広末涼子が事故を起こした原因は双極性障害? 危険運転致傷で起訴の可能性、実況見分後に新たな事実判明で物議

女優・歌手の広末涼子さん(44)が4月に起こした交通事故の実況見分が先日行われ、衝撃的な事故に再び注目が集まる中で、広末さんが事故直前に制限速度を50km近くオーバーしていたことを『共同通信』が報じ、大きな波紋が広がっています。

広末涼子さんは4月7日の18時50分ごろに、新東名高速道路・上り線の栗ヶ岳トンネルで自称マネージャーの男性が所有するSUV車（Jeep グランドチェロキー）を運転し、大型トレーラーに追突する事故を起こしました。

現場にブレーキ痕はなく、広末涼子さんは3車線の左車線で大型トレーラーに追突後、右車線で停車しました。

＜↓の画像が、衝突事故直後の現場写真＞

この事故で相手の運転手にケガは無かったものの、広末涼子さんは軽傷、助手席に座っていた男性が骨折などの重傷を負いました。

この事故で警察は、自動車運転処罰法違反（危険運転致傷）での立件も視野に家宅捜索も行い、事件から4ヶ月近く経って実況見分も行われました。

そして、共同通信が関係者に取材したところ、広末涼子さんは事故を起こす前に制限速度120kmの区間を、約50kmオーバーの165km以上で走行していたことが分かったとのことです。

大幅に速度超過した状態で交通事故を起こした疑いがあり、警察は速度超過と事故の関連も調べているそうです。

この報道を受けてネット上では、

• それでよく軽症だったよね。命失ってても不思議じゃない。もしかしてわざと？って思ってしまった。
• 死人が出なくてほんと運が良かったな　看護師に暴行したとか精神病云々なんて場合じゃなかった
• 165キロ超で走行してトレーラーと複数車線の両側にぶつかって、搬送後に看護師さんに暴行できるくらい元気で、同乗者もそこまで重傷じゃないっぽいんだから、丈夫なクルマだよね
• よく本人も他の人も死ななかったなと思う。ここいらで捕まっといて良かったんじゃない。本当取り返しのつかないことになってたかも。
• また同じことしかねないし、巻き込まれる人が出ないよう免許取り消し＋芸能界引退で。普通の神経してたら言われるまでもなくそうするはず

などの声が上がっています。

広末涼子さんは4月から主演予定だった映画『おんおくり』の撮影で奈良に滞在しており、事故を起こした日も奈良市内で撮影が行われる予定だったものの、演出を巡って監督と意見が対立して激しい口論となり、監督が降板することになって撮影が急遽延期となるトラブルが起きていたとも報じられています。

そして、広末涼子さんは自称マネージャーの男性と東京に戻る途中で事故を起こしたのですが、これまでの報道によると、時速165km以上のスピード出してハンドル操作を誤ったのか、大型トレーラーに追突する前後に、トンネル内の左右の壁に計5回衝突していたとみられています。

＜↓の画像は、事故のイメージ図＞

広末涼子さんは処分保留で釈放後に病院で検査を受け、「双極性感情障害（躁うつ病）と甲状腺機能亢進症」と診断されたことを発表しており、事故を起こす直前にはサービスエリアでハイテンションで大声を出す姿も目撃されていたため、気分が高揚したり、イライラしたり怒りっぽくなる気躁状態だった可能性も指摘されています。

しかし、自称マネージャーの男性は広末涼子さんに運転を任せた末に大事故を起こし、一連の報道を見る限りでは、複数の死者が出てもおかしくないような事故だったようで、広末さんに対して厳罰を求める声も少なくありません。

危険運転致傷罪の法定刑は、被害者が負傷した場合には15年以下の懲役、死亡させた場合には懲役1年以上20年以下の懲役となっているのですが、果たして同罪で起訴となるのか否かに注目したいところです。