芸トピ

アド街ック天国出演の山田五郎が病気告白、抗ガン剤治療開始をYouTubeで明かす。

山田五郎が原発不明ガンのステージ4Bを公表。肝臓や骨に転移と病状説明。森永卓郎と同じ状態、人間ドックで発覚。

評論家・編集者で、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系 土曜21時)などに出演の山田五郎さん(本名=武田正彦 65歳)が、YouTubeでガンを公表し現在の病状を明かしています。

山田五郎さんは自身のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(登録者数:62.5万人)を更新し、7月ごろからギックリ腰によって腰を痛めていると明かしていたのですが、「ギックリ腰じゃなくてガンだった。ガンが骨に転移してて、腰椎が圧迫骨折していた」と明かしています。

ガンが発覚した経緯は、腰に痛みを感じたころにちょうど人間ドックを受け、5ヶ月前には何の異常も無かった肝臓に複数のガンが見つかったといい、さらにリンパ節や骨にも転移していることが分かったそうです。

その後、2回入院してあらゆる精密検査を受けたものの、最初にガンができた部位(原発巣)が特定できず、医師からは「原発不明ガンのステージ4B」と診断され、抗ガン剤治療を受けているとしています。

腰の痛みは放射線治療によって劇的に改善されたといい、現時点では脳への転移はなく食事も摂れていることから、ガンと闘いながら仕事を続けていくと語っています。

山田五郎さんが病状を語った動画

山田五郎さんは2011年9月にも、人間ドックがきっかけで食道ガンが見つかり、手術を受けたことを公表していました。

幸いにも食道ガンは初期状態(上皮内ガン)だったことで手術で取り除き、その後は再発もなく元気に活動を続けていました。

それから13年経って複数のガンが見つかり、それも様々な検査を受けても元の発生部位が特定できない原発不明ガンといい、昨年12月にガンを公表した経済アナリスト・森永卓郎さん(67)も、人間ドックがきっかけでガンが見つかるも原発巣が特定できず、原発不明ガンでステージ4と診断されていることを明かしています。

<↓の画像が、森永卓郎さんの写真>

森永卓郎さんの場合は、抗ガン剤が合わなかったことで状態が悪化し、昨年11月には余命4ヶ月程度だと医師に告げられたそうですが、その後状態が改善して現在も仕事を続けています。

ただ、抗ガン剤治療や手術もできない状態から、現在は自己免疫を高める治療のみを受けている状態で、体調は良いとしながらも食事量が減っていることで体重が落ちていき、今年6月下旬時点では体重が58キロまで減り、9月末時点では50キロを切ってしまったと明かしています。

<↓の画像が、森永卓郎さんの近影>

山田五郎さんは現時点で、抗ガン剤による副作用について毛が抜けたり、手にシビレがある程度といい、今のところ見た目に大きな変化は見られません。

しかし、骨や肝臓などにも複数の転移が見つかっているそうで、かなり深刻な状態にあることから今後が心配ですが、引き続き諦めることなく前向きに治療をしながら、テレビなどで元気に活動する姿を見せてほしいと思います。

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