昨年12月に乗用車を運転中にタクシーと接触し、タクシー運転手の男性にケガを負わせて走り去ったとして、「自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)」と「道路交通法違反(救護義務違反など)」容疑で、書類送検された人気お笑いコンビ『NON STYLE』の井上裕介さん(37)が、不起訴処分となったことが明らかとなりました。
井上さんは昨年12月11日深夜、東京都世田谷区の都道でタクシーを追い越した際に衝突し、タクシー運転手の男性の首に全治約15日間のケガを負わせ、警察に通報や救護措置を取らずに走り去ったとして、今年2月に書類送検されました。
<↓の画像は、事故の再現写真>
そして、東京地検は6日に井上さんを不起訴処分としたことを発表。
『朝日新聞』や『読売新聞』などによれば「起訴猶予」とみられており、地検は処分理由などについては明らかにしていないものの、「被害者が、『井上さんを許してあげてほしい』と強く言っていることを考慮した」とのことなのですが、井上さんの不起訴処分に対してネット上では、
- 被害者が優しい人で良かったな
- 不起訴だから復帰しても良いという問題ではない。穏便に済ませてくれた被害者の方に恵まれただけ。
- 最近テレビで見かけないから、井上の存在を忘れていた。何の影響もないから、復帰しなくてもいい。
- 事故は別として逃げたことに対して印象が悪すぎる
- 本人が、今後これを良い教訓として行ければ良いこと。復帰直後どう立ち回るかを見てみたい。
- やってしまったことはしゃあない。キャラ的にいじられると思うけどそれも美味しいと思って頑張って欲しい。石田が繋いでくれた分頼むぜ!!
などのコメントが寄せられています。
井上さんは今回の事件を猛反省している様子で、被害者の男性に直接謝罪した際には、涙を流しながら謝罪し、逆に被害者の男性が井上さんのことを心配し、「これ以上井上さんを責めないでほしい。十分に制裁を受けたと思う」などと話していたことが伝えられています。
この事件によって井上さんのイメージは大幅にダウンしており、これから仕事復帰したとしても、しばらく世間からは厳しい声が寄せられることになるかと思いますが、相方の石田明さん(37)は井上さんを見捨てずに今後も漫才をしていくと語っており、再び2人で力を合わせて芸人としての活動を頑張っていってほしいと思います。