2月に古希を迎えた志村けんさん(本名=志村康徳 70歳)が、極秘で胃の手術を受けて入院していたことを3日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
志村けんさんは2月20日に70歳の誕生日を迎え、古希を祝う誕生日会には今年も多くの芸能人が集まっていましたが、その場で志村さん自ら「実はこの前、胃を切ったんだよね……」と、胃の手術をカミングアウトしたとのことです。
<↓の画像が、志村けんさんの古希を祝う誕生日会に出席した芸能人等の写真>
『女性自身』の記事では誕生日会に出席した芸能関係者が、「手術のため、1月15日から1週間近く入院していたそうです。志村さんの告白にみんなビックリして、それ以上は聞けませんでした。『胃を切るってやっぱり、ガンなのかな……』と噂している人もいました」
と明かしています。
また、「誕生日パーティで『お酒飲んでもいいんですか?』と聞いたら、『禁止されていたのが1ヶ月間だったから、もう大丈夫。まあ、その前から飲んでいたけどね!』と言って笑っていました。もちろん、その後もちゃんと“節制生活”はしていると思いますが……」
と語っています。
<↓の画像は、誕生日会での志村けんさんとモト冬樹さんの写真>
こうした情報をキャッチした『女性自身』の取材班は、所属事務所『イザワオフィス』に問い合わせたところ、「確かに入院はしていました。ただ、『ガンで胃を切除した』のではありません。『ポリープを切った』というのが正しいです。もともとお世話になっている先生のところで半年に1度は定期健診を受けていたのですが、今回も『忙しくなる前に見てもらおう』ということになって検査したんです。その結果、ポリープが見つかったんです」
と担当者が話したとしています。
また、今後の仕事に影響は無いのか聞くと、「内視鏡で切ったので、それ自体はすぐに終わりました。ただ万全を期していろいろなところも診てもらったので、4日ほどは入院していました。術後は患部の炎症を避けるため、数日間は食事制限や禁酒をするよう言われていました。その“制限”もすでに解かれていて、普通に飲み食いもしています。体重も落ちていないようですし、仕事に影響はないと思いますよ」
としています。
担当者が言うように、志村けんさんは2月28日の昼過ぎに、運転手付きの高級外車ロールス・ロイスに乗って東京・麻布十番へと向かい、携帯電話ショップへ立ち寄った後に行きつけの高級スパに入っていったそうです。
<↓の画像が、『女性自身』撮影の手術後の志村けんさんの写真>
そして、この報道に対してネット上では、
- 胃のポリープで切除ねぇ。大腸なら分かるけど、胃はよほど悪いポリープじゃなきゃ経過観察だけどなあ。
- ドリフ世代としては志村けんには絶対長生きして欲しい。
- 孤独死で発見だけはなやめて欲しいな。
- 大丈夫かな?芸人は破天荒な方々が多いけど、若くないんだから、そろそろ落ち着いて、まだまだ長くやってもらいたい
- 70歳で何もない人の方が珍しい。輩の芸人とペットの犬を大事にする心配りのある人。ドリフの頃から一番面白かった。まだまだ長さんの後を追わないで、元気でいて欲しい。
などのコメントが寄せられています。
志村けんさんは2013年時点で、医師から肝臓の数値が悪いことを指摘され、休肝日を設けるよう言われたことをブログで明かし、同年には飲酒後に激しいめまいに襲われ、正常に歩けないほどの状態だったことも明かしています。
2016年には肺炎によって緊急入院し、2018年にも『女性自身』は健康不安説を報じています。
昨年10月には『週刊文春』が、志村けんさんが先月倒れて緊急搬送されたとの情報を伝えており、事務所側は緊急搬送されたことは認めつつも、大事にしたくないから報じるなと箝口令を敷いていたとし、詳しい病状の説明なども無かったことから、深刻な状態にあるのではないかと心配の声も上がっていたといいます。
幸いにも志村けんさんの容体はその後回復し、テレビ番組などの収録にも参加しており、4日19時からは特番『志村けんのだいじょうぶだぁ 笑いで頑張れニッポンSP』(フジテレビ系)が放送されるほか、3月末スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』に出演し、12月公開の松竹100周年記念映画『キネマの神様』(山田洋次監督)では主演を務めるなど、今年は俳優活動も行う予定となっています。
そのため、現時点ではそれほど心配するような状態ではないのかもしれませんが、年齢を重ねたせいもあって近年は体調不良を訴えることが増えているので、飲酒量をさらに減らすなどして健康維持に努めてほしいですね。