岩橋良昌が吉本興業批判再開。テレビの仕事無く圧力疑い、ギャラ配分巡り元事務所の闇も指摘

2024年8月19日（月）22:13

X（旧ツイッター）などで芸能人や芸能関係者からの暴力、パワハラ被害を訴えた末に、『吉本興業』との関係が悪化し独立、一方的にコンビも解散した元『プラス・マイナス』の岩橋良昌さん(46)が、テレビの仕事が増えない現状に不満を爆発させ、吉本の圧力を疑うなどして物議を醸しています。

元プラス・マイナス岩橋良昌さんは今年1～2月にかけて、過去にプライベートで女優・真木よう子さんや『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔さんと初めて会った際に、酒に酔った2人からエアガンで撃たれたと主張したり、番組制作会社の社長も務めるプロデューサー・演出家の男性から様々なパワハラ被害を受けたと訴えたり、吉本興業も関与しているお笑いコンテストのヤラセ審査を暴露するなどし大騒動に発展しました。

これらの投稿に対して岩橋良昌さんは吉本興業から注意を受けましたが、その後も暴露投稿を続け、一方的に吉本興業を辞めることとコンビ解散を宣言、吉本興業側も引き留めることなく契約解除を発表しました。

岩橋良昌がエアガン事件否定の真木よう子に猛反論、差別的発言巡り炎上も…吉本興業も痛烈批判し騒動拡大

こうして独立した岩橋良昌さんはその後フリーで活動し、イベントの出演オファーなどを受けて全国を飛び回っているようなのですが、独立後はテレビ番組への出演はない状態が続いていました。

そうした中で17日にXで、「吉本さんやめた人間に圧力かけないって紙にサインしましたよ？けどやめて全てのテレビがなくなりました　これって圧力以外なんすか？また嘘すか？建前すか？」と、吉本興業による圧力を疑う投稿をしました。

続いて18日には、「吉本時代とある会社の会長さんが劇場で僕らのファンになって1組だけで誕生会に呼んでくれたの　まぁ言わば僕らが取った仕事やん　それでギャラ見てあまりに少なくて驚いたの　で、先日僕が退所してからまた1人で呼んでくださったの。ギャラ14倍だったよ　こわっ！！」と綴り、暗に吉本興業のギャラ配分を批判しました。

＜↓の画像が、元プラス・マイナス岩橋良昌さんのX投稿＞

この投稿に対してネット上では、

この人は全て自分の実力だと過信してるところが痛い
被害妄想　てか岩橋ごときに吉本は圧力かけないでしょ。仕事あったのは吉本のおかげ、仕事ないのは自分のせい。
今までは吉本パワーで仕事入れてもらってたけど、その吉本が引いたから仕事無くなったんでしょ
最初からフリーだったらここまで売れてなかったんじゃないかって考えたら、もうちょっと感謝があって良いのでは。思い込みで敵を作りすぎよ。
番組に呼んでもXで何をポストされるかわからないし制御もできない　こんなリスクのあるタレントを番組に使うのはメリットよりデメリットの方が大きすぎるでしょ
岩橋の最大の弱点と最大の魅力は「これは絶対に言っちゃダメ」と言われると言いたくて言いたくて結局言っちゃう所。
だからテレビは絶対無理。Youtubeで好きなようした方が良い
悪い方に向かってるな。同じく吉本興業から独立したなかやまきんに君は大活躍しているから、吉本辞めた不利益はもう無いかもしれない。
現実を受け止めるのは難しい身につまされますよ。頑張って欲しいな。

などの声が上がっています。

岩橋良昌さんは吉本興業を辞める前までは、コンビだけでなくピンでも様々なバラエティ番組に出演し活躍していました。

しかし、一連の騒動で岩橋良昌さんのイメージはかなり悪化していることに加えて、今後またSNSで何かトラブルを起こす恐れがあることや、吉本興業を喧嘩別れの形で辞めて独立したことなどから、吉本興業側が圧力を掛けているというよりも、各テレビ局が吉本興業との関係を考慮したうえで、番組への起用を控えているのではと思います。

元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんも同様に、闇営業騒動を経て吉本興業をクビになり、早々にYouTuberに転身して後にコンビも解散となり、一連の行動が原因で吉本興業との関係は決して良好とは言えない状態となっていて、かつては複数の番組に出演していた人気芸人だったものの、独立後はテレビ番組からの出演オファーがない状態が続いています。

その一方で、何のトラブルもなく吉本興業から円満に独立したなかやまきんに君や、『極楽とんぼ』の加藤浩次さん、『ハリセンボン』、『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さん、『キングコング』の西野亮廣さんらは、独立後もテレビ番組に出演しています。

岩橋良昌さんもテレビ番組に出演したいのであれば、まずはSNSでの言動を改めた方がいいと思いますし、テレビの出演オファーがないのであれば、まずはYouTubeで魅力的なコンテンツを配信して人気・注目度を上げることで、新たな仕事に繋がる可能性も十分ありますし、SNSで不平不満を垂れ流すのではなく前向きに新たな活動に取り組んで、少しずつでも活動の幅を広げていけるよう頑張ってほしいです。