ハリウッド俳優のニコラス・ケイジさん(本名=ニコラス・キム・コッポラ 55歳)が、20歳ほど年下のメイクアップアーティストで恋人のコイケ・エリカさん(1983年生まれ?)と23日(現地時間)、ネバダ州クラーク郡で「結婚許可証」を取得したと報じられていたのですが、許可証の取得と同日にラスベガスで結婚していたことが明らかになっています。
しかし、2人はすでに破局しているようだと各メディアが報じており、結婚からわずか4日後の27日には役所に「婚姻無効」の申請を行ったといい、もしこの申請が認められなくても離婚を希望しているといいます。
<↓の画像は、ニコラス・ケイジさんと結婚したコイケ・エリカさんの写真>
現地メディアは、結婚許可証の申請時に泥酔状態だったニコラス・ケイジさんの映像を報じており、その映像は目撃者が撮影したもので、ニコラスさんがウロウロと歩きながらコイケ・エリカさんに対して、「彼女にはドラッグディーラーの男友達がいるんだ。だから(申請は)しない」と怒鳴りつけ、それに対してエリカさんが「私は(申請してなんて)一度も言ったことはない」と言い返すと、ニコラスさんは笑いながらエリカさんを促し、結婚許可証の申請を始めたとのことです。
ですが、その後もニコラス・ケイジさんは、「彼女は俺の財産をすべて持ち去ろうとしている。元カレは薬物中毒だからね」などと叫び、それに対してもコイケ・エリカさんは「ベイビー、私はこんなことしてくれって言ってない」と言い続け、結局2人は結婚許可申請を済ませ、その日の内に挙式を行って結婚したようです。
<↓の画像は、ニコラス・ケイジさんとコイケ・エリカさんの2ショット写真>
ニコラス・ケイジさんとコイケ・エリカさんの交際は昨年4月に発覚したのですが、新たな報道によれば、韓国系アメリカ人でレストランのウェイトレスだった元妻アリス・キムさんと離婚直後に、着物を着用した謎の女性とロサンゼルスの寿司店『Asanebo restaurant』でキスしている姿をキャッチされており、この女性がコイケ・エリカさんだったのではないかとも言われており、ニコラスさんはその後も着物姿の謎の女性と一緒にいる姿が目撃されていました。
<↓の画像は、ニコラス・ケイジさんと元妻アリス・キムさんの写真>
また、コイケ・エリカさんの素性は現時点で不明な部分が多々あり、フィンランドの短編映画『Hankikanto(原題)』でメイクアップを担当したという以外は明らかになっておらず、日本人女性とされているものの国籍は不明とされ、ロサンゼルスにあるタイ料理レストランの娘で、ウェイトレスをしているという報道もあります。
そんなコイケ・エリカさんと結婚から4日で離婚を望んでいるというニコラス・ケイジさんは、1988年ごろから女優クリスティーナ・フルトンさん(56)と交際し、1990年12月にウェストン・コッポラ・ケイジさん(28)が誕生しましたが、結婚することなく破局しました。
1995年には女優パトリシア・アークエットさん(50)と結婚するも2001年に離婚、2002年には歌手・俳優エルビス・プレスリーさんの娘リサ・マリー・プレスリーさん(51)と再婚しましたが、結婚からわずか3ヶ月で離婚しています。
その後2004年には、常連のレストランでウェイトレスをしていたアリス・キムさん(35)と3度目の結婚、2005年10月に長男のカル=エル・コッポラ・ケイジさん(13)が誕生しましたが、2016年1月に離婚しています。
この他にも、女優のブルック・シールズさん、アンジェリーナ・ジョリーさんとの恋も噂されたことがありますが、ニコラス・ケイジさんは酒癖がかなり悪いことで有名で、酔って暴れる姿がこれまで度々目撃されており、2011年には前妻アリス・キムさんに対して暴言などを吐き、駆け付けた警察官に逆上したことでDVや治安妨害などの容疑で逮捕されています。
こうした酒癖、女癖の悪さを持つニコラス・ケイジさんですが、4度目の結婚から4日で離婚という話が浮上していることに対してネット上では、
- もはや笑うしかない
- さすがハリウッド俳優という感じ
- こーなるとは思ってたが、予想を上回るテンポだな。
- 結婚のニュースを見て、へー4回目なんだ、やっぱりハリウッドスターは離婚と結婚も多いなぁと思ったばかり。さすがに4日で破局はギャグでしょw
- ブリトニーが、以前、酔っ払った勢いで同じようなことやらかさなかったっけ?
でも当時の彼女なら若気の至りということもできるけど、ニコラス・ケイジは3回も結婚に失敗しているのに、なにやってんの?って感じ。
でも話題としては面白かった。ハリウッドの人はやることがすごいね。 - タイレストランのオーナーの娘じゃ日本人じゃないだろうなまた。良い演技するときあるけど人格はかなり破綻してるぽいな。
- ハリウッドスターって、何回も結婚と離婚を繰り返している人が多いイメージ。
価値観とかも違うとやっていけないだろうし、華やかな世界だから周囲に異性もたくさんいるだろうし、家を空けている期間が長いから余程信頼していないと無理なのかもね。
でも、トムハンクスやメリルストリープ、ヒュージャックマンのように長続きしている夫婦もいるし、結局は性格なのかも。
などのコメントが寄せられています。
結婚許可証を取得した時点でニコラス・ケイジさんは泥酔状態、それも相手のコイケ・エリカさんに対して「彼女は俺の財産をすべて持ち去ろうとしている。元カレは薬物中毒だからね」などと叫んでおり、こうした不満を持ちながらも結婚したというのが理解できません。
ジョニー・デップさん等と同様にアルコール依存症で、酔うと思っていないような暴言を吐いてしまう癖があるのか、酔った勢いで結婚しようという話になったのか、なぜこのような展開になってしまったのか謎があまりにも多いのですが、現在の状態では結婚しても上手くいかないのは明らかなので離婚して正解かと思います。
ニコラス・ケイジさんは子供のころ、日本語学校に通っていたこともあって大の親日家として知られ、これまでに何度も来日して日本語での挨拶も披露し、園子温監督のハリウッドデビュー作となるアクションホラー映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(原題)/Prisoners of the Ghostland』で主演を務めることも決定しています。
こうした部分から応援したい気持ちはありますが、残念な私生活を見てしまうと何とも言えない複雑な気分になりますね…。