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元プラス・マイナス岩橋良昌がお笑いコンクールの出来レース告発で騒動。M-1グランプリ審査員に不正疑惑で波紋広がる

審査員長・前田政二が北河内新人お笑いコンクールのヤラセ否定。岩橋良昌が問題暴露、山本景市長も不正認めるも真相は…

元『プラス・マイナス』の岩橋良昌さん(45)が、地元の大阪府交野(かたの)市で2020年から開催されている『北河内新人お笑いコンクール』のヤラセ、出来レースを訴え、これに対して元大阪府議の山本景・交野市長(43)も不正行為があったと認めたことで波紋を広げる中で、大会の企画・プロデュース、審査員長を務めている放送作家・前田政二さん(59)等が『スポーツニッポン』や『日刊スポーツ』の取材に応じ、ヤラセを否定しています。

<↓の画像が、放送作家・前田政二さんの写真>

岩橋良昌さんは先月にX(旧ツイッター)などで、2020年から開催され審査員を務めている『北河内新人お笑いコンクール』について言及し、「主催の作家に事前に『この大会はよしもとが主催してるから よしもと以外の芸人は優勝させんといてな』といわれゲンナリ。芸人をそして芸人の人生をなめている エントリーして遠いところへやってきて 一筋の光のきっかけを掴みにきてる若手芸人をどう思ってんの? 優勝できない事が確定してる中で 優勝目指して頑張ってる芸人なんやおもてんの? 地元もけなされた気分です そんな大会なくなってしまえばいい」などと投稿しました。

<↓の画像が、北河内新人お笑いコンクールのヤラセ・出来レースを暴露した元プラス・マイナスの岩橋良昌さんのX投稿写真>

一連の投稿は後に、吉本興業の藤原寛副社長から説得されて削除しましたが、2月22日をもって吉本興業に契約解除され、コンビも解散となったことで再びXで暴露を再開し、「ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか? ヤラセやのに あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな 交野の役人さーん!交野のイメージ悪なりますよ~」と投稿。

これに対して、昨年4月開催の『第3回 北河内新人お笑いコンクール』で初めて審査員を務めた山本景市長がXで反応し、「私は、当日、審査員を務めましたが、『ヤラセやのに』は真実です。」「審査員の一人として証言しますが、北河内お笑いコンクールはやらせです。他の審査員の点数が意味をなしてませんでした。後援した交野市として非常に残念ですし、真実を発信したプラス・マイナス岩橋さんが契約解除になるなんて、納得できません。」「本来であれば、もっと早く、真実を明らかにすべきでしたが、この期に至ったことは深く反省してます。また、私が速やかに公表していれば、プラスマイナスの解散や岩橋さんの契約解除にまで至らなかったと思ってます。申し訳ございませんでした。」などと投稿しました。

<↓の画像が、大阪・交野市の山本景市長のX投稿写真>

また、岩橋良昌さんは山本景市長の投稿を引用し、「これらは全て極悪人、交野市出身の元芸人前田政ニよる権力です。彼はダウンタウンと同期で浜田さんと仲良しでしたがその素行の悪さからダウンタウン浜田さん周り、ごぶごぶからも外されてました。私も彼から非常に理不尽な理由で縁を切られた事があります。」と綴り、大会の企画・プロデュースを手掛ける前田政二さんを名指しで痛烈批判しました。

<↓の画像が、元プラス・マイナスの岩橋良昌さんのX投稿写真>

24日には、「参加芸人1人から500円徴収してたんや 知らんかった お客さんからも前売り2500円当日3000円徴収 そのコンテストでやらせ 狂ってる え、これ詐欺の匂いが、、、」とも投稿しています。

