6月2日に東京ドームで解散ライブを行い、10年間の活動に幕を下ろしたファンモンことFUNKY MONKEY BABYS。
昨年の11月末にDJケミカルが実家の住職になるということで、人気絶頂の中で解散という道を選んだ。
しかし、この解散発表に違和感を感じたファンなどが、”本当の解散理由”を巡り様々な憶測がネット上などに溢れていた。
果たして、本当の解散理由とは何なのだろうか・・・
【以下引用】
昨年11月に、突如発表されたFUNKY MONKEY BABYSの解散宣言。DJケミカルの実家がお寺であることはファンにも広く知られており、「仕方ない」と温かく受け止めるファンが多数を占めたが、それでも爆発的な人気を博し、レコード会社や所属事務所サイドが、稼ぎ頭でもある彼らを、やすやす解散させるとは到底思えず、何か腑に落ちない解散理由ではあった。
「CDのセールスは一時に比べれば落ちはしましたが、それはこの業界全体に言えること。アリーナレベルの会場でライブを頻繁に行う事ができる彼らは、今の音楽業界では希有な存在です。これだけ集客力があるグループを、簡単に解散させてしまうことには疑問が残ります」(レコード会社関係者)
そもそもファンモンとはどういうグループかというと、「ありがとう」とか「勇気」とか「大切」とか、青臭い言葉が大好きな中高生に受けていたグループで、音楽に大したこだわりがあるファン層がついていたわけではない。
むしろ本当に音楽が好きな人からすれば、iPodに曲が入ってたら恥ずかしいグループ第三位くらいにランクインするような、少しダサめな集団だ。
そのダサさを一身に背負い、ある意味グループを牽引していたのがDJケミカル(いい人っぽいサル顔の変な人)で、彼は“DJをしないDJ”という、生臭坊主であった。
DJをしないだけで、他に何かしているのかというと、筆者がたまに彼らを見ていた記憶をかき集めても特に何かをしていた記憶はない。
「解散発表時にリーダーであるファンキー加藤が『DJケミカルのいないファンモンはファンモンじゃない』という発言をしていましたが、そう思っているのは彼だけで、レコード会社や所属事務所は全くそんなこと思ってません。むしろ、経費削減にもなりますし、助かるんじゃないんですかね(笑)」(前出のレコード会社関係者)
このように関係者が語るように、彼のグループでの必要性は以前からしばしば議論されていた。熱狂的なファンもこれに関しては同意見のようだ。 「加藤さんがそう言うなら、必要なのかもしれないですけど、僕ら的には『ぶっちゃけケミカルいなくてもよくね? 解散しないで二人で活動続けてよ』っていうのが本音ですね」(熱狂的なファン)
どの角度から切り取ってみても、あまり感じられないDJケミカルの存在意義。ただ、これはグループ内での問題であって、ファンが口を出す問題ではない。彼らが必要と感じているのなら、必要なのだろう。彼らが必要と感じているのなら……。
「彼らの周りにいる関係者たちは、必要と感じていないようですよ。僕の親しい友人に彼らが所属するレコード会社の知り合いがいるのですが、以前から彼らのギャラの話になると度々『ケミカルはファンモンにいらねえだろ。誰かあいつをやめさせてよ。手を叩いてるだけの奴に金は払えない。あいつはただの不労所得者』と関係者たちが語気を荒げていたようです。もちろん、ファンモンの連中がいないところでの話ですけど」(前出のレコード会社関係者)
たしかにニコニコしながら手を叩き、頭上から落ちてくる桜の花びらと戯れるだけ(あと、たまに奇声をあげる)のDJケミカルには、誰もが同じような感情を抱くだろう。彼らは悪くない。彼を「必要不可欠」であると言い放つ、ファンキー加藤の考え方があまりにもファンキーすぎるだけだ。
こうして募りに募った関係者たちの不満がついに爆発し、ファンモン側も仕方なくそれを受け止め、二人でやっていくことはできないからというファンキー加藤の意向で、住職になるため円満解散という形に持っていったというのが解散理由ではないかと、前出のレコード会社関係者は推測する。
「だいたい、住職になるからってグループを脱退する必要なんてありませんから。むしろファンキー加藤なんかは『住職でDJってすげぇよな! すげぇよケミカル!すげぇよファンモン!』とか言って喜びそうじゃないですか(笑)。彼のそういう底抜けの明るさや、真っすぐさがファンモンの最大の長所でもあるわけですから」(前出のレコード会社関係者)
そう言われてみればそんな気もしてくる。たしかに住職になる=脱退というのはあまりにも安直すぎる考えだ。何か真の解散理由を隠すためのブラフとしか思えない。
というわけで、これが関係者の語った彼らの解散理由なわけなのだが、気になるのは今後の再結成の可能性だ。つまり、ファンキー加藤とモン吉が汗だくになりながら熱唱し、DJケミカルがファンと一緒に手拍子を打つあの奇想天外摩訶不思議なスタイルを、もう一度拝む事ができるのかという事だ。
「再結成するんじゃないんですかね。DJケミカルは賽銭箱にお金がいっぱい貯まりますけど、あとの二人はこれから茨の道が待っています。八王子の居酒屋あたりにファンキー加藤がモン吉を呼び出して、『俺たちを待ってるベイビーたちがたくさんいるんだ!再結成しようぜ!』とか言い出しそうじゃないですか。
待ってるベイビーたちがたくさんいるかどうかはともかく、お金は稼げますからね。そこで、DJケミカルに頭を下げにいくわけです。あっ、やっぱり彼は必要な存在ですね」(前出のレコード会社関係者)
なんかよくわからない形で、DJケミカルの必要性に気づいた私たち。いつか再結成をするその日を楽しみにしています!
【引用元:ブッチNEWS】
これに対しネットでは、
「加藤とモン吉の不仲じゃなかったのか?」
「まぁ普通だったら二人でもやるわな」
「もう飽きたんだろ」
「酷すぎる内容」
「ケミカルが居なかったらファンモンが売れてたか分からないよ」
などの反応がありました。
このグループで個性的なキャラクターのケミカルが居なくなると言うのは、かなり致命的なものになると思います。
しかしそれはデビューして間もない頃の話しで、今はたくさんのファンが居ることを考えると、2人で活動を続けたとしても相変わらずの人気を博していたと思います。
人気絶頂にも関わらず解散を選んだと言うことは、ケミカルが居なくなることによって、何かしらの問題が生じるからとしか考えられないですね。
一昨日で解散はしてしまいましたが、今後の2人の活動が気になりますね。