傷害事件で逮捕の広末涼子が浜松西警察署から釈放。精神状態不安定で病気治療を事務所が報告。

女性看護師に対する傷害事件で8日に逮捕された女優・広末涼子容疑者(44)が、16日朝に勾留先の静岡県警浜松西警察署から釈放され、公式サイトで謝罪コメントを発表しました。

広末涼子容疑者は、上下黒の服装で警察署の正面玄関から姿を現すと、集まった報道陣に対して一礼して言葉を発することなく迎えの車に乗り込み、車内では笑顔を見せていました。

＜↓の画像は、車内で笑顔を見せた広末涼子容疑者の写真＞

浜松西警察署によると、広末涼子容疑者側から頭を下げたいとの申し出があったそうです。

広末涼子容疑者の釈放を受けて個人事務所『R.H』が公式サイトでコメントを発表し、被害者に謝罪の言葉などを綴ったうえで、今回の事件を巡ってはアルコールや違法薬物などは一切検出されていないこと、自宅の家宅捜索でも薬物は見つかっておらず、これまでにも薬物に関与したことは一切ないと説明しています。

続けて、「広末涼子本人は、被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、深く反省しております。また、本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります。」としています。

また、「今回の件により、出演を予定していた仕事の一部が中止・延期を余儀なくされたことにつきまして、関係する皆さまには多大なるご迷惑とご負担をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。また多くの皆様に多大なる心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。」と謝罪し、今後に関しては本人の体調を見ながら、慎重に対応を進めていくとのことです。

＜↓の画像が、事務所のコメント全文＞

広末涼子容疑者は今月に入って主演映画『おんおくり』の撮影で奈良県を訪れ、7日に乗用車で帰京途中に、新東名高速道路で大型トレーラーに追突する事故を起こし、相手にケガはありませんでしたが、広末容疑者は軽傷、同乗していた自称マネージャーの男性が骨折などの重傷を負い、病院に搬送されました。

その搬送先の病院で広末涼子容疑者が、落ち着かない様子で院内をウロウロと歩き回り、制止しようとした看護師を複数回足蹴りしたり、腕を引っ掻いて軽傷を負わせ、その場に居た警察に傷害容疑で8日未明に現行犯逮捕されました。

広末涼子容疑者は事故を起こす前から、サービスエリアで大声を上げるなどの奇行がみられ、警察はアルコールと薬物の検査を行いましたが陰性で、10日に自動車運転処罰法違反（危険運転傷害）容疑で自宅の家宅捜索も行われましたが、違法薬物などは見つかりませんでした。

そして、事件から1週間以上経って釈放されネット上では、

• 微笑むのおかしいだろ
• 車の中での笑顔怖かった。迎えの車の人たちの輩感も怖い
• 広末涼子釈放の知らせより、前2人の反社感が凄い。事務所の人間だとしたら、なるほどって感じやなあ…。
• 迎えに来た人たちのおかげで、より一層印象悪くなった～　せめてカメラがいる間は真顔でいなよって感じ
• 精神状態ヤバいんだろうね　休養しましょう
• ちゃんと治療をして頑張ってほしい

などの声が上がっており、釈放された直後に笑顔を見せていたことや、迎えに来た関係者と思しき人物たちが、口ひげにサングラスとピアスを着けヤンチャそうな風貌だったことを巡り物議を醸しています。

10日に勾留期限が延長され、1週間以上経ってようやく釈放されたことに喜ぶ気持ちは分かるものの、広末涼子容疑者の事故と事件で2人にケガを負わせ、加えて主演映画『おんおくり』の撮影や複数のイベントが中止になるなど、関係各所に大きな迷惑を掛けているだけに、釈放直後に報道陣がいるところで笑顔を見せるのはどうなのかと思います。

また、迎えに来た人物との関係は不明ながら、ガラが悪そうな人たちと繋がっていることが判明し、広末涼子容疑者の元夫でファッションデザイナーの岡沢高宏さん、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんなど、昔からコワモテの人たちが周りにいたので特に驚きはないものの、世間のイメージはより悪化し、今後を不安視する声も上がっています。

釈放時の姿がさらなるイメージダウンに繋がり、女優復帰はさらに遠のきそうですが、今後また同様のトラブルを起こさないように、まずは精神状態を安定させるために治療などに取り組んでもらいたいです。