そして、前田政二さんはスポニチや日刊スポーツの取材に応じ、ヤラセは無かったと主張しています。

前田政二さんの説明によると、昨年の『北河内新人お笑いコンクール』の審査員は前田さん、プラス・マイナスの2人、吉本興業のエリア担当者、山本景市長の5人が務めたとし、「決勝は10組の出場で100点満点で投票、上位5組の名前が挙がった。そして、1位に投票した芸人の名前を各審査員が挙げていき、私、兼光、岩橋の3人が優勝した得点1位の『若葉のころに』1位票を投じていたので、『これでよろしいですね』と確認して市長も了承したはず。時間が無くて市長が1位に入れた芸人まで確認しなかったので、“意味がない”と誤解があったのかもしれません。ビックリしています」と語っています。

<↓の画像は、プラス・マイナスと昨年の優勝コンビ・若葉のころ、山本景市長、前田政二さんの写真>

山本景市長はスポニチの取材に対して、審査結果は前田政二さんが「1人で集計していた」としています。

また、このコンクールは前田政二さんが実質主催者の立場で、控室では「吉本以外は勝たせない」との発言をしていたとも山本景市長は明かし、こうした背景があることで岩橋良昌さんの主張に賛同したとのことです。

しかし、コンクールを主催する交野市商業連合会相談役でコンクール実行委員会の委員長・西川登志雄さんは「(ヤラセは)200%ない」と完全否定し、前田政二さんも「全くない話」と事実無根だと主張しています。

『北河内新人お笑いコンクール』の決勝審査方法は、5人の審査員が100点満点で出場者のネタを採点するほか、点数に関係なく優勝に相応しいと思う出場者2組を選び、順位を付けたうえで投票を行い、その2つの結果をもとに優勝者を決めたところ、3大会連続で吉本興業の芸人が優勝(最優秀新人賞)となったとしています。

<↓の画像は、審査方法について説明した前田政二さんのX投稿写真>

審査結果の集計に関しても、山本景市長は前田政二さんが1人で行っていたと説明しているものの、「市の職員や実行委員会のボランティア6、7人で行っていた」とし、前田さんは集計結果をホワイトボードに書く役割を担い、その過程に同席していた山本市長にも「このコンビが優勝でいいですか」と確認を取ったとしています。

さらに、「吉本以外は勝たせない」という趣旨の発言については、「第1回の時に、プラス・マイナスと『第1回から吉本以外が優勝したら、全面協力しているのに吉本ずっこけよるやろうな』と、笑い話として話した」「それを岩橋が自分の中で、忖度ととったのかも分かりません」と説明しています。

前田政二さんはこのように反論し、ヤラセは無かったと主張しているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

前田政二さんやコンクールの実行委員長はヤラセを完全否定していますが、岩橋良昌さんは1月にXだけでなくTikTokライブでもこのヤラセ問題に言及し、前田さんの名前は伏せながらも、審査にあたって吉本興業の芸人を優勝させるよう言われたと暴露したうえで、「その言うことを聞く自分にも嫌気が差すし」などと語っていました。

元プラス・マイナス岩橋良昌さんがヤラセ・出来レースを告発したTikTokライブ動画

そのため、前田政二さんは不正行為を否定していますが、同郷の先輩でもある前田さんの指示に逆らうことができずに、岩橋良昌さんと兼光タカシさんは前田さんと同じコンビを1位に選んだ可能性は残されています。

そして、山本景市長も前田政二さんが控室で「吉本以外は勝たせない」との発言をしていたと証言し、『北河内新人お笑いコンクール』は市が事業費の補助も行い、税金が投じられているイベントで、山本市長はウソをついても何のメリットがないだけに、現時点では岩橋良昌さん等の主張を支持する声が多く上がっています。

また、前田政二さんは2022年まで『M-1グランプリ』の予選で審査員を務めていたことから、M-1でも長年にわたりこうした不正行為があったのではと疑いの目が向けられるなど、ネット上では大騒動に発展しています。

スポニチによると、『北河内新人お笑いコンクール』は協力の形で吉本興業が支援を行っていたそうですし、この件について前田政二さんに説明させるだけでなく、事務所としても公式に納得のいく説明をしてほしいものです。

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