2月3日に25歳の誕生日を迎える女優・土屋太鳳さん(つちや・たお 24歳)が、今年も大学を卒業することができず、4回目の留年となることを週刊誌『女性自身』が報じています。
土屋太鳳さんは2005年に、『角川映画』『ソニーミュージック』『Yahoo! JAPAN』が合同で開催のオーディションに参加し、最年少(当時10歳)で審査員特別賞を受賞(グランプリは女優・蓮佛美沙子さん)し、2007年から本格的に芸能活動をスタートさせました。
芸能活動と学業を両立し、2013年に日本女子体育大学体育学部運動科学科舞踊学専攻へ入学、2014年にはNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』に出演し、2015年には朝ドラ『まれ』でヒロインを務めるなど、多忙ながらも大学に通っていましたが、2017年1月に土屋太鳳さんは自身のインスタグラムなどで、出席日数が足りないことでストレートでの卒業が叶わなかったことを明らかにしました。
<↓の画像は、土屋太鳳さんが2017年にインスタグラムへ投稿した写真>
その後も土屋太鳳さんは留年を続け、昨年1月には『週刊新潮』が2018年度時点で「6年生(3度目の4年生)」になっていることを報じていました。
日本女子体育大学では実技もあるため、卒業のためには仕事をセーブする必要があるとのことだったのですが、土屋太鳳さんは昨年も複数のドラマや映画、バラエティ番組などに出演し多忙な日々を送っており、ついに4回目の留年が決定したことを『女性自身』は伝えています。
学校関係者によれば、土屋太鳳さんは2019年度も仕事が多忙で授業に出席出来ない状況が続いている様子とし、今年1月に行われた学部の卒業公演にも姿はなく、名簿にも名前が無かったことから、一部では「中退してしまったのでは…」という声も上がっていたといいます。
芸能界では、早稲田大学に進学した女優・広末涼子さん、NEWS・手越祐也さん等が、仕事が多忙だったことで卒業を諦めて中退を選択するなど、仕事と学業の両立はかなり難しく、土屋太鳳さんも中退を選択してもおかしくありません。
しかし、土屋太鳳さんが在籍する日本女子体育大学・舞踊学専攻の講師でダンサーの石川浩子さんは、『女性自身』の取材に対して「私たち講師の間に、『退学した』という話は回ってきていません」と語り、土屋さんの同級生も、「土屋さんは中退していませんし、その意思も無いと聞いています。8年生として、来年には卒業できるよう努力しているそうです」
と証言しています。
前出の学校関係者は、「土屋さんは大学での授業が大好きなんです。以前、学内の公演で『舞踊学専攻は私にとって誇りです』と語っていました。投げ出すことが嫌いな土屋さんは『何としても授業に出て大学を卒業する!』と、友人に話しているそうです。」
と語っています。
このように土屋太鳳さんは卒業への意思を示しているそうですが、日本女子体育大学の学則(第6条)で定められている在学期間は「8年を超えることができない」とされているため、もし2020年度も単位が足りなかった場合には、満期除籍という扱いになるとみられます。
そのため、今年はどうにか大学に通う時間を作り、来年3月には卒業できるよう頑張ってもらいたいですが、土屋太鳳さんは今年もすでに複数の仕事が決まっており、俳優・山崎賢人さんと共演の実写ドラマ『今際(いまわ)の国のアリス』の配信が今後Netflixでスタートし、6月には女優・夏木マリさんが演出を手掛ける舞台『印象派 NÉO vol.4「ピノキオの終わり」』に出演します。
さらに、10月にはミュージカル『ローマの休日』に出演し、ミュージカル初挑戦にして主演を務めることが先日発表されており、この他にもすでに決まっている仕事も複数あるとみられるので、大学に通う時間はかなり限られてくるかと思いますが、来年無事に卒業が決まったとの報告が聞けることに期待したいですね。