2022年の北京五輪で銀メダル獲得のカーリングチーム『ロコ・ソラーレ』の吉田夕梨花選手(よしだ・ゆりか 30歳)が18日、スピードスケート男子500mの日本記録保持者・新濱立也選手(しんはま・たつや 27歳)との結婚を発表しました。
<↓の画像は、吉田夕梨花選手と新濱立也選手の写真>
吉田夕梨花選手は18日に自身のインスタグラムを更新し、「この度入籍致しましたことをご報告させていただきます。お相手はスピードスケート日本代表の新濱立也さんです。」
と、新濱立也選手との結婚を報告しています。
今後の結婚生活については、「お互い現役選手なので、日本国内外問わず多拠点生活のままですが、良い時も苦しい時も2人で力を合わせて支え合いながら、ゆっくりと私たちのペースで歩んでいけたらと思っております。」
と綴り、夫婦の2ショット写真を公開しています。
新濱立也選手も公式サイトを更新し、「かねてよりお付き合いさせて頂いているカーリングチーム ロコ・ソラーレの吉田夕梨花さんと結婚致しましたことをご報告させて頂きます。お互い現役選手ということもあり順調な時も苦しい時もあると思いますが支え合っていきたいと思います。」
と結婚を報告しています。
<↓の画像は、吉田夕梨花選手と新濱立也選手の2ショット写真>
ロコ・ソラーレのマネージメント会社『スポーツビズ』によると、吉田夕梨花選手と新濱立也選手は15日に入籍したといいます。
ロコ・ソラーレのメンバーも2人の結婚を祝福し、鈴木夕湖選手(すずき・ゆうこ 32歳)はチームの公式ブログで、「ゆりかとはまちゃんとは一緒にごはんに行かせていただいたり良い関係を築かせていただいております。」
と明かしています。
2年前には、ロコ・ソラーレのチームメイトであり、姉の吉田知那美選手(よしだ・ちなみ 32歳)が、『全日本スキー連盟』のアルペンスキー・コーチなどを務める河野恭介さん(こうの・きょうすけ 32歳)との結婚を発表し、姉妹揃ってアスリート同士の夫婦となっています。
<↓の画像が、吉田知那美選手と夫・河野恭介さんの写真>
吉田夕梨花選手と結婚した新濱立也選手は、北海道の釧路や根室に隣接する別海町出身で、中学生時代からスケートの全国大会で6位入賞を果たすなどの成績を残し、釧路商業高校時代には全国高校スピードスケート選手権の500mと1000mで優勝、全日本ジュニアの1000mでも優勝しました。
高校卒業後は高崎健康福祉大学へ進学し、日本学生氷上競技選手権大会で3連覇を達成したほか、2018年シーズンのワールドカップシリーズで優勝、世界スプリント選手権で銀メダル獲得、2019年には500mの日本記録を更新しました。
2022年の北京五輪に出場しましたが、500m・1000m共にメダル獲得とはなりませんでした。
直近の2023-24シーズンの成績は、全日本スピードスケート選手権のスプリント競技で総合優勝、ワールドカップの1000mで総合3位となっています。
一方、吉田夕梨花選手が所属するロコ・ソラーレは今シーズンに、前大会優勝のパンコンチネンタルカーリング選手権で準優勝し、3連覇がかかった日本選手権は2次リーグ敗退で4位となり、世界選手権の出場権を逃しました。
吉田夕梨花選手は結婚後も競技を続けるそうで、夫婦揃って2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪出場に向け、切磋琢磨してもらいたいですし、多拠点生活が今後も続くというものの、これからぜひ素敵な夫婦関係を築いていってほしいです。