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芸能界引退の成宮寛貴がABEMAドラマ『死ぬほど愛して』で復帰説。相棒出演に期待の声も…薬物疑惑の説明無しで批判も

成宮寛貴が芸能界復帰を発表。俳優業再開でドラマ出演、今後の活動に言及。違法薬物&性的暴行疑惑あり賛否両論

違法薬物疑惑報道などをきっかけに、2016年12月に芸能界引退を発表した元俳優・成宮寛貴さん(本名=平宮博重 なりみや・ひろしげ 42歳)が4日、大阪・住之江ボートレース場で開催されたトークショーに出演し、芸能界復帰と俳優活動再開を発表しました。

『スポーツ報知』などによると、成宮寛貴さんのトークショーには多くの女性ファンが集まり、声援を浴びる中で、「僕、少しお休みしてたんですけど、8年ぶりに俳優の仕事を再開しました。今、ちょうどドラマの撮影をしているんです。待ってくださったファンの方々がたくさんいるので、その思いを乗せてお芝居しています」「これからまた俳優の仕事を始めますので、どうぞ成宮寛貴をお願いします」と、俳優業再開を報告したとのことです。

今後の活動についても、「役者という仕事に誠意をもって対応したい。舞台もテレビもそれぞれ違うので、一つ一つやっていきたい。(俳優を)長くやってきたので今の自分を変に守らず、挑戦していきたい」と語ったとしています。

<↓の画像が、トークショーに出席した成宮寛貴さんの写真>

ちなみに、成宮寛貴さんが出演するドラマは、ABEMAで来年春ごろに配信予定の『死ぬほど愛して』という作品だと報じられています。

そして、成宮寛貴さんの芸能界復帰、俳優業再開に対してネット上では、

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

成宮寛貴さんは2016年12月に週刊誌『フライデー』によって、コカイン、大麻、ケタミンなどの違法薬物使用疑惑を報じられ、当時所属していた芸能事務所『トップコート』は事実無根だと完全否定したうえで、今後は民事・刑事問わず法的措置を講じていくと発表しました。

成宮寛貴さんも、「事実無根の記事に対して非常に強い憤りを感じます。私、成宮寛貴は薬物を使用したことは一切ございません。」と完全否定したほか、自主的に尿鑑定をした結果、陰性の結果が出たことも報告していました。

しかし、フライデーが続報記事を出す直前に突如、芸能界引退を発表しました。

成宮寛貴さんは直筆の文書で、芸能界引退を決意した理由について、「心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました。この仕事をする上で人には絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続けることに言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです。今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑をかける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません。」などと綴っていました。

成宮寛貴さんは芸能界引退発表と共に海外に渡り、こうした行動を巡っても物議を醸したほか、成宮さんが芸能界引退を発表後も、フライデーに違法薬物使用疑惑を告発した友人・A氏はメディアを通じて、成宮さんの薬物使用について語っていました。

さらに、元岩手県議会議員で覆面レスラーのザ・グレート・サスケさん(55)がブログなどで、息子が過去に成宮寛貴さんから性的暴行を受け、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」を発症して現在も療養生活を送っていると告発しました。

違法薬物使用だけでなく性的暴行疑惑まで浮上しましたが、成宮寛貴さんはその後これらの件について言及することなく現在に至っています。

そのため、成宮寛貴さんの芸能界復帰を巡っては、ファンから歓喜の声やドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)への復帰に期待する声が上がる一方、疑惑についてウヤムヤの状態で復帰することには批判も噴出しています。

やはり一連の疑惑についてハッキリさせないと、素直に応援できないという人は多いでしょうし、今後の活動にも様々な影響が及ぶと見られるだけに、何事も無かったかのように活動を再開するのではなく、自らの口で過去の件についてしっかりと説明をしてほしいです。

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