田敏行さんは今月8日に、『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の完成報告会見に出席し、この時点では元気な姿を見せていました。
<↓の画像は、8日の『劇場版ドクターX』完成報告会見に出席時の写真>
それから10日足らずで、自宅で急死していたことが明らかとなり、ネット上では驚きや突然の死を悼む声などが上がっています。
西田敏行さんはこれまでに様々な病気を患っていて、2001年に頸椎症性脊髄症、2003年に心筋梗塞、2016年に頸椎亜脱臼と胆のう炎で入院し、手術を受けました。
これによって近年は移動時に杖や車イスを使用し、ドラマや映画でも座った状態での演技が増えていたのですが、妻ら家族のサポートを受けて元気に活動を続け、今年1月期放送のドラマ『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(TBS系)、9月放送のスペシャルドラマ『終りに見た街』(テレビ朝日系)に出演。
<↓の画像は、今年1月期放送のドラマ『さよならマエストロ』出演時の写真>
そして、シリーズ完結作となる『劇場版ドクターX』にも出演し、週刊誌『女性自身』が先日報じた記事によれば、来年1月期放送のドラマへの出演も予定していたそうです。
女性自身は今月上旬に、西田敏行さんが杖も車イスも使わずに、妻から介助を受けながら歩いている姿を目撃したとのことでした。
こうした報道によって安堵したのも束の間、いきなり訃報が伝えられ、死因は病死とのことから、過去に発症した心臓病などが可能性として考えられますが、これからもまだまだドラマ、映画などで活躍する姿を見せて欲しいと思っていただけに残念でなりません。
西田敏行さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。