昨年、事務所独立を巡るトラブルを報じられていた元横綱・貴乃花光司さん(本名=花田光司 51歳)が6日にインスタグラムを更新し、独立したことを正式発表しました。
貴乃花光司さんはインスタグラムで白ヒゲをたくわえた近影を公開し、「Megu entertainment株式会社との業務委託契約を終了し、個人で立ち上げた『株式会社六十五 / 貴乃花事務所』にて活動していく運びとなりました。これからは『一般社団法人 貴乃花』含め、自身が考えていた理想像を追い求めるべく精進して参ります。テレビだけでなく、講演会やイベントなど全国を回りながらの活動も視野に入れ動いております。貴乃花の志ざす道を歩みたいと考えておりますので、引き続きより一層のご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。」
と、今後は個人事務所で活動していくことを報告しています。
<↓の画像が、独立を発表した貴乃花光司さんのインスタグラム投稿写真>
『株式会社六十五』(前社名:フィオーレ・ピアンタッジネ)は2015年に設立した会社で、2018年に離婚前までは元妻・河野景子さん(59)が代表を務めていました。
一方の『貴乃花事務所』は、貴乃花光司さんが昨年8月に1歳年上の一般女性と再婚後、再婚相手の長男が設立し所長を務めています。
<↓の画像は、貴乃花光司さんと再婚相手の2ショット写真>
そして、この個人事務所設立後に貴乃花光司さんサイドが、Megu entertainmentに業務提携契約終了を一方的に要求し、今後裁判に発展したとしてもおかしくない状況にあると、昨年11月に週刊誌『週刊新潮』が報じていました。
こうした不穏な報道が再婚後に飛び出し、兄・花田虎上さんがテレビ番組でこの件に言及し、苦言を呈したことを巡っても物議を醸しました。
その後この件について特に続報はなく、5月には相撲普及や“相撲道”を通じた青少年育成を目的とした『一般社団法人 貴乃花道場』の商号を『一般社団法人 貴乃花』に変更、そして運営体制を一新したことを発表しました。
ちなみに、同法人はMegu entertainmentの社長の夫が、多額の資金援助を行って設立したとも週刊新潮は伝えていました。
これに続いて個人事務所での再出発が今回発表され、週刊新潮が伝えていた諸問題は無事解決となったのかは定かではなく、色々と不穏な話も出ていただけに今後の活動にも不安は残りますが、新体制のもとでのさらなる活躍に期待したいです。