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麻生希の薬物裁判で事件の裏側判明か。同棲彼氏・高畑愛平と食い違う話、暴力団との黒い交際も原因か

セクシー女優・麻生希が覚醒剤使用の理由、暴力団からの脅迫? 注射器で打たれた過去裁判で告白…

覚醒剤取締法違反(使用・所持)で逮捕・起訴されたセクシー女優・麻生希被告(あそう・のぞみ 本名=島崎彩 33歳)の第2回公判が17日に横浜地方裁判所で行われ、かなり衝撃的な話がいくつも飛び出していたことを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。

麻生希被告は今年2月26日に、当時マンションで同棲生活していた無職・高畑愛平被告(27)と共に、覚醒剤約57グラム(検察は1892回分の使用量と指摘)を所持・使用していたとして逮捕・起訴されており、取り調べに対して「ガラスパイプに覚醒剤を入れて火であぶって使った」と使用を認めています。

その一方で「50グラム以上もあると知らなかった。6~10グラムと思っていた」と主張しています。

<↓の画像は、麻生希被告のマンションから押収された覚醒剤などの写真>

麻生希被告が自宅マンションで高畑愛平被告と同棲を始めたのは昨年10月21日からで、覚醒剤、大麻、コカイン、合成麻薬・MDMAなどの違法薬物は高畑被告が主に入手していたそうなのですが、売人との受け渡しの現場に麻生被告が行くこともあったといいます。

また、使用量については0.05~0.1グラムを1日2、3回使用していたといい、多い日で0.1グラムを4回使用したこともあったそうです。

<↓の画像は、薬物使用前と使用後のビフォーアフター写真>

覚醒剤に手を出した理由については、高畑愛平被告との同棲を開始する数日前の昨年10月中旬に、「暴力団員に裸を盗撮されて、覚醒剤を使ってることも裸も週刊誌にバラまくと脅された」と語っていたそうです。

麻生希被告はツイッター、インスタグラム、フェイスブックといったSNSを利用しているのですが、SNSを通じて面識がない人物から名古屋でのイベントの仕事を依頼され、仕事を終えた後にホテルラウンジでイベント仲間と打ち上げをしていたといいます。

その時にかなり酔っていた麻生希被告は裸でジャグジーに入ったそうなのですが、その姿を暴力団員に盗撮されていて、その後に暴力団員から「裏カジノの客の相手をしろ」と言われ、「脅されて注射を打たれたりした」と説明しています。

こうして覚醒剤に手を染めることになった麻生希被告の弱みを握った暴力団員は、裸姿の動画や覚醒剤使用の情報をリークしない代わりに、違法薬物の購入や購入者の紹介をするように求めたそうです。

麻生希被告がこの件を高畑愛平被告に相談したところ、「それを買って良い付き合いができるなら、とりあえず買ってなだめたほうがいい」と言われたため、麻生被告は言われるがまま暴力団員から薬物を購入していたそうで、条件交渉は高畑被告と暴力団員の間で行われ、受け渡しに関しては相手から「知らない人間じゃなく、島崎さん(麻生被告の本名)に来てほしい」と言われたため、麻生被告が受け取ることもしていたそうです。

麻生希被告はこのように覚醒剤事件の経緯を説明しているのですが、高畑愛平被告が語っている話と食い違う部分もあり、高畑被告の説明では、自宅にあった覚醒剤の質に満足が出来ないという麻生被告から「これよりいいの知ってるよ」と紹介されたのが、麻生被告が「名古屋の先生」と称していた密売人とのことでした。

こうした食い違いもありますが、麻生希被告が薬物使用者であることは間違いなく、最初の逮捕はコカイン所持で捕まった2016年(後に起訴猶予処分)のことで、たった2年後にまたしてもクスリ絡みの事件を起こしており、覚醒剤からの脱却は容易ではないとみられるのですが、麻生被告は今回の公判で「やめる」と断言し、「私は勾留中に妊娠が発覚して、勾留中に死産して、とても大変なことをしてしまった。申し訳ない、後悔の気持ちでいっぱいになった。2度としないと誓います」と涙ながらに語っていました。

しかし、麻生希被告は最初の逮捕時にも「二度としない」と誓いながら逮捕されているおり、その言葉を信用することは出来ません。

こうした追及を受けている中で麻生希被告は、保釈中の9月下旬~10月上旬にかけてすでに覚醒剤の誘惑があったと衝撃告白しており、「知人の飲食店で覚醒剤をすすめる男性がいたけど、地元の太田警察に通報しました。通報したことからも、断ち切ると心の底から誓ってます」「群馬県警太田署の刑事2課。担当は〇〇さんです」と明かし、今回は強い心を持っていると説明していたそうです。

そんな麻生希被告の情状証人で、現在同居生活しているフィリピン出身の母親は、「どこにも行かないように見張っている」「出所後は日本でも、私の国でも一緒に住みます。彩ちゃんは娘だから守りたいですよ。私の国、彩ちゃんも勝手に出かけられない。向こうは覚醒剤が厳しい。なかなか手に入らない」と語り、麻生希被告を更生させるために、薬物事件は銃殺刑などに処されるフィリピン行きも選択肢の1つとしてあることが明らかにされています。

このように麻生希被告の第2回公判では、覚せい剤使用に至る衝撃の裏側が明らかにされたのですが、これらの証言を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

麻生希被告は「暴力団員に裸を盗撮されて、覚醒剤を使ってることも裸も週刊誌にバラまくと脅された」と語っていたとのことから、暴力団員に脅される前から覚醒剤を使用していたということなのですが、暴力団員の脅しによって覚醒剤の購入をするようになり、さらに使用方法もあぶりではなく、より大きな効果が得られる注射器で打つようになり、重度の薬物依存状態になってしまったということなのでしょうかね。

現在は薬物から離れた生活を送っているようなのですが、麻生希被告のような有名人には売人等が寄ってくるといい、薬物を断つのは難しいとされています。

過去に2度逮捕され服役もしていた“マーシー”こと田代まさしさんは、刑務所から一度出てきてから再び手を出してしまった経緯について、あるイベントに呼ばれてお客と握手している中で、サングラスをかけた若い男性が「お気持ちお察しします」と言って握手し、その時にあるモノを手渡されたといい、楽屋に戻って中身を見たところ、それは覚醒剤が入ったパケ(ビニールの小袋)だったといいます。

その時に田代まさしさんも、「いかんいかん、刑務所で2年半もやめてたんだ捨てなきゃ」と思いつつも、やはり一度覚醒剤に溺れてしまうと手を出さずにはいられなくなってしまうようで、一度だけやってみようと思って使用し、さらに包みには売人の連絡先も書いてあり、そこから再び薬漬けになってしまったと激白しています。

このような話があり、麻生希被告はすでに暴力団関係者に顔を知られていて、そうした繋がりも出来てしまっているようなので、今後も恐らく怪しい人間が寄ってくるとみられ、薬物を完全に断つのは容易ではないでしょうね。

特に麻生希被告は今回で2度目の逮捕、それも前回から2年後に薬物事件を起こしていますし、今後も仕事がどうなるか分からず、1日にはツイッター上で「今は更生しながら真面目にやってるつもりなんだけど結局私を雇ってくれる所がないて言うのが事実です。仕方ない結末ですが。だから何もできてないです結果。」とツイートするなど、これからの将来に対して色々と不安が出てくる中で、ちょっとした弱みに付け込まれて…という可能性は十分あるかと思います。

<↓の画像は、麻生希被告のツイート写真>

結局のところは本人次第で、麻生希被告は現時点で「二度としない」と言っていることからそれを信じたいと思いますが、果たして今後どうなるのか、とりあえず2度目の事件でどのような判決が下されるのかに注目したいところです。

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