林家ペーが火事発生原因を説明。仏壇のロウソクから写真に引火か。パー子は無事も愛猫助けられず…Xで騒動を謝罪

タレントの林家ペーさん（本名＝佐藤嘉彦 83歳）と林家パー子さん（本名＝佐藤粋子 77歳）夫妻の自宅マンションで火事が発生し、家に居たパー子さんらマンション住人たちは無事だったものの、飼い猫4匹が死亡したことなどが明らかとなり、ネット上では様々な声が上がっています。

火事は19日の午後12時45分ごろに発生し、火元となった林家ペー・パー子さん夫妻が暮らす3階の部屋は約30平方メートルが焼け、16時25分ごろに鎮火しました。

自宅に居た林家パー子さんは聴取に対して「仏壇のロウソクに火を付けようとしたら燃え広がった」などと供述しているといいます。

この日、林家ペーさんは初代・林家三平さんの法事に出席し、林家パー子さんは体調を崩していたことから1人で自宅に居たそうです。

＜↓の画像は、両手がすすで真っ黒になった林家パー子さんの写真＞

林家ペーさんは19日夜に報道陣の取材に応じ、火事発生の経緯について、「仏壇のお灯明に火をつけようとしたけど、ライターが着火しなかった。それで、もう1つのライターで火をつけようとしたら、隣にあった初代三平師匠の写真に燃え移って大きく火の手があがった。煙がすごいので、すぐに隣に助けを求めた」と説明しました。

また、飼い猫4匹と無言の対面をしたことを明かし、「4匹ではなく4人。エサではなくご飯と呼んでいて、家族と同じだったんだよ…。キャッシュカードも中で見つからない。火災保険も入っていなかった」と語りました。

自宅にあったピンクの衣装についても、残っているものはあったとしながらも、多くが燃えてしまったことなどを明かしたうえで、「同じマンションの住民の方、仕事の関係の方、本当に申し訳ない。パー子は今、混乱していますが、幸いにも大きなケガはありませんでした。自分がしっかりして、今後の対応に当たります」と語りました。

林家ペーさんは自身のX（旧ツイッター）も更新し、「火事という予想だにしない大事故を起こし、同マンション、消防署、警視庁、病院関係各位の皆さんに多大なるご迷惑をおかけ致し、真に申し訳ございませんでした。又、沢山の励ましの言葉をありがとうございました」と綴っています。

20日午前には、林家ペー・パー子さんは消防や警察とともに現場の状況確認を行い、夫婦は夕方に荷物をまとめて自宅を後にしたそうです。

＜↓の画像は、20日に自宅を訪れた林家ぺー・パー子さんの写真＞

週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』によると、林家ぺー・パー子さん夫妻の間には子供がおらず、猫にたっぷりの愛情を注いでいたといい、その愛猫ぶりは芸能界でも有名だったそうです。

林家ぺーさんは7年前にフラッシュのインタビューを受けた際に、「前に飼っていたネコが死んでしまって、パー子が寂しがっちゃってね。そんな話をしていたら、近所のペットショップにいる保護ネコをもらえることになりまして。（中略）名前は『シゲロー』。パー子のお母さんがシゲ子で、僕らはイチローさんの大ファンだから、それぞれの名前を取ってつけました。（中略）穏やかで優しくて、見ているだけで心がなごむの。うちは子どもがいないから、できのいい息子のような存在ですよ。なにしろ、パー子が溺愛してます」と語っていました。

そして、林家ぺー・パー子さんの自宅で発生した火事や、家族だった猫4匹を亡くしたことなどに対してネット上では、

• 不注意で何の罪も無い猫ちゃんが可哀想
• 猫が気の毒…それしか言葉が思いうかばない　自分だったらと考えたら、自分が許せなくてその先には絶望しかない
• ネコ好きとしては 火事でパニックとは言え 4匹のネコちゃんが可哀想でならない…、愛情掛けていたとは思うけど。
• パニックになるとね‥うちも4にゃんいて災害時のシミュレーションしますが、実際はそう簡単にはいかないと思ってるので‥本当辛いですね。
  あとからあの時あーしてればとか色々思い返してしまって余計辛くなりそうだけど‥　ご自分を責めないでほしいなと思います。猫たちの御冥福お祈り致します。
• まずは奥さんが無事で、不幸中の幸いだったと思います。愛猫は残念でしたが…
  きっと三平師匠も黄泉から、ご夫妻のことを心配されていることと思います。心よりお見舞い申し上げます。

などの声が上がっています。

マンションの隣人によると、林家パー子さんは火事発生時にパニック状態だったそうで、着の身着のまま部屋を飛び出し、隣人に119番を依頼して一緒に避難したそうです。

火が写真などに燃え移ってどうにもならなくなり、あまりにも突然のことでパニック状態になってしまうのも仕方がないですし、パー子さんの命が無事だったのは不幸中の幸いでしたが、4匹の猫が火事の犠牲になってしまったのは非常に残念です。

夫婦は愛猫家として有名だったそうで、林家ぺーさんも取材に家族同然だったと話していることから、そのショックは察するに余りあります。

タレント・壇蜜さんのようにペットロス等が原因でうつ病などを発症するケースもありますし、火事によって周囲に大迷惑を掛けたことに強い責任を感じ、自分を追い詰めて深く落ち込んでしまうといったことが懸念されますが、これから周囲のサポートを受けながら少しずつ前を向いていってほしいです。