元タレント・セクシー女優の坂口杏里さん(本名=野沢瑞恵 32歳)との離婚を先日発表した、元女性でトランスジェンダーの格闘家・ライバーの福島進一さん(旧名=福島美沙子 33歳)がニュースサイト『集英社オンライン』のインタビュー取材に応じ、結婚から1年でスピード離婚した裏側、真相を告白しています。
坂口杏里さんと福島進一さんは昨年5月に出会い、坂口さんの方から猛アタックして交際から2週間足らずで結婚しました。
そのわずか1ヶ月後には、坂口杏里さんがインスタグラムで福島進一さんとの金銭トラブル、さらにモラハラ行為などを暴露して離婚騒動に発展しましたが、進一さんが涙ながらに謝罪したことで復縁し、夫婦のYouTubeチャンネル等ではラブラブぶりを披露していました。
しかし、その後もトラブルが絶えず、8月下旬に坂口杏里さんが再びインスタグラムで福島進一さんとの離婚を示唆し、今月13日に進一さんが離婚届を提出して正式に離婚が成立しました。
そして、福島進一さんが集英社オンラインの取材に応じ、まず離婚届の提出については、「僕ひとりで届けました。実は今年5月にも離婚をするしないでもめて、その時に署名捺印した離婚届を作ってたんです。」「提出前は伝えませんでした。杏里も僕が家を飛び出した8月24日にInstagramのストーリーズに『離婚したくてたまらない』『あとは役所に持ってくだけ』と離婚届の入った封筒の写真を投稿していたので、杏里にもその意思はありました。僕はとにかく疲れ果てていたので、提出後、杏里にショートメッセージで報告した後、着拒(着信拒否)してすべての連絡手段を断ちました。」
と説明しています。
離婚の理由、その経緯については、「一番の原因は、これまでもインスタで発信してきたとおり、杏里の睡眠薬のオーバードーズによる痙攣や引きつけなどの発作や情緒不安定、攻撃的な言葉などです。」
と明かしています。
続けて、「彼女は僕と出会う前から、おそらく10年近く、2種類の強い睡眠薬を服用していて、それを1日数十錠単位で飲み続けていました。僕は何度も止めましたが『うるさい!』『やめたくてもやめられない』『何がわかるんだ』と口喧嘩に発展してしまうので、それも言えなくなってしまいました。」
と語っています。
そうした状況からの脱却を図るため、5月に処方薬を飲まない生活を続けていたところ、離脱症状によって救急搬送される騒動があり、搬送先の病院で精神科がある別の有名病院を紹介され、入院も勧められたそうですが、坂口杏里さんは「看護師の態度が気に入らない」と言って拒否し、さらに睡眠薬を処方してもらい、複数の心療内科にかかる生活をしていたとのことです。
坂口杏里さん自身も、口では現在の状態を改善したいと言うものの行動が伴わず、福島進一さんが医師に相談すると「本人が断薬したい、よくなりたいと強い意志を持って行動しなければいけない」などと言われ、進一さんの力ではどうにもできなかったそうです。
日常生活では言い争いが絶えず、7月には坂口杏里さんが人気YouTuberグループ『コムドット』のリーダー・やまとさんだと偽る男性に騙され、ホテルまで行って不倫に近い行為をしてしまうというトラブルもあり、その後坂口さんが「傷つけちゃったね。じゃあ私も傷つくわ」と言って、2階から飛び降りるという事件もあったといいます。
自らこのような自傷行為をしながら、SNSでのライブ配信では福島進一さんからDVを受け、負傷したかのような発言をしていたため、進一さんはもうこれ以上一緒にはいられないと思い、離婚を決断したとのことです。
そして、結婚からわずか1年で離婚となり、「杏里をなんとか救って今度こそ一緒に幸せになりたかった。それができるのは僕しかいないと思ってた。でも8月24日に家を飛び出してから、すべてを悟ったんです。僕が何を言っても、杏里が自分自身で治そうとしない限り治らない。僕も杏里もこのままじゃ幸せになれないと。僕が離れないとダメなんだと。」「今はただ、彼女の幸せを願ってます。いつか穏やかな暮らしができますようにって思ってます。」
と語っています。
福島進一さんは坂口杏里さんに優しく寄り添い、睡眠薬などの薬物依存状態からの脱却を図るため、1年前の時点で今後病院で治療を受けさせ、健康を取り戻させたいとの思いをメディアの取材に語り、坂口さんも病院に行くことを決意したとしていました。
しかし、その後も状況は一切変わらず、逆に悪化しているように感じることも多々あり、SNSのライブ配信を見ても支離滅裂な言動も目立ち、このまま一緒に生活を続けていたら福島進一さんもメンタルが不安定になるなど、様々な弊害が生じる恐れがあったので、このままズルズルと結婚生活を続けることなく、このタイミングで別れて正解だったと思います。
一方で坂口杏里さんは、大きな支えを失ったことで今後またさらに生活が荒れ、転落人生を歩むことになりそうな気がしてなりませんが、取り返しがつかない状態になる前に、まずはどうにか薬物依存状態からの脱却を図ってほしいものです。