芸トピ

高畑淳子の息子・高畑裕太が舞台復帰までの仕事内容を告白。俳優業再開にバッシング継続、介護職を禊に利用するなの声も

高畑裕太が遺品整理・介護の仕事語る。強盗致傷事件で芸能活動休止、俳優復帰後も施設に勤務し…

女優・高畑淳子さん(たかはた・あつこ 67歳)の長男で、現在は舞台俳優として活動している高畑裕太さん(たかはた・ゆうた 28歳)が、騒動後初めてメディアの取材に応じ、介護職や遺品整理の仕事について語り注目を集めています。

高畑裕太さんは2016年8月に、映画の撮影で滞在していたビジネスホルの女性従業員(40代)を部屋に連れ込み、性的暴行をしたとして強姦致傷容疑で逮捕され、被害者との間で示談が成立して不起訴処分になったものの、この事件が原因で当時所属していた芸能事務所『石井光三オフィス』をクビになり、芸能活動を休止しました。

その後、遺品整理のバイトをしながら生活していることを週刊誌の取材に明かし、2019年8月に舞台に出演し俳優業を再開させ、昨年には劇団『ハイワイヤ』を立ち上げました。

そんな高畑裕太さんは4月6日に更新したインスタグラムで、この間まで東京・世田谷区内の介護施設でヘルパーとして約3年間勤務していたこと、現在も籍を置いていることなどを明かし、「正直天職だと思う」とも綴っていました。

そして、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』のインタビュー取材に応じ、あの事件から遺品整理や介護の仕事を始めるまでの経緯などを語っています。

<↓の画像は、『しらべぇ』の取材に応じた高畑裕太さんの写真>

高畑裕太さんは2016年9月に保釈され、精神病院での入院生活を経て、1年ほど海外でバックパッカーをしていたといい、帰国後に賠償金の支払いや社会復帰のために仕事をしようと思い、母親が過去に遺品整理のドラマに出ていたことや、好きな劇団が過去に特殊清掃をテーマにした舞台をやっていたことで興味を持ち、遺品整理のバイトを始めたそうです。

遺品整理の仕事を振り返り、「芸能界に入る前にいくつかバイトをかけ持ちしたこともありましたが、それはお金を稼ぐことが目的でした。遺品整理のバイトは、自分で選んで働きたいと思って始めたんです。亡くなった人の家を整理して、生きていた痕跡を見て、他人の生活を垣間見るなど刺激的な仕事でした」と語っています。

その後、遺品整理のバイト先の上司からの紹介で、2018年から介護施設で働き始めたといい、「昔、障がい者のグループホームの様子を描いた宅間孝行さんの『くちづけ』という舞台を見て以来、介護の仕事に興味があったんです。ただ、介護業界はアルバイトで働けるところが少ないこともあり、障がい者施設では募集がなかったため、老人介護施設で働くことになりました」と明かしています。

また、介護の仕事は現在休職中としているものの、「実は、この取材を受ける前日も、施設の人に『ゴールデンウイークで働ける人が少ないから入ってほしい』と言われました。指定された期間は午後から芝居の稽古があったので、3日間午前中だけ働かせていただきました」と語っています。

このように事件後の仕事について語った高畑裕太さんに対してネット上では、

などの声が上がっています。

高畑裕太さんは事件を起こす前に、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』などへの出演で評価が高まり、NHK大河ドラマ『真田丸』などへの出演が決定していた中で、あの事件が原因で複数の作品からの降板が決定しました。

その後、2018年時点では週刊誌の取材に芸能界への復帰は否定し、遺品整理の仕事をしていることを明かしていましたが、それから1年後には舞台に出演、2020年にはツイッターとインスタグラムのアカウントを新たに開設しました。

<↓の画像は、昨年投稿した母・高畑淳子さん、姉・高畑こと美さんとの3ショット写真>

ただ、一連の騒動によってイメージが著しく悪化しており、インスタグラムのフォロワー数は現時点で1,400人、ツイッターは1.9万人となっていて、現在もネット上では俳優業の継続に対して批判的な声が目立ちます。

また、介護職をしていたことのアピールに対しても、禊に利用するな等の批判が巻き起こるなど、事件から今年で6年になるものの相変わらずバッシングの嵐となっていて、以前のようにドラマや映画に出演することは今後もしばらく難しそうですね。

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