5日に失踪し、音信不通で行方不明になっていた4人組ロックバンド『KANA-BOON(カナブーン)』のベース・飯田祐馬さん(めしだ・ゆうま 28歳)が、15日深夜に無事自宅に帰っていたことが明らかになりました。
16日にバンドの公式サイトが更新され、15日深夜に家族から帰宅したという報告を受けたといい、「ご家族によると、憔悴してはいるものの、怪我などはないとのことで、警察にもその旨を報告しております。KANA-BOONの今後の活動につきましては、本人の体調をみつつ、メンバーと共に話し合いを進めたいと考えております。」
とし、今回の騒動を謝罪しています。
<↓の画像が、カナブーン公式サイト掲載のコメント全文写真>
ボーカル&ギターの谷口鮪さん(29)は自身のツイッターを更新し、「発表の通り、めしだが帰ってきました。無事でよかった…。たくさんご心配をおかけしてしまい、すみませんでした。お気遣い頂いたみなさん、メッセージをくださったみなさん、本当にありがとうございます。」
とツイートしています。
<↓の画像が、谷口鮪さんのツイート写真>
ギターの古賀隼斗さん(28)もツイッター上で、「めしだが無事で本当によかった。。。お騒がせしてすみませんでした。めしだを待つ間、皆さんの言葉が励みになっていました。本当にありがとうございます。」
ツイート。
<↓の画像が、古賀隼斗さんのツイート写真>
ドラムの小泉貴裕(28)さんも、「今回はご心配とご迷惑をおかけして、すいませんでした。凄い心配で不安でしたが、今はとにかくめしだが無事に帰ってきて本当に良かったです。本当にたくさん励ましのメッセージもらって頑張ろうと思えました。本当にありがとうございました。」
と報告しています。
<↓の画像が、小泉貴裕さんのツイート写真>
<↓の画像は、カナブーンのメンバー写真>
(左からドラム・小泉貴裕さん、ベース・飯田祐馬さん、ボーカル&ギター・谷口鮪さん、ギター・古賀隼斗さん)
カナブーンのメンバーや所属事務所は13日に、飯田祐馬さんと5日から連絡が取れず、行方不明状態にあることから、家族が警察に捜索願を出していることを公表しました。
また、15日に開催予定だったメジャーデビュー5周年企画ライブ「KANA-BOONのOSHI-MEEN!!」(東京・Zepp DiverCity)は、飯田祐馬さんの失踪を受けて中止することを発表し、14日には今後について、「活動を休止せずに続けていきたいと思っています。」と活動継続を宣言していました。
カナブーンは2006年に高校時代の同級生で結成し、前任のベースが脱退したことで2011年に飯田祐馬さんが加入、2013年9月にメジャーデビューを果たし、20代を中心に高い人気を得ており、毎年数多くのライブを行うなど精力的に活動しています。
そうした中で、飯田祐馬さんが突然失踪し、大きな騒動に発展したのですが、無事に帰宅していたことが判明しネット上では、
- 無事で良かった。でも何で失踪していたんだろう…
- いずれにせよ無事良かったが、ネコみたいな行動はどうかと思う
- 怪我はないかもしれないけど、心の病気かもしれませんね…とにかく無事で良かった。無理はせずまずはゆっくり休んで下さい。
- これだけ騒いで無事でした、良かったねとはならないだろ。説明する責任がある。
- 何事も無くて良かったけど、この先事務所やメンバーとの間で信頼関係を戻すのは大変そう。多分脱退になるのかな?
- これまで通り活動するのは 無理でしょう。突然 失踪する人となんてリスクが高すぎて仕事できません。
無断欠勤が続いた人に対して無事だったなら良かったとは 普通言えない。記憶喪失で保護でもされたなら 話は別だけど。 - 飯田さんは失踪前までは普段と変わらない様子だったという関係者や身内の証言、それと対照的な家族による一般家出人での捜索の届け出というちょっと矛盾を感じる部分もある
何かしら事情があるのかもしれないけれど、大勢のファンや関係者に多大な心配、迷惑をかけたのは間違いないのだから、謝罪、責任、賠償をしっかりして、身の振り方をしたらいいと思います。 - どんな事情があるかはわからないけど責任感が無さすぎ。メンバーを変えた方がいい。
などのコメントが寄せられています。
メンバー等も飯田祐馬さんの突然の失踪に対しては、何か事故や事件に巻き込まれてしまったのではないかと心配しているとコメントしていたので、無事に家族の元へ帰ったことを知り、とりあえずはホッと一安心しているでしょうね。
何事も無かったのは本当に何よりです。
気になる今後についてですが、10日間も音信不通で行方不明になるということは、精神的にかなり不安定な状態にあり、飯田祐馬さんはバンド脱退も考えて失踪した可能性が高いとみられます。