人気格闘家・ぱんちゃん璃奈が詐欺事件で逮捕が波紋。那須川天心＆武尊の偽サインポスター販売の容疑認め…

2022年12月6日（火）12:31

キックボクシングのKNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者で、美人格闘家として人気のぱんちゃん璃奈容疑者（本名＝岡本璃奈おかもと・りな 28歳）が、偽のサインポスターを販売したとして詐欺容疑で逮捕されたことが判明し、格闘技ファンに大きな衝撃を与えています。

兵庫県警垂水警察署の発表等によると、ぱんちゃん璃奈容疑者は6月開催の格闘技イベント『THE MATCH』のポスターに、人気格闘家・那須川天心選手と武尊選手のサインを真似して書き、今年6月28日にネットオークションサイト『ヤフオク！』に直筆サイン入り限定ポスターとウソの情報を掲載して出品し、それを落札した神戸在住の会社員男性(35)にモバイル決済サービスを通じて9万9,900円を送金させ、手数料等を差し引いた約9万円を騙し取った疑いが持たれています。

落札者の男性は、届いたポスターに大会のスポンサー『yogibo』のロゴが無かったこと等から、会場で限定配布されたポスターではなく市販品だと気付き、7月に警察に被害を相談したとのことです。

＜↓の画像は、ヤフオク!で転売されている『THE MATCH』サイン入りポスター写真＞

そして、この事件で5日に詐欺容疑で逮捕されたぱんちゃん璃奈容疑者は警察の取り調べに、「自分で天心くんや武尊のサインを書いた上で出品し、お金をだまし取ったことは間違いありません」などと供述し、容疑を認めているといい、警察は余罪も含めて捜査を進めているそうです。

この事件を受けて、ぱんちゃん璃奈容疑者が所属するキックボクシング団体『KNOCK OUT』の宮田充プロデューサーは謝罪コメントを出し、「関係各位の皆様へ、今回の件でご心配とご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。なにぶん突然のことであり、現時点で報道されている事柄以上の事実関係は確認することもできず、今後についても慎重に対応していきたいと考えております。」としています。

この事件に対してネット上では、

これ以上ないくらい推されてんのに何やってんの
アホやでアホすぎるで…
まじかよどんだけ金に困ってたんだ
これは本当にドン引きだわ格闘技ってそれだけ稼げないんだろうな
『自分の直筆の直筆サインぱんちゃんグッズ』売ればいいやん
ファンにパンツでも売れば100万くらいすぐだったろうに
この子そんな事するような子だったのかここ10年ぐらいで一番ショックなニュースだわ
朝倉の動画とかに出てる子だろいい子そうな雰囲気なのに裏でこんなことしてたのかこれだから女は怖い
いやいやいや…これはあかん結構クリーンなイメージで売ってたし、女子格闘家でも人気高くて貴重な存在なのにマジであかんことしたよこれ
どうせ朝倉馬鹿兄弟が助け船出してYouTuber互助会発動させるんだろうけど、そこそこ知名度あるのにこういうことを平気で出来ちゃうのはサイコパスか、頭のネジぶっ飛んでる可能性あるから放っておいた方がええで

などの声が上がっています。

ぱんちゃん璃奈容疑者はアマチュアで好成績を残して2019年にプロデビューし、昨年には格闘技イベント『RIZIN』にも初参戦して勝利をおさめ、今年3月には『KNOCK OUT』のBLACK女子ミニマム級（47.5kg）の王者となり、プロ戦績は無敗の13戦13勝（2KO）となっています。

美人格闘家としても注目を集め、マンガ雑誌で水着グラビアを披露し今年6月に1st写真集を出版したり、2020年にはYouTubeチャンネル『ぱんチャンネル』（登録者数：15.8万人）を開設し、YouTubeでも様々な活動を行っており、人気格闘家・YouTuberの朝倉未来選手らともコラボしています。

＜↓の画像は、6月に写真集を出版したぱんちゃん璃奈容疑者の写真＞

今年4月には、練習中に前十字靭帯断裂の大ケガにより手術を受けてリハビリを続け、10月にデビュー前から所属していたキックボクシングジム『STRUGGLE（ストラッグル）』を退会し、フリーに転身しました。

逮捕前の11月23日にはツイッター上で年末か年始に試合を予定していることを明かし、12月1日の投稿では間もなく減量を始めることを報告しており、ケガからの復帰戦に注目が集まる中で、詐欺容疑で逮捕されたことで大きな波紋を広げています。

ぱんちゃん璃奈容疑者は昨年に、『ノブナカなんなん？』（テレビ朝日系）や『ジャンクSPORTS』（フジテレビ系）等にも出演していた人気格闘家で、なぜこのような行為をしてしまったのか、犯行動機や余罪の有無などは現時点で不明ですが、いずれにせよかなり悪質な行為ということでイメージダウンは避けられず、KNOCK OUTからは王座剥奪などの処分が下されてもおかしくなく、引き続き事件の行方と関係各所の対応に注目したいですね。