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市川猿之助は懲役3年求刑も死人に口なし、証拠なしで執行猶予濃厚か。週刊誌スキャンダル巡り一家心中決意も…

市川猿之助の裁判内容…両親死亡関与も実刑逃れ、執行猶予付き判決で歌舞伎復帰か。本人の活動再開意思も判明

両親の自殺を手助けしたとして、自殺幇助(ほうじょ)罪で起訴された歌舞伎俳優・市川猿之助被告(本名=喜熨斗孝彦 きのし・たかひこ 47歳)の初公判が20日に行われ、検察側が懲役3年を求刑しました。

起訴状によれば、市川猿之助被告は5月17日に東京・目黒の自宅で大量の向精神薬を準備し、それをすり潰してコップに入れた水に溶かし、父親の歌舞伎俳優・市川段四郎さん(享年76)と母親の喜熨斗延子さん(享年75)に手渡して飲ませ、向精神薬中毒による自殺を手助けしたとして、自殺幇助(ほうじょ)罪で起訴されました。

この事件のきっかけは、週刊誌『女性セブン』がスクープした自身のパワハラ・セクハラ問題にあり、市川猿之助被告は「歌舞伎界に迷惑がかかり、続けることができない。」と考えて1人で自殺することを決意し、両親に「死ぬしかない。耐えられない」と伝えたところ「分かったけど、あなただけではダメ。私らも逝く」と母親が語り、両親の自殺を手助けしたとされています。

そして、東京地方裁判所で行われた初公判は、22席の一般傍聴席を求めて1,033人が抽選に並び倍率は46.95倍で、ピエール瀧さんが薬物事件を起こした際の60.3倍は下回りましたが、元暴露系YouTuber・国会議員の“ガーシー”こと東谷義和被告の初公判の倍率31.11倍は大きく上回っていました。

そんな今日の初公判に黒のスーツ姿で出廷した市川猿之助被告は、職業を問われると「歌舞伎俳優です」と答え、起訴内容については「間違いありません」と認めました。

これに対して検察側は、「被告の責任は重い」「両親は自殺の意思を有していたものではなく、被告の気持ちを酌み、自殺を決意した」「両親に与えた影響は大きい」などと指摘して懲役3年を求刑しています。

市川猿之助被告側は、執行猶予付き判決を求めて即日結審し、11月17日に判決公判が行われることが決定しました。

裁判では、市川猿之助被告が聴取の中で今後について、「許されるなら歌舞伎に関わり(再び)舞台に立ちたい」などと語っていたことも明らかにされ、歌舞伎界への復帰はまだ諦めていないことがうかがえます。

そして、初公判を終えてネット上では、

などの声が上がっています。

市川猿之助被告は取り調べで、両親に睡眠薬を飲ませた後にビニール袋をかぶせ、テープで止めたなどと窒息させたことも認めているのですが、両親の死因は窒息死ではなく向精神薬中毒の疑いということで、殺人などの罪には問われることなく自殺幇助罪のみで起訴され、猿之助被告は執行猶予付き判決を求めているほか、歌舞伎界への復帰も狙っているというのは驚きました。

市川猿之助被告の歌舞伎界復帰説に関しては週刊誌などもかねてから報じており、19日発売の女性セブンでも、歌舞伎の興行を手掛ける松竹サイドは水面下で、猿之助被告の歌舞伎復帰に向けてすでに動いていて、もし執行猶予付き判決が下された場合、社会貢献活動を行うなどの“禊(みそぎ)”を経て、世間の反応を見た上で復帰させる計画があるといいます。

また、澤瀉屋(おもだかや)一門の役者たちが市川猿之助被告の生活をサポートしているそうで、こうした面からも歌舞伎への復帰は濃厚とみられており、本人も聴取で舞台復帰への思いも語っていたそうですが、いずれにせよ両親の死亡事件に関与したのは間違いないですし、役者やスタッフ等へのセクハラ・パワハラ問題もあるだけに、表舞台への復帰はどうなのかと正直思いますね。

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