宇野昌磨選手がミラノ・コルティナ五輪前に競技引退。浅田真央や本田真凜と同じ事務所へ移籍、新たな活動に期待の声も

フィギュアスケートの宇野昌磨選手（うの・しょうま 26歳）が9日にインスタグラムを更新し、現役引退を電撃発表しました。

宇野昌磨選手は「現役選手を引退する決断を致しました。」と発表し、「今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております。」と、ファンに感謝の言葉を綴っています。

引退会見は14日に行い、そこで引退を決意した理由や今後の活動について説明するそうで、会見の模様は所属する『トヨタ自動車』の自社メディア『トヨタイムズ』のYouTubeチャンネルにて、14日14時からライブ配信されるとのことです。

＜↓の画像が、宇野昌磨選手のコメント全文の写真＞

宇野昌磨選手の現役引退発表を受けてネット上では、

• 次のオリンピックまでと思っていたのでビックリした
• 切ない···でも素晴らしい時間を私も送ることができた　本当にありがとう
• 次の五輪でも充分メダルを狙えるのに、本当に残念。もっと競技の場での演技が見たかった。
• 本田真凜と結婚するんかな
• 近々結婚するんだろね。2人で叶えていきたい夢でも出来たんじゃない？
• 色々あったけど、見事世界一の実績も残せたしやり切ったということでしょうね。
  惜しい気持ちもあるけど、今後の活躍を楽しみにしています。
• 羽生を超えることを目標に挑戦をつづけてきた訳だから、その羽生がいなくなって目標というかモチベーションを保つのが難しくなったのではないかと
• スゴくショックだけど、状況的には良いのかもしれないと思います。これからはプロとして活躍して欲しいです。
  ファンはずっと続けて行きます！今まで素敵な演技を見せてくれて有難うございます！
• 本当お疲れさまでした。同じ時代に羽生さんがいたわけだけど、いろいろ苦労あったろうな。重ねてお疲れさまでした。彼女と幸せになってほしいね。

などの声が上がっています。

宇野昌磨選手は幼少期から喘息（ぜんそく）などにより病弱で入退院を繰り返し、体を強くするために様々なスポーツを試す中で、本人がフィギュアスケートをやりたいと希望したことで5歳ごろからスケートを始めたそうです。

その後、同じく名古屋出身の浅田真央さんとの出会いがきっかけでフィギュアスケートを始め、2009-2010年シーズンの全日本ノービス選手権で優勝、初出場の全日本ジュニア選手権で3位の好成績を残し、翌シーズンにはユースオリンピックで銀メダルを獲得しました。

国内外の大会で好成績を残していき、2015年には世界ジュニア選手権で優勝、オリンピックに初出場した2018年の平昌五輪では銀メダル、2022年の北京五輪では個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得、この他にも世界選手権2連覇、グランプリファイナル優勝など、輝かしい成績を上げています。

2023-2024シーズンは、全日本選手権で2連覇、世界選手権4位、グランプリファイナル2位となっていて、前シーズンと比べて成績を落としていたものの、現在でも世界トップクラスの実力を持ち、2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪にも挑戦してほしかっただけに、このタイミングでの競技引退は正直残念に感じましたが、今後の新たな活動に期待したいです。

宇野昌磨選手は今月から、浅田真央さんや現在交際中の本田真凜さんらが所属する事務所『ヒーローズマネジメント』へ移籍しており、これを巡って様々な憶測が飛び交っていました。

＜↓の画像は、宇野昌磨選手と恋人・本田真凜さんの2ショット写真＞

そして、引退発表を受けてネット上では、本田真凜さんとの結婚説なども飛び交っていますが、プライベートでも今後大きな動きはあるのか注目していきたいです。