歌手生活約50年のベテラン演歌歌手である美川憲一(67)さんが、昨年まで24年間所属していた事務所「エービープロモーション」の社長・秋元那男氏(70)から損害賠償請求の裁判を起こされることを週刊文春が報じています。
美川さんは昨年2012年6月に、前所属事務所の「エービープロモーション」が美川さんへのギャラ未払い、社員への給料遅配、突然の解雇などが発生したことから社長への不信感が芽生え、新事務所の「ABプロ」を立ち上げました。
この時に取材に応じた美川さんは、涙ながらに事の真相を説明し「エービープロモーション」社長に謝罪を要求していました。
果たして、なぜ美川さんは前所属事務所「エービープロモーション」から訴えられているのでしょうか…。
記事によると、美川さんは独立後もエービー社所有の楽譜・衣装、車などを無断で使用し、元後援会長から美川が訴えられた際の裁判費用約500万円、和解後に貸した1000万円などが未返済で、裁判では約2億1400万円の支払いを求めるという。
美川さんは同紙の取材に対し、「独立の話は私から切り出したわけではないし、私が一生懸命働いて、秋元だって潤ってきたんですよ。今さら告発なんて、私の仕事がうまく回っているから嫉妬しているんでしょうね」と回答している。
これにネットでは、
「小林幸子とともに消えた人か」
「何かこの人っていつもトラブルを起こしてる気がする。」
「こういうのはファンが一番ガッカリする話題だね」
「年末になって何やってるんだかな」
「紅白に出なくなって全く観なくなった」
などのコメントがありました。
かつては美川さんと紅白で、豪華な衣装対決をしていた小林幸子さんも、お家騒動によってテレビへの出演は激減してしまいましたが、ただでさえ仕事が減っている美川さんもこの騒動によって活動は厳しくなるでしょうね。
良く芸能ワイドショー番組などで、芸能界のご意見番として取材陣にコメントを求められ、辛口コメントを出していますが、自身の身の回りでこうも立て続けに騒動が起きているようでは、他人に対して偉そうなコメントは出せませんね。