元タレント・セクシー女優の坂口杏里さん（さかぐち・あんり 29歳）に、元関西ジャニーズJr.で、12人組ユニット『B2takes!!（ビートゥーテイクス）』のメンバー・千葉良祐さん（ちば・りょうすけ 旧芸名・本名＝古賀良祐 28歳）との熱愛交際疑惑が浮上し、ちょっとした話題になっていましたが、坂口さんのSNSでの行為に捜査関係者が関心を寄せているようです。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、坂口杏里さんがツイッターやインスタグラム上で行っている「今日50で会える人ー！DMしください！」といった投稿が問題となっているようです。
坂口杏里さんは昨年9月に芸能界復帰を諦めてYouTuberデビューし、それまで働いていた性的サービスをする店も辞めて、再びキャバクラ店でも働いているのですが、今年2月8日に「ツイートで稼いでみたいなん！何かいい方いたら、お仕事の依頼までメールください」とツイートし、その翌日には「50万で誰かあおｗDMくださいｗ」と、生々しい金額を提示してデート相手を募集し始めました。
＜↓の画像が、坂口杏里さんのツイート写真＞
その後も同様の投稿を続けており、ニュースサイト『アサ芸プラス』が25日に配信した記事では、実際に坂口杏里さんにダイレクトメール（DM）を送ったという男性が、坂口さんとのやり取りの内容を明らかにしています。
DMを送ったという男性は、「以前から坂口さんのインスタグラムをフォローしていて、投稿の内容に少し興味があったのでメッセージを送ってみました。50万の具体的な内容を聞いたところ、本人からすぐに『食事行ってから大人の流れ』だと返信が来ました。テレビに出ていたタレントさんが素人相手にこんなことをするなんて、正直びっくりしています」
と告白しています。
どうやら50万円で一夜を共にする相手探しをしているようなのですが、これに対してネット上では売春防止法違反にあたるのではないかとの指摘も上がっています。
これについて『サイゾーウーマン』は、「罰則規定のない『個人間の取り引き』ではなく、ネット上で客を募る『勧誘ないし誘引行為』が、売春防止法第5条第3号『広告その他これに類似する方法により人を売春の相手方となるように誘引する』にあたるならば、逮捕されてもおかしくない。」
としています。
一方で一般紙記者は坂口杏里さんの行為について、「現時点で罪に問われる可能性は相当低いとみられています。というのも、まず坂口の募集ツイートにある『50』が、『現金50万円』を指しているのかが不明瞭。かつ、売春が成立している証拠がない限りは、『冗談でした』『実は番組への売り込み企画なんです』といった言い訳も通用してしまいます」
としています。
どうやら証拠がない限り摘発とはならないようなのですが、この記者によれば、捜査関係者が坂口杏里さんの投稿内容に対して、「関心を示しているのは事実」とのことです。
坂口杏里さんは過去に2度、交際関係にあったホストとのトラブルで逮捕（1度目は不起訴、2度目は処分保留）となっており、こうした過去の事件に加えて、元タレントということで警察のマーク対象になるといいます。
また、「彼女の違法スレスレを突いた一連のツイートには、『その道のプロが関与している可能性もある』と言われているのです。万が一、売春が行われた証拠が出てくるようなことがあれば、すぐさま事件化されることでしょう」
と記者は語っています。
坂口杏里さんもそうした動きを感じ取ったのか、2月28日以降はSNS更新をストップさせており、現在は自ら50万円で相手を募集するといった行為はしていませんが、何度も募集を行っていたことから、表に出ないDMでのやり取りは現在も続いているのかもしれません。
ちなみに、公の場で売春行為を宣伝したり、特定の人に売春を迫る勧誘行為をした場合には、「6ヶ月以下の懲役もしくは罰金1万円」の刑罰が科されるほか、売春の仲介・斡旋、客との契約や場所を提供した場合でも罪に問われます。
しかし、法律上では類似行為などではなく、行為をしたという確固たる証拠がなければ摘発できないそうです。
そのため、売春行為での逮捕は容易ではないようですが、坂口杏里さんは現在もお金に困っている様子なので、今後も同様の行為を繰り返して証拠を掴まれ、3度目の逮捕となる可能性は十分あるかもしれないですね…。