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GACKTが山本一郎をブログで脅し刑事事件に? 仮想通貨ICOプロジェクト・スピンドルに疑惑、問題人物参加で詐欺の心配も…

GACKTが脅迫騒動を弁明、山本一郎が仮想通貨SPINDLEの違法性指摘に危険な発言? 投資詐欺トラブルの過去あり…

昨年12月末に仮想通貨(別称:暗号通貨)のICOプロジェクトに参画することを発表し、大きな注目を集めているミュージシャン・GACKTさん(本名=大城ガクト 44歳)が17日夜にブログを更新し、一部週刊誌やネットニュースサイトでも取り上げられた“脅迫騒動”について弁明しました。

GACKTさんは昨年12月に自身のブログで、『SPINDLE(スピンドル)』という名の仮想通貨のICO(企業やプロジェクトが独自に仮想通貨を新規に発行・販売し、資金を調達すること)プロジェクトに参画すると発表し、これは多くのメディアで取り上げられ反響を呼びました。

<GACKTさんが参画する仮想通貨のICOプロジェクト『SPINDLE』>

しかし、この発表後に『SPINDLE』の運営会社『株式会社BLACK STAR&CO.』の中に、2016年6月に金融庁・証券取引等監視委員会から登録取り消しという重い行政処分を受けた『ドラグーンキャピタル株式会社』の代表・宇田修一さんの名前がありました。

その他にも、昨年12月の時点では『SPINDLE』が財務局へ仮想通貨交換業者としての申請・登録も行われていないなど、怪しい点があまりにも多くあったことから、ネット上では詐欺なのではないかと疑う声も上がっており、個人投資家でブロガーの山本一郎さん(45)も昨年12月30日に『SPINDLE』の違法性などを指摘しました。

<↓の画像が、山本一郎さんの写真>

そして、GACKTさんは2日にブログを更新し、記事の最後には「偏った解釈と情報を自信満々でアップしてくださる一部の方達と、SPINDLEを悪用して詐欺などを企てる方たちに ココロから哀悼と感謝と殺意の気持ちを込めて この始まったばかりの一年を どうか無事にお過ごしできることを刹那に願っております。帰り道の一人歩きには十分お気をつけください。」と綴っており、これは脅迫なのではないかと問題視する声が上がっていました。

なお、GACKTさんはこの記事内で、過去に行政処分を受けた人物がプロジェクトのメンバーにいることを認めた上で、「『彼を外せばいい』と簡単に外野は言いますが、彼の能力が絶対に必要だと感じているからこそメンバーの一員としてやっているわけです。そして、その彼もまた過去の処分を重く受け取り、『自分が表に出てはみんなに迷惑をかけることになる』と裏方で支える側に回っています。当局との意見の相違はあれど、彼は処分を受け入れました。どんな理由があれ、一度処分を受けた人間を、そしてそれに向き合い贖罪し、社会に貢献しようとしている者を、どこまで否定し続ける社会なのか?ボクらは日本がそういうチャンスを与えられる国であることをまだ信じたいと思っています。」と綴っています。

この記事投稿から1週間後の9日に山本一郎さんは自身のツイッター上で、「この『帰り道の一人歩きには十分お気をつけください』は私に対する発言ですね?」とツイートし、翌日には「某県警察庁から連絡があって、複数の通報で私がGACKTにネットで脅迫されているという事態があるようですが、みたいな内容だったんですけど、これは何ぞ?」とツイートしました。

<↓の画像が、山本一郎さんのツイート>

一方のGACKTさんは問題の記事を1度削除し、5日に問題となった部分を消した記事を改めて投稿していたのですが、17日夜にブログを更新し“脅迫騒動”について弁明しています。

ブログでは、“脅迫騒動”について取り上げているニュースサイトの記事に触れた上で、「帰り道の一人歩きには十分お気をつけください」と綴った件については、「ネット民の方達のピックアップから始まったわけですが。ついには『(GACKTが)私に対する脅迫文書を掲載したとのこと…』という山本一郎さんの切り返しにはズキューンとやられました。」「まさかまさか本当にこんなやりとりを世の中に真に受けている人はいないと思いますし、敢えて言葉に出す必要もないことだとは思いますが、最近はスピンドルを語る輩による詐欺的なサイトまで現れる始末に、そういった連中に対して綴った呆れの言葉です。世の中にそんな誤解をされてる方はまさかいないとは思いますが、一郎さんのことでもなければ当然誰かを名指しで書いてるわけでもありません。もし、一郎さんが夜道で襲われるようなことがあったら、ボクが全力で守りますので安心しください。結構ボクは使えるヤツです。」と弁明しています。

そして、この件に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

なお、この“脅迫騒動”については週刊誌『週刊文春』や『週刊新潮』も記事にしており、18日発売の『週刊新潮』最新号では山本一郎さんが今回の件について言及しています。

山本一郎さんによると昨年末にヤフーニュース上で記事を公開し、GACKTさんが2日にブログを更新した後に、山本さんのケータイに非通知設定で電話がかかってきたといい、電話に出たところ正体不明の男性から「何書いてくれてんだ」「お前、ホント気をつけろよ」と脅されたといいます。

その後、ネット上のサイバー犯罪を担当している知り合いの警察官からは、「一般の人から山本一郎がGACKTに脅迫されているという通報が複数あった」という報告があり、大丈夫かと心配されたとのことです。

GACKTさんはすぐさま記事の内容を修正したものの、様々なメディアに取り上げられ大きな騒動に発展したことから、今回ブログで弁明をしたものとみられますが、そもそもなぜあのような文章をブログに綴ったのか理解できないですね。

また、GACKTさんが参画する『SPINDLE』についてですが、現時点では法に触れる可能性がある部分が多々あることが指摘されており、今後また金銭トラブルが起きるのではないかと心配なところです。

2016年には、巨額投資詐欺の被害に遭っていたことが明らかになっているのですが、『週刊新潮』によればGACKTさんの投資欲は凄まじく、昨年4月に行われたというキャバクラでの飲み会では、参加していた男性と話し続けていたといい、会話の内容は「『マレーシアでマンション投資するならあそこの土地がいいよ』『そこの場所は良くない。もっと稼げるところがある』といったものでした。『全員、マレーシアに住め!』」というものだったと、居合わせたキャバクラ関係者が証言しています。

こうした投資欲によって、新たに『SPINDLE』という仮想通貨のICO事業に参画したものとみられますが、早くも様々な問題点が指摘されている中で、果たして事業は上手くいくのでしょうか…。

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