6月に覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕され、起訴された元俳優・高知東生被告とクラブホステス・五十川敦子被告の初公判が、8月31日13時半から東京地裁で開かれることが決定し、注目が集まっていますが、高知被告が妻で女優の高島礼子さん宛てに、1通の書類を送っていたことを28日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
その書類とは、高知被告の署名、捺印がすでにされている離婚届だったといい、留置場にいる高知被告から担当弁護士を通じて送られたものだったそうです。
高島さんは6月末に、ドラマ撮影で滞在中の京都で会見を開き、高知被告の逮捕を謝罪するとともに、警察の事情聴取を受けたこと、自身も薬物検査を受けたことを報告。
また、「今は妻としての責任はあると思ってます。」「妻としての責任とか、彼が深く反省して、これからどうやってマイナスからちゃんと更生して人生をやり直していくのか、見極めたいという気持ちもある」と語り、高知被告との離婚については、「それも選択肢の一つ。私が自分のために、自分を守ってくれる方のために、そういう決断をしなければいけないということも現実を見て、今後の彼の動向を見て判断しなきゃいけない」と離婚の可能性もあると語っていたのですが、離婚するのかどうかについては明言しませんでした。
<高知被告と高島さんのツーショット写真>
そんな高島さんに対して、周囲は高知被告との離婚を強く勧めていたといい、それは今後裁判などがあるたびに事件が話題になり、その都度妻である高島さんにも注目が集まり、イメージに悪影響を及ぼすことになるためなのですが、高島さんは決心がつかずに躊躇っていたとのこと。
2人をよく知る芸能関係者によると、高島さんは「彼も今がいちばん大変なはず。私から離婚を言い出すのはかわいそうで…」と言いながら、高島さんも高知被告とは別れたくないような素振りを見せていたそうです。
しかし、高島さんは逮捕からしばらくして離婚を決意し、今回送られてきた離婚届を受け入れたといい、撮影中のドラマは7月中にはクランクアップするため、東京に帰ってきてから離婚手続きを進めるといいます。
高島さんの近況については26日発売の『女性自身』も報じており、高島さんは高知被告が逮捕されてから自宅に帰ることが出来ない状態だったものの、20日の昼過ぎに高島さんが自宅から出てくる姿を目撃。
<『女性自身』が撮影した写真>
記者の直撃に対して高島さんは「すいません」の一点張りで何も答えなかったそうなのですが、自宅近くの信用金庫に向かったそうで、ATMや窓口には姿はなかったことから、奥の応接室に通されるようなお忍びの相談があったのではないかとしており、しばらくして出てきた高島さんのバッグはやや膨らんで見えたとのこと。
また、別日には神奈川県内の中古車販売会社の名前が書かれている車が入っていき、中から出てきたのは男女4人で、1時間近く滞在していたとのことです。
離婚届を提出するのかは定かではないものの、最近になって高島さん側にも動きが見られており、身辺整理を行っているとみられています。
今後も女優として活躍する姿が見たいなどと応援する声が多く上がっているため、一日も早く高知被告と離婚して、これからまた新たな人生を歩んでいってほしいなと思いますね。