NHK大河ドラマ『どうする家康』のほか、橋本環奈さん主演ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系 月曜22時)等に出演の女優・松本まりかさん(39)を巡り、業界内で不穏な情報が飛び交っているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
サイゾーウーマンによると、芸能事務所『A-team(エーチーム)』の公式サイトには現在も松本まりかさんのプロフィールが掲載されているものの、業界関係者の間では、大手芸能事務所『研音(けんおん)』に移籍済みとの説が飛び交っているとしています。
松本まりかさんは『イトーカンパニー』『Grick』を経て、2016年から吉岡里帆さん等が所属する『A-team』に移籍し、その後ドラマや映画、CMへの出演が激増、バラエティ番組などにも出演するようになりました。
そんな松本まりかさんが、天海祐希さん、菅野美穂さん、川口春奈さん等が所属する『研音』に移籍したとの情報が流れていると芸能プロダクション幹部は語り、「昨年頃から周囲に移籍の相談をしていたと聞いています」と明かしています。
松本まりかさんは昨年にSNSで、「言葉が出てこない どんな言葉を発せばいいか そもそも言葉がない 自分の中にもう、ない」「助けてってSOSって何度もツイートボタン押しかけた。押せなかった。2年前1年半前。限界だった。そっから止まらなかった止まれなかった。その限界を吐き出せなかった」
などと綴った文章を投稿し、その後も意味深な文章の投稿によって精神状態が不安視されていたのですが、そうした投稿によって事務所に問い合わせが殺到し、関係者は頭を悩ませていたそうです。
そのため、『A-team』側は松本まりかさんの事務所移籍を快く受け入れ、特にトラブルもなくスムーズに移籍が進んだと言われているそうで、「なんでも、相談を受けた研音の所属タレントが松本をスカウトする形で、移籍話は何事もなく成立したそう。エーチームとしても松本には手を焼いていた部分が大きく、むしろ温かく送り出すことになったとか」
と前出の芸能プロ幹部が語っています。
しかし、今後の活動を不安視する声も上がっているといい、「先頃、研音退所を発表した元NGT48・山口真帆の扱いを見ていると、果たしてちゃんと活動をサポートできるのか疑問を抱いてしまいます。」
と別の芸能プロダクション関係者は語り、『研音』は業界大手の事務所ではあるものの、この移籍は良い判断とは言い切れないとしています。
例に挙げられている山口真帆さんは確かに、ファンからの暴行騒動を経て2019年5月から研音に所属し、翌年には連続ドラマで女優デビュー、2021年には映画で初主演を務めたものの、それ以降は女優として目立った活動はなく、今年9月末付であっさりと退所となりました。
ただ、松本まりかさんは20年以上にわたり女優として活動し経験が豊富で、事務所の即戦力となるような実力があるため、研音への移籍によって今後さらに活動の幅を広げていくのではないでしょうかね。
松本まりかさんはメンタルが不安定な方のようなので、それが仕事にも影響を及ぼすようであれば事務所から干される可能性はありますし、事務所との関係が悪化して再び他事務所へ移籍となった場合、研音は業界で大きな力を持っているだけに仕事が激減する恐れなどもありますが、今後大きなトラブルもなく、ドラマ等で活躍する姿を見せてほしいところです。