女優・北川景子さん(33)の夫で、ミュージシャン・タレントのDAIGOさん(本名=内藤大湖 ないとう・だいご 41歳)が、ついに政治家に転身するとの情報が急浮上していることを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
DAIGOさんは、1987年11月~1989年6月まで首相を務めた故・竹下登元首相を祖父に持ち、自由民主党副総裁などを歴任した故・金丸信さん、国民民主党の小沢一郎議員とも親戚関係にあり、以前から政界への進出が噂されていました。
<↓の画像は、竹下登元首相との写真>
(手前右から2番目がDAIGOさん)
しかし、政治家に転身することなくミュージシャン、タレント活動を続けてきたのですが、このタイミングで政治家転身の噂が急浮上した背景には、妻・北川景子さんの変身がきっかけだと東スポは伝えています。
大手広告代理店幹部は、「もともとロックバンドのボーカルながら天然ボケのキャラがウケて、デビューから長い時間がたちましたが、いまだにバラエティー番組などから引っ張りだこ。月に10本以上、バラエティーに出演することもあるそうで、今や新たな高視聴率男の一人だと言われているほどです」
とタレントとして高い評価を受けていると説明しています。
現在も複数のCMなどにも出演中で、好感度も高くて人気もあることから、政治家転身のオファーがあったとしても不思議ではないのですが、大手芸能プロダクション幹部は、このタイミングでDAIGOさんの政治家転身説が急浮上している背景について、「実はデビューして16年間、一度も切らなかった美しいロングヘアを、30センチ以上バッサリ切ったんです。北川自身は『役作りのため』と言っていますが、周囲は彼女にいったい何があったのか?と驚いて、よほどのことがあるに違いない!との声が出ているんです」
と語っています。
<↓の画像が、ショートカットにイメチェンしたDAIGOさんの妻・北川景子さんの写真>
北川景子さんがショートカットにしたのは、あくまでも2021年公開予定の主演映画『ファーストラヴ』(堤幸彦監督)の役作りのためで、北川さん自らの発案で髪をカットしたと報じられています。
そのため、なぜ北川景子さんがショートカットにしたことで、DAIGOさんの政治家転身話が浮上?と思うのですが、2人を知るファッション関係者は、「夫の選挙となれば、応援演説や地元のあいさつ回りに駆けつけるなど動きもあるでしょうし、その際、あまり派手な格好では有権者に政治家の妻として反感を抱かれかねません。だから北川が髪を切ったのは、DAIGOの出馬への布石ではないかと言われているんです。彼女の髪の色が以前と比べ、黒く落ち着いたように見えますが、それも清潔感を意識してのことかもしれませんよ」
と憶測しています。
東スポはこのようにDAIGOさんの政治家転身説急浮上の理由を報じているのですが、これに対してネット上では、
- 政界入りするならDAIGOこそ髪切ったりするでしょう。役作りなのにこんな深読みされてかわいそう
- DAIGOは確かに好感度高いけど、政治向きだとは思わないけどね。
奥さんは女優。役作りでのイメチェンを、政界入りにこじつける発想がすごい - 周りは期待して仕方ない立場。でも彼は政治家になるには素直で優し過ぎると思う、向いてない。
- 進次郎が急速に失墜したから有り得るよね…。配偶者選びに失敗して、しかも「むっつりスケベ(セクシー発言が輪をかけた)」がバレて、これほどとつぜん輝きを失うとは思いもよらなかった。もう進次郎には有権者を引き付ける魅力ゼロだもんね。
- 髪切っただけで、そこまで妄想膨らます記者もある意味スゴイ。
本当に出馬すれば話題には当然なるけど、本人たちのその意思が有るのか微妙。
今以上に私生活を追いかけられるだろうし、人目を気にしなければいけない。そんな窮屈な生活を望むとは思えないけど・・。 - 奥さんが役作りで髪を切ったのさえそんな話に結びつけられたらうかうか髪も切れないですね笑
私はDAIGOさんの音楽ファンなのでいつもライブに行ってますが、10年後も20年後もこのメンバーでライブやっていたいと言ってます - DAIGOは好感度は高いけど、天然キャラだし賢いイメージは残念だけどあまりないと思うから政界はないと思う。
DAIGOにはミュージシャン&タレントとしてがんばってほしい。 - タレントとしては才能発揮してるかも知れないけど政治家には向いて無いと思う。
当選はしそうだけど政治家になっても何も出来ないと思う。小泉進次郎の様なただ人気のある政治家にしかなれないだろうな。
などのコメントが寄せられています。
東スポらしい内容の記事で、この報道を鵜呑みにしている方は少ないようなのですが、DAIGOさんの政治家転身の噂はこれまで何度も週刊誌などによって報じられており、今年9月にも『女性セブン』が安倍晋三首相の切り札はDAIGOさんかとして、政治家転身の可能性について伝えています。
記事では安倍晋三首相に近い政界関係者が、「実際、総理は周辺とDAIGO出馬について意見交換しているようです」とし、DAIGOさんに目を付けた理由として“毛並みの良さ”を挙げています。
また、DAIGOさんの政治家転身待望論の背景には、かつて大派閥だった竹下派の凋落にあるとし、政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんが、「日本政界に君臨し続けた自民党の最大派閥である旧田中派の流れを汲み、鉄の結束を誇った竹下派ですが、近年は他派閥に押されて埋没していました。そこで一昨年にDAIGOさんの大叔父である竹下亘さん(73)をトップにすえて復権を目指しましたが、肝心の亘さんが食道がんになってしまった。絶体絶命の竹下派の新たな目玉と活力になりうると目されているのが、話題性のあるDAIGOさんなのです」
と語っています。
2016年には18才選挙権が導入され、これによって若い有権者を重要視するようになっているそうで、DAIGOさんは単に好感度、知名度が高いだけでなく、誠実な人柄で気品もよく、頭の回転も早いことから、大阪維新の会でブレーンを務めていた作家の堺屋太一さんはDAIGOさんの素質に惚れ込み、どうにかして政治家にしようと画策していたとのことです。
DAIGOさんは言葉選びのセンスも抜群で、永田町からも「(小泉進次郎議員よりも)DAIGOさんの方が人の心を掴む力があり、政治家として大成するのでは」との声が上がっているといいます。
しかし、2016年に『週刊女性』の取材に応じた竹下登元首相の娘で、DAIGOさんの母・まる子さんは「ゆくゆくはDAIGOさんを政治家にと願っている?」との質問に対して、「ないですよ(笑)」とキッパリと否定しています。
周囲から政治家転身に期待する声があるのは事実だろうと思いますが、テレビでの姿を見る限りでは、DAIGOさんはガツガツと前に出ていくタイプではなく、性格的な部分からも政治家にはあまり向いていない気がしますし、今後も音楽活動、タレント活動をする姿を見せてほしいというのが正直なところですね。