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伊勢谷友介の判決公判、裁判内容は…大麻取締法違反で逮捕、反省無し?言動に批判殺到も刑は軽く…

伊勢谷友介に有罪判決、執行猶予付きの懲役刑。大麻入手ルート黙秘、長年の使用歴判明で厳罰求める声も…

俳優・伊勢谷友介被告(いせや・ゆうすけ 44歳)が大麻所持によって大麻取締法違反の罪に問われ、22日に東京地方裁判所で行われた判決公判で、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が下されました。

伊勢谷友介被告は今年9月に、自宅マンションで4袋分の乾燥大麻約13.17グラムを所持したとして逮捕、起訴され、12月1日に行われた初公判で起訴内容を認めました。

初公判では、伊勢谷友介被告が26、27歳のころから大麻を入手、断続的に使用していたことや、リラックスするために大麻に手を出していたことが明らかにされました。

伊勢谷友介被告は大麻の所持・使用に至った経緯、理由について、オランダ・アムステルダムで初めて大麻を使用した。リラックスのためでもあり、プレッシャーなく睡眠を取るためだった」「昨年秋ごろから再び使い始め、それ以降、コロナが流行り始めて自宅にいることが多く空いている時間に使用してしまった」「多くの先進国が医療用として認知し始め、人を傷つけるものではないので、認識を甘くさせたなどと説明しました。

自宅から発見された大麻(合計20.3グラム・末端価格12万円相当)については、逮捕2~3日前に、反社会的勢力の関係者ではない知人から購入したモノと説明した一方、知人の名前などは黙秘し、使用するのは私の勝手。僕としては(この犯罪が)誰かを傷つける犯罪だとは思っていない。知人を世の中に晒すことが必要だとは思えないと語りました。

また、大麻の使用・所持について「法律違反なので良くないと思う」と違法行為であることを認識しながらも、「医療目的、嗜好品として認める国も多く、税収もある」などと語っていました。

ただ、自身が逮捕されたことで大きな迷惑を掛けてしまったことは深く反省し、「2度と違法なことはしたくない」と語り、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

一方の検察側は懲役1年を求刑し、「自己使用としては重量。20代半ばから断続的に薬効を求めており、常習性、依存性は顕著で入手先も秘匿している。再犯の可能性があり、再犯の防止、猛省を促すためにも厳しく」としていました。

そして、22日に東京地裁で行われた判決公判で村田千香子裁判長は、「大麻の量は自己使用する量としては多量」「使用歴を考慮すると親和性は深い」と指摘した上で、伊勢谷友介被告が2度と大麻に手を出さないと誓ったことや、証人が情状酌量を求めたことを受けて、「今回に限り猶予するのが相当」として懲役1年・執行猶予3年の判決とすると説明しました。

<↓の画像は、判決公判に出廷した伊勢谷友介被告の写真>

執行猶予付きの有罪判決が下された伊勢谷友介被告は、代理人弁護士を通じて謝罪コメントを改めて発表し、本日、東京地方裁判所より判決が下されました。事実関係につきましては裁判の中で明らかになったとおりであり、私自身この判決を受け入れるとともに、このたびの私の身勝手な行動により、今まで私の活動に対して真摯にご協力をいただいた皆さまの信頼を裏切る結果となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心から深くお詫び申し上げます。今後、同じ過ちを繰り返し犯すことのないよう、これからの人生を歩んでまいりますとしています。

続けて、ファンや関係者等に謝罪の言葉を綴った上で、今後の活動については、今一度許される事があるならば、社会活動に勤しむ所存です。私が信念として持ち続けている『挫折禁止』の言葉の通り、自分の人生を諦めずに生きてゆきたいと考えております。今後とも、私、伊勢谷友介へのご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げますと綴っています。

伊勢谷友介被告の有罪判決、コメント発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

伊勢谷友介被告は「誰かを傷つける犯罪だとは思っていない。知人を世の中に晒すことが必要だとは思えない」として、入手ルートなど最も重要と言える部分を最後まで明らかにせず、「多くの先進国が医療用として認知し始め、人を傷つけるものではない」などと語っており、反省の色があまり見られないことから再犯を危惧する声も多く上がっています。

ただ、伊勢谷友介被告は初公判の中で、大麻事件によって様々な仕事関係者等に大きな迷惑を掛けてしまったことや、多額の損害賠償も請求されたことによって、これまでに稼いだお金の大半を失い、これから生活が困窮すると思うと明かしており、これも全て自業自得で同情の余地は一切無いのですが、こうした制裁を受けることで自らの犯罪行為を深く反省し、2度と大麻などの法律で禁止されているものには手を出さないようにしてほしいです。

伊勢谷友介被告は大麻事件がきっかけで、過去に交際した女性へのDV疑惑など、様々な問題行為を蒸し返されたことでイメージが著しく悪化し、以前のようにドラマや映画などに出演するのは難しいとも言われていますが、今後マイナスから再出発し、社会貢献活動などを通して少しずつでも信用を取り戻せるように努力してもらいたいです。

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