美人格闘家としても人気の総合格闘家・山崎桃子選手(やまざき・ももこ 27歳)が15日にツイッターを更新し、見知らぬ50代男性から暴行被害に遭ったことを明かし、負傷部分の写真なども公開しています。
山崎桃子選手は15日にツイッター上で、「コンビニ行ったら酔っ払っいの男、50代ぐらいに突然絡まれて、車を蹴飛ばされたので警察に通報したら、逃げようとしたから止めたら髪の毛引っ張り回されて、ビール瓶振り回されて殴られて今警察。こんなことある?何よりそんな状況の中、動画撮ってる奴が居たのも世も末。」
と、トラブルに巻き込まれたことを報告し、負傷した顔面の写真を公開しました。
<↓の画像が、山崎桃子選手のツイート写真>
その後もツイッターを更新し、50代の男性は逮捕されたことを報告するとともに、「網膜裂孔?網膜剥離?網膜に穴が開いてしまってるみたい。明日大きな病院で検査する。動画撮ってた人が証拠として撮ってくれてたなら警察が来た時にその場に居ないのは可笑しいね?私がどんなに弱かろうと女だろうと格闘技やってる人間として一切手は出しませんでした。」
としています。
そして、「こんな事が許されない世の中であって欲しい。訴えて法的に処罰してもらうけど、どうなるのかな?失うもんないみたいな親父だったけど。」
と今後の対応を明かし、「私は今日、この事件で撮影の仕事も行けなかったし、明日も仕事に行けないし練習も行けない」
と綴っています。
こうした暴行被害に遭った山崎桃子選手は2014年から、元プロレスラー・格闘家の前田日明さんプロデュースの総合格闘技『THE OUTSIDER』に参戦し、その後は女子総合格闘技『DEEP JEWELS』に参戦してプロ格闘家となり、美人格闘家として人気を得ています。
そんな山崎桃子選手の暴行被害事件に対してネット上では、
- 下手すれば失明してしまうから早めに治療してほしいね。その酔っ払いはがっつり警察で絞られてほしいね。
- 網膜に怪我したら格闘家としてのキャリアが危なくなるから、犯人を訴えてもいいと思う
- 動画を撮っていた人物は何故助けなかったのか。桃子さんは手を出さなかったとの事で流石格闘家。でも顔を狙ってきた時は防御し反撃して下さいね。
- ビール瓶は武器ですからね。そんな中、手を出さなかったってすごい。むしろ相手をやっちゃっても、誰も文句言いませんよ。
- 本当の意味でのプロなんじゃないか。普通ならキレてボコボコにしてると思うけど、冷静に過剰防衛にならないよう対応したのは素晴らしいの一言。
お金があるかは疑問ですが慰謝料もキッチリ請求してください - このケースは正当防衛は認められたかな?多分、手を出された後に抑え込んだんだろう。その気になったら、返り討ちに出来ただろう。まぁ、早い回復を。
などのコメントが寄せられています。
プロ格闘家などは拳が凶器とみなされることによって、もし暴行被害に遭った場合でも加害者に反撃してしまうと、一般人であれば正当防衛と認められるような反撃でも“過剰防衛”とみなされるケースが多いとされています。
そのため、山崎桃子選手は一切反撃をすることなく、警察が来るまで50代男性を抑えつけていた結果、ビール瓶などで顔面を殴られたようなのですが、相手も武器を所持していたのであれば、ある程度の反撃も許されていいかと思いますね。
山崎桃子選手はこの事件によって、「網膜裂孔?網膜剥離?網膜に穴が開いてしまってるみたい」と報告しており、もし目の負傷が深刻であれば格闘家生命が絶たれる恐れもあるので、被害をキッチリと訴えて、それなりの慰謝料を請求するなどしてもらいたいです。