アジアを中心に活動している韓国出身のDJ SODAさん（本名＝ファン・ソヒ 35歳）が、13日に出演した音楽フェス『MUSIC CIRCUS’23（ミュージックサーカス）』（大阪・泉南りんくう公園）で複数の観客からセクハラ被害に遭ったことを明かし物議を醸しています。
DJ SODAさんは自身のインスタグラムやX（旧・ツイッター）に複数の証拠画像を投稿し、韓国語、英語、日本語で観客からの悪質なセクハラ被害を訴えています。
＜↓の画像が、DJ SODAさんが公開したセクハラ被害の証拠写真＞
DJ SODAさんは投稿で、ミュージックサーカスでのパフォーマンス最後に観客に近付いた際、男女数人の観客からいきなり胸を触られたと明かし、「あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています…その時、とても驚いて怖かったですが、一方で私を見て泣いて喜んでくれて好きと伝えてくれる素敵なファンの方々もいて、一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました。今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖いです。DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです。こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています…」
と、大きなショックを受けていることを明かしています。
DJ SODAさんは露出度が高いセクシーな格好でパフォーマンスを行うことが多く、この日も胸元が見える衣装を着用していたものの、「どんな服を着いたとしても、私に対してのセクハラと性的暴行は正当化できない。私はいつかこの言葉を言いたかったです。」「私は人々に私に触ってほしいから露出した服を着るのではない。」「ウォーターフェスティバルで露出している服を着る事が間違っているの？私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。」「私は露出した服を着るのが好きで、これからもずっと着ていくつもりです。だからみんな服装に干渉する人たちの顔色を伺わず、着たい服を思う存分着ながら生きよう！！」
と訴えています。
この投稿に対して一般ユーザーから、意図的ではなくたまたま胸に触れただけなのではとの指摘が寄せられると、「写真で見ると彼女が私の方にただ手を伸ばしているように見えるかもしれないけど、彼女は私の右胸を容赦なく揉んだ。彼女は私に触れた人の中で一番強く触った人だよ。彼女はその後、私が他のファンと交流している時も全く気にせず、私の首を閉じた。それでマネージャーが彼女を私から引き離した」「彼女は私の服の中に手を入れて意図的に私にセクハラした。あなたがそれを直接経験してもこのように言える？」
などと反論しています。
そして、DJ SODAさんのセクハラ被害に対してネット上では、
- みっともない事をしてくれたせいで、これでまた向こうで日本人が〜と大騒ぎになるよ。がっつくなら店行けよ！
- 演者にとってもファンにとっても距離は大事
- いくら自分のファンだろうがSPつけて近寄らないと危険すぎるよ
- セクハラではない「強制わいせつ罪」映像ではっきり残っている証拠は充分
- ミュージックサーカスの客層ならありえると思ってしまった。本気のファンじゃない人の前に立つなら、運営や周りがしっかりと管理して守ってあげないと。
- 悪いけど自己危機管理も必要だと思うわ。もっと大変な被害がある前に勉強になったと前向きに考えるより仕方無いようにも思います。
動物の前に食べ物出して置いておくようなことみたいなもの。 - テンション上がっててもルールを守らないと。せっかくアーティストが近づいてくれるていうサービスしてくれてるんやから。
これに関してはアーティスト本人が責められる事なんか何もない。 - 3日間会場にいた、これだけ人数が集まるとモラルも何にもない人は少数だけど絶対いてる。
ゴミ箱たくさん設置されてるのにどこもかしこもゴミだらけ、駅までの道もゴミだらけ。
人の迷惑になるようなことはしたらいけない教わりませんでしたか？叩かれないとわかりませんか？ - ファンを信用しての行動。この裏切りはショックデカいよ
などの声が上がっています。
痴漢被害など露出度の高い格好をしながら、単独で観客が触れられる場所まで行ってしまったことがそもそもの問題として、DJ SODAさんの訴えに対して否定的な反応も少なくありません。
電車などでの痴漢被害に関しても、露出度が高い格好をしている方にも問題がある、痴漢されても仕方がないといった意見もありますが、ある程度の自己防衛意識は重要とは思うものの、犯人の悪質な行為を差し置いて被害者の言動を非難するのは疑問です。
DJ SODAさんは今回、複数の観客から無理やり胸を触られるといった被害に遭っており、これはもうセクハラレベルではなく、強制わいせつ事件に発展したとしてもおかしくないものだと感じます。
そして、ネット上で拡散されている画像や動画をもとに犯人の特定が進められ、早急な逮捕を求める声も多く上がっていますが、今後警察沙汰の騒動へと発展するのか、引き続き動向を見守っていきたいですね。