吉本興業が契約解除と解散を発表したお笑いコンビ『プラス・マイナス』の岩橋良昌さん(45)が自身のX(旧ツイッター)で、吉本興業や芸能人らに対して暴露攻撃を仕掛け物議を醸す中で、24日になって投稿内容が急にトーンダウンし、強い自責の念に駆られ始めた様子で心配の声などが上がっています。
岩橋良昌さんは先月に突然、バラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)の制作などを手掛ける番組制作会社の社長からのパワハラ被害を訴えたほか、審査員を務めた地元・大阪府交野市で開催された吉本興業主催のお笑いコンクールで、「よしもと以外の芸人は優勝させんといてな」と言われたと暴露し、大きな波紋を広げました。
今月には、女優・真木よう子さんとHey! Say! JUMP・中島裕翔さんから「エアガンで撃たれた」と主張したほか、同い年の先輩コンビ『ギャロップ』のボケ担当・林健さん(45)や、『ロザン』の宇治原史規さん(47)から過去に挨拶を無視されたと告白したり、Xで暴走を続ける中で先輩の『キングコング』の梶原雄太さん(43)から電話があったと明かしたうえで、「きっしょ 食いぶちにされるんかなー 金の匂いしたんかなー ハイエナ」
と痛烈批判していました。
また、吉本興業を批判する投稿を連発し、1月のパワハラ・ヤラセ告発投稿は『ダウンタウン』の元マネージャーとしても知られる藤原寛副社長から説得され、渋々納得して削除したとしていましたが、「吉本的には浜田さんの仕事が減ったらヤバいから俺のパワハラツイートをどうしてもすぐに消したかったんやろー 朝イチで呼び出されてめっちゃしつこかったもん 藤原ーアウトー」
と投稿。
<↓の画像が、元プラス・マイナスの岩橋良昌さんのX投稿写真>
その後も、元大阪府議の山本景・交野市長がお笑いコンクールのヤラセは事実だとXに投稿すると、「これらは全て極悪人、交野市出身の元芸人〇〇〇〇よる権力です。彼はダウンタウンと同期で浜田さんと仲良しでしたがその素行の悪さからダウンタウン浜田さん周り、ごぶごぶからも外されてました。私も彼から非常に理不尽な理由で縁を切られた事があります。」
と、『NSC(吉本総合芸能学院)』の講師も務める放送作家の実名を挙げて批判しました。
<↓の画像が、元プラス・マイナスの岩橋良昌さんのX投稿写真>
23日に『FUJIWARA』の“フジモン”こと藤本敏史さんの活動再開が発表されたことに対しては、「このタイミングでフジモン復帰 たまたまなのか、私の件を薄める被せなのか 僕ね、この人からポジション奪い取るのが目標だったの あれくらいの事はできる けど私自滅しちゃった 完全に負け、、、」「というのもこの人の事ちょっとライバル視してたの 芸風がちょっと被ってたってのもあるけど、『なんかお前らぱっとせえへんなぁー』って言われたり 嫁の顔みせてって言われて写真見せたら気まずそうなリアクションされた事あって チクショーやってやるー!ってなってて そん時この人の奥さんニュース流れて来て 『いやお前の嫁どんなんやねん!』ってつっこんでもうたけど」
と綴っていました。
岩橋良昌さんは21日に芸人引退、プラス・マイナス解散を宣言後、このように様々な攻撃を仕掛けていたのですが、24日午前4時前に「自分で破滅の道へ行っている気がして寝れぬ夜 俺はきっと間違っている」と投稿後、「もーようわからん 休みが必要だ 誰とも会いたくない しんどい」「他人の人生を狂わすと自分の人生も確実に狂う」「まだまだある もう自分を止められへん たぶん名誉毀損で訴えられる」「45歳でプータローになった」
などと綴り、自責の念に駆られ始めている様子で一気にトーンダウンしています。
<↓の画像が、元プラス・マイナスの岩橋良昌さんのX投稿写真>
こうした投稿を受けてネット上では、
- 無理しないで まずは、休養を
- あとは、休む決意だけ。1度、ネットからはなれて数日でもゆっくりされてください。
- 取り敢えず休みましょ。考えすぎるといいことになりませんよ。身近な誰か、助けてあげて!
- もう動かれてるかもしれないけど、弁護士と医者と信頼できる誰かに相談してほしい…これ以上不利になるムーブしないでほしい
- ポストの頻度が多すぎて心配 いろんな人の意見のインプットを過剰摂取すると、感情の箱がオーバーフローして壊れますよ
少しSNSと距離をとりながら、信頼できる人のそばで、心をゆっくり休めた方が良いと思います - SNSから距離置いた方がいいよ。デジタルデトックスするしかない 誰かとそっくりやな やり方おおいに間違えてると思うけどもう後戻りは出来んのよ。
- ほんとSNS辞めた方が良い ファンと称してこの人で遊んでいる人ばかりなのにも気付いてない
そもそも仕事してれば良いことも悪いことも耐えることも嬉しいこともある 芸人だからとかじゃなく
などの声が上がっています。
岩橋良昌さんは暴露投稿などを連発する中で、吉本興業を辞めたことで「月200万がゼロや」と投稿したり、「もうどうでもよくなってきた」「なにやってんねんやろ俺 吉本辞めてまで」「無人島行きたい」「実家帰って親のお疲れさんに泣いてしまった ごめんな、ありがとう 1番泣きたいのは兼光やな ごめん」
とも綴るなど、気持ちが激しく上下している様子でした。
「パニック障害」などと同じく不安障害の1つ「強迫性障害」を抱える岩橋良昌さんは、メンタルクリニックに通い、抗不安薬「ソラナックス」と抗うつ薬「アナフラニール」を服用していることを明かしていて、一時的に感情が高ぶって暴露投稿などを連発していたものの、今は急激に気持ちが落ち込んでいる様子なので今後が心配になります。
芸人仲間によると、岩橋良昌さんは元々真面目で優しい性格だったそうですが、昨年までに『トータルテンボス』が主宰の芸人草野球チーム『アフロモンキーズ』を辞め、ゴルフ仲間のLINEグループからも突然抜けるなどの異変があったといいます。
こうして芸人仲間たちとも距離を置き、昨年には2014年に結婚した一般女性とも離婚、そして吉本興業も辞めて、高校の同級生でもある兼光タカシさんと結成したプラス・マイナスを解散、芸人引退を宣言して何もかも失おうとしています。
昨年には、パニック障害を抱えているという人気YouTuberグループ『東海オンエア』のしばゆーさんも、Xで突然暴走してリーダー・てつやさん、妻・あやなんさん、所属事務所『UUUM(ウーム)』に対する怒りをぶち撒け、大騒動に発展した末にしばらく活動を休止し、SNSからも離れて「デジタルデトックス」をしています。
岩橋良昌さんもしばゆーさんと同じ様な状態となっていることから、しばらくSNSから離れて、まずは精神状態を安定させることに努めてほしいです。