島田紳助も怒り? 上沼恵美子への暴言騒動を謝罪…とろサーモン久保田&スーマラ武智のトラブル、週刊新潮の取材に初言及

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島田紳助

とろサーモン・久保田かずのぶさん(39)、スーパーマラドーナ・武智さん(40)がインスタグライムでのライブ配信動画で、『M-1グランプリ2018』の審査員を務めた関西の人気タレント・上沼美恵子さん(63)に対して暴言を吐き、大きな騒動に発展したことを受けて、大会を企画した元大会委員長の島田紳助さん(しまだ・しんすけ 62歳)が週刊誌『週刊新潮』の取材に応じ、この件について初めて言及していたことが明らかになりました。

『週刊新潮』は13日発売号で、島田紳助さんが直接口説いて、2007年から上沼美恵子さんにM-1の審査員を務めてもらっていたことや、紳助さんが2011年8月に引退し、2015年にM-1が復活して以降は、ダウンタウン・松本人志さんが直接お願いしていると報じていました。

<↓の画像は、上沼恵美子さんの写真>
上沼恵美子

そうした背景がある中で、昨年のM-1王者・とろサーモン久保田かずのぶさん、今年が最後のM-1出場となったスーマラ武智さんが酔った状態でインスタグラムライブを行い、「そろそろやめてください。自分目線の感情だけで審査しないでください。」「お前だよ」「クソが」「オバハン」「更年期障害」「自分が売れるために審査員するんだったら、やめてほしい」などと発言してしまいました。

<↓の画像は、とろサーモン久保田かずのぶさん(左)、スーパーマラドーナ武智さん(右)の写真>
とろサーモン久保田かずのぶ・スーパーマラドーナ武智

しかし、上沼恵美子さん自身は週刊誌の取材などに対して、「そんなことする必要ないです」と答えており、この騒動には全く興味を示さず、最初から相手にしていないことが明らかになっているのですが、元大会委員長の島田紳助さんは大きな責任を感じているようです。

島田紳助さんは『週刊新潮』の取材班を自宅に招き入れ、「いま、こういう形で上沼さんに迷惑がかかってもうて、ホンマ申しわけない気持ちでいっぱいです」と話し始め、「オレも辞めてからは(上沼恵美子さんと)全然連絡取ってませんでしたし、M-1も最近は見てなかったから、ニュース見て改めて、ずっとやっててくれたんやなって思いました。自分のせいで気分悪い思いをさせてしまって、ホンマ申しわけないですわ」と、元所属事務所の後輩が迷惑を掛けたことを謝罪しています。

また、M-1の審査員について、「陰で審査するんやったらみんな出んねんけど、自分が点数出して他の人のと違ったりしたら、『こいつ分かってない』って思われるわけでしょ。『なんでいくらもせんようなやっすいギャラで、こんなことせなあかんねん』と。オレがM-1やってた時は、『この人を当たってくれ』ってスタッフに頼んで、方々にお願いしてたんやけど、もう、個人的にお願いしないと、出てくれないんですよ」と、審査員を引き受けてもらうために苦労したことを明かしています。

そうした中で、2007年から審査員を引き受けてくれたという上沼恵美子さんについて、「漫才への恩返しやと思ってやってくれてるんや」と語り、若手芸人が酒に酔って審査員への不満を口にすることは別に問題無いものの、それは陰で言うべきだと指摘しています。

そして、島田紳助さんは一連の騒動を受けて、「上沼さんのことはオレも気になっててね。オレが謝りに行かなアカンのかなって。もし、上沼さんの悪口言ってた子たちを直接知ってたら、上沼さんとこに謝りに連れて行くんやけど、知らんからどうしようもないな。吉本の会社の人間が間に入ってやらな、どうにもならへんのとちゃいます?」と語っています。

これに対してネット上では、

  • 紳助さんは引退したのだからそこまで考えなくてもいいと思う。だけどあの2人の行動で回りにどれだけ迷惑を掛けているか考えないとな。今の状況ではテレビでは使えないね。
  • 今回の件で紳助氏は気にする必要はない。あくまで上沼さんと久保田、武智の間の問題。
    そしてこの件はほぼ収束している。あとは番組制作者とスポンサーが彼らを起用するかどうか。そして視聴者がどう判断するか、だけです。
  • 島田氏が謝罪にいくことはないと思うけど、こういう記事や発言が世間に出ることで改めて問題を起こした2名は事の重大さを思い知るのでしょうね。
  • M-1グランプリ創設者で引退した紳助も謝罪して松本人志は上沼恵美子に直接会って話したみたいだし吉本サイドは久保田と武智を甘やかせなくなったね。
    何よりも世間から芸人として笑えない芸人になった久保田と武智の今までのキャラでの芸人生命は終わったね。
    新しいキャラを今の年齢から作り上げるのも難しいだろうね

などのコメントが寄せられています。

島田紳助さんは吉本興業側から「漫才復活のために知恵を貸してください」と頼まれ、漫才師日本一を決めるM-1を企画しており、さらには関西の重鎮である上沼恵美子さんに直接オファーし、審査員を務めてもらったという経緯があることから、紳助さんが責任を感じるのも分かります。

しかし、島田紳助さんは2011年に芸能界を引退しており、その後のM-1では松本人志さんが紳助さん的なポジションで審査員を務めており、さらに上沼恵美子さん側は騒動の収束を強く望んでいる様子なので、紳助さんがこの件で動く必要はないと思います。

『東京スポーツ』(東スポ)が18日に報じた記事によると、この問題で島田紳助さんと同様に大きな責任を感じていた松本人志さんは、すでに上沼恵美子さんと直接会って話をしたそうです。

記事によれば、松本人志さんが上沼恵美子さんに会ったのは8日のことで、この日は騒動後初めて『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ 日曜午前11時40分)の収録が行われたのですが、収録が始まる前に松本さんはマネージャーと共に姿を現し、上沼さんの楽屋で話をしていたといいます。

当日現場に居た関係者はその時の様子について、「格好は普段着でしたね。楽屋にいた時間は10分程度だったと思います。2人が何の話をしたのかは一切明かされなかったが、吉本関係者は『松本は謝罪に来たわけではない。上沼さんが憔悴していると聞いたので、会いに来た』というようなことを言っていた」と語っています。

松本人志さんはその翌日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)で、「1回、やっぱり上沼さんのところに、あいさつに行かないといけないと思うんですよ」などと語っていたのですが、この回の収録は7日に行われたそうです。

このように松本人志さんが直接、上沼恵美子さんと話をしたとのことから、島田紳助さんがさらに出てくる必要はないかと思いますが、これから本当に謝罪に赴くという展開を迎えるのでしょうかね…。

参照元
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2018/12181700/
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1222489/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1692811/
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