ダウンタウンの“松ちゃん”こと松本人志さんが6日にツイッターを更新し、一部メディアの報道内容はガセネタだと完全否定し話題になっています。
松本人志さんがガセネタだと否定したのは、週刊誌『女性自身』と夕刊紙『日刊ゲンダイ』が6日に報じた記事で、『女性自身』の記事では松本人志さんが7月27日に、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の収録終了後に相方・浜田雅功さんと15年以上ぶりにサシ飲みし、極秘会談していたことを伝えています。
テレビ局関係者はこの日の会談について、「ここ5年ほどでいっても、2人の楽屋は別々。定期的にご飯を食べることも、いっしょに飲むこともありませんでした。その前に10年間も不仲だったことを考えると、サシで飲むのは15年以上ぶりということになるでしょう。それだけ異例の極秘会談だったといえます」
などと語っています。
また、コンビで極秘会談を行った理由や内容については、「いまの松本さんに忖度せず、本当に思ったことをアドバイスできるのは浜田さんだけですからね。松本さんもそれがわかっているからこそ、相方の意見が聞きたかったのでしょう。浜田さんからの意見を聞いた松本さんは、改めて吹っ切れたようです。最後は『2人で若手のための環境づくりをしよう』という意見で一致したと聞きました」
と語っています。
しかし、この報道に対して松本人志さんはツイッター上で、「女性自身さん。浜田とサシ飲みはガセがひどいな~どっちが払うねん!」
とツッコミを入れています。
<↓の画像が、ダウンタウン松本人志さんのツイート写真>
一方の『日刊ゲンダイ』は、『スポーツニッポン』(スポニチ)が3日に報じた記事と同様に、中居正広さんが松本人志さんとナインティナイン・岡村隆史さんを引き合わせ、食事会を開いていたことを伝えており、2人の間を取り持った中居さんはまるでフィクサーだとしています。
これに対しても松本人志さんは、「日刊ゲンダイさん。中居くん 岡村と三人メシもガセがひどいな~誰が払うねん!その場合オレか!」
とツッコミを入れ、ガセネタだとしています。
これらのツイートを受けて、『ORICON NEWS』が吉本興業に取材を行ったところ、ダウンタウンの極秘会談や中居正広さん、ナイナイ岡村隆史さんとの食事会報道については「そのような事実はありません」とキッパリと否定したとのことです。
これに対してネット上では、
- ガセだったのか~。信じちゃったよ。
- ひどいな~ガセ情報に一喜一憂するこの世の中に疲れた
- こういったガセ情報にも、しっかり声を出していってほしい
- 浜田は松本と会談するほど闇営業になんか興味ないよ
- ダウンタウン二人は嘘と分かるが、岡村と中居はリアルにあるかと思ったから完全に信じたわ。。
- ガセやったんかーい!!これだけ嘘が多いということは、むやみに週刊誌とかの情報を信じたらいかんなと思う。
やっぱりタレント本人の口から語られるまで静観しよ。でも、タレントも嘘付かないで欲しいけど。 - 記者さんは相当酔っ払っていたのか、夢で見たのか、危険な薬物をしていたのか、、、だな
- 多少それっぽい事があって大袈裟に書く事はあるかもしれないけど、全く0の事を事実のように書くのはどうかしてる。
などのコメントが寄せられています。
吉本興業の闇営業問題が勃発して以降、各メディア様々な独自情報を伝えているのですが、今回のように誤った情報も複数含まれているとみられています。
松本人志さんが報道内容を否定した『日刊ゲンダイ』の記事はスポニチの報道をもとに書かれたものですが、スポニチの記事では、「食事会は中居、松本、岡村に東野幸治を加えた4人が出席。『ワイドナショー』が放送された先月28日に開催された。」
と断定しています。
さらに、「食事会では中居さんが積極的に話しやすい雰囲気をつくったと聞く。おかげで岡村さんも大先輩に心の内を語ることができ、一丸で進もうという思いで一致したようだ」
とテレビ局幹部が話したと伝えてるのですが、恐らくこれもガセネタということなのでしょう。
闇営業問題をスクープした『フライデー』の記事でも、ガセ情報が複数含まれていた疑惑が浮上しており、金塊強奪事件の主犯格とのギャラ飲み疑惑を報じられ、これが吉本興業との契約解消に繋がった雨上がり決死隊・宮迫博之さんは、この報道内容を完全否定しており、法的措置を検討し始めていることを明らかにしています。
週刊誌やスポーツ紙による報道合戦によって、闇営業問題はより大きな騒動に発展する事態となっていますが、今回のようなガセネタを含む記事も多々あるとみられます。
様々な情報が出ているため、どれが本当でウソなのか判断は難しいのですが、当事者が明かしたものではなく証拠の無い情報は鵜呑みにせず、慎重に判断することが必要なのでしょうね。