飯田祐馬がカナブーン脱退。精神的な病気で失踪騒動、バンド辞めること決意しコメント発表。画像あり
今年6月に失踪騒動を起こした4人組ロックバンド『KANA-BOON(カナブーン)』のメンバーで、ベーシストの飯田祐馬さん(めしだ・ゆうま 29歳)が12日、公式サイト上でカナブーンからの脱退を発表しました。
カナブーン飯田祐馬さんは公式サイトを通じて、「応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様、この度は僕の個人的な理由により、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした。」
とファンや関係者等に謝罪しています。
続けて、カナブーン脱退を決意した理由については、「病院で精神的な病気だと診断されて、しばらくお休みをいただいていましたが、その病気が治るまでに何ヶ月かかるのか、それとも何年もかかってしまうのか、はっきりとは分かりません。」
とし、「応援してくださるファンの皆様やメンバーをこのまま待たせてしまうことや、僕の好きなKANA-BOONの活動がこのまま止まってしまうことが一番嫌なので、脱退という形が今できる自分の最善の選択だと考えました。」
と説明しています。
そして、カナブーン飯田祐馬さんの失踪を巡っては、メンバーとの関係悪化、不仲説なども飛び交っていましたが、「メンバーと出会って12年。KANA-BOONに加入して8年。家族以外でこんなに長い間一緒に泣いたり笑ったり、感動したりした人たちは他に居ないです。メンバーは好きとか嫌いとかを超越した存在なので、自分が脱退するのは、今更仲が悪くなったとかそういったことが理由ではありません。」
と疑惑を否定しています。
その上で、「KANA-BOONが次に進むためには今はそれしかないと考えているので、この選択に後悔はありません。」
と綴っています。
<↓の画像は、カナブーン飯田祐馬さんの脱退発表コメント全文の写真>
残されたメンバー3人もコメントを寄せており、ボーカル&ギターの谷口鮪さん(たにぐち・まぐろ 29歳)は、「音楽を続けていくことは現在の飯田にとっては負担なのだと知りました。もちろん3人とも、飯田も、悔しい気持ちや寂しい気持ちがあります。そういった気持ちを伝え合い、その上で別々に生きる道を歩むことを決断しました。」
とし、今後も友達として必要な時に顔を合わせるような関係を続けていくつもりとしています。
<↓の画像が、ボーカル&ギター・谷口鮪さんのコメント写真>
ギターの古賀隼斗さん(こが・はやと 29歳)は、「バンドに真剣に向き合っていくことが、飯田にとって負担になっていたということに気付いてあげることができず、本当に悔しいです。」
と心境を明かした上で、「飯田とはずっと友達です。これからも会える時には会って話したいし、くだらない話も沢山したい。KANA-BOONでは無くなってしまうけど、大切な大切な友達です。」
と綴っています。
<↓の画像は、ギター・古賀隼斗さんのコメント写真>
ドラムの小泉貴裕さん(こいずみ・たかひろ 28歳)は、「飯田とは、一緒に暮らしていた時期もあったし、リズム隊ということもあり、2人で過ごす時間も多く、悩みや音楽についてなどたくさん話をしました。自分が悩んでいる時は飯田に励ましてもらったり、また逆に飯田の話を聞いて励ますこともあったりと、2人で色んな事を話し乗り越えてきました。」
と振り返った上で、脱退という結果になってしまったのは悔しく、悲しいとしながらも、今後また前を向いて活動を続けていくとしています。
<↓の画像が、ドラム・小泉貴裕さんのコメント写真>
そして、カナブーン飯田祐馬さんのバンド脱退発表を受けてネット上では、
- 女性問題のあたりからメンバーとの間に溝があるというか、なんとなく雲行きが怪しかったもんね…
- 結婚してることを隠して つきあってたことで バチが当たりましたね
- 清水富美加さんとの不倫から おかしかったもんね
- まさか千眼美子を追っていくとかないよな?
- あらら…ベースどうすんの?ずっとサポートメンバーでやっていくのかな?
- 既婚隠して人傷つけて、何かいなくなって、しれっと戻ってきて休止挙句脱退しかも悔いなしって、いくら病気でもそんな勝手なことあるのかな。
精神的に病むなら騙された千眼さんや奥さんでしょうよ。 - 何がその人の心の負担になるかは分かりずらい。復帰の道があることが励みになる人もいれば、待たせている焦燥感で悪化する人もいる
まずは少しずつでもいいから、心のバランス、自分にしか分からないバグを整理して平穏を得られることを祈ってます - 本人のコメント読むと切ないね。ゆっくり休んでまたやりたくなったら元通りとはいかんだろうが、自分のペースで活動再開すればいいと思う。
- 逃げ出したくなるほど辛かったんだもんなぁ。辞めた方がいい。マジで。
辞めることは『負け』でも『卑怯』でもないんだからさ。
などのコメントが寄せられています。
カナブーン飯田祐馬さんは2017年2月に、宗教法人『幸福の科学』への出家を発表した女優・宗教家の清水富美加さん(法名・現芸名=千眼美子 せんげん・よしこ 24歳)との交際が発覚、さらに飯田さんは既婚者で不倫交際だったことが判明し騒動となりました。
<↓の画像は、元不倫相手の“千眼美子”こと清水富美加さんの写真>
この問題でカナブーン飯田祐馬さんは謝罪コメントを発表し、音楽活動を継続していたのですが、それから2年が過ぎた今年6月5日から突然音信不通状態になり、家族が警察に捜索願を提出したことがバンドの公式サイト上で発表されました。
失踪から10日後の同15日深夜にカナブーン飯田祐馬さんは帰宅しましたが、医師に診てもらったところ「精神的な病気」を発症していることが分かったため、飯田さんは音楽活動を休止、バンドはサポートメンバーを入れて活動を続けていました。
カナブーン飯田祐馬さんが突然失踪した理由は、「音楽活動の中での、個人的な不安やプレッシャーが原因」だったとしており、噂されていた清水富美加さんとの不倫交際やメンバー間のトラブル、家庭問題などではないと所属事務所のマネージャーが週刊誌『週刊文春』の取材に答えていました。
失踪中はずっと1人で東京都内近郊に滞在していたといい、これまでこうした失踪トラブルを起こしたこともなかったそうで、様々なプレッシャーや不安によって心が押し潰され、このような行動を取ってしまったようです。
ファンやバンドメンバー等に大きな迷惑をかけた末に、脱退という結末を迎えてしまったのは残念ですが、精神的な病気を患ってしまったからには仕方がなく、引き続き焦らず治療を続けて社会復帰を目指してもらいたいです。
また、カナブーンはサポートメンバーを入れて活動を続けていますが、飯田祐馬さんの脱退が正式に決定したことを受けてまた新たにメンバーを追加するなどして、飯田さんの分まで精力的に活動していってほしいですね。
関連記事
- http://kanaboon.jp/news/detail/1566
もうしんどいだろう。脱退したほうが気が楽になるだろう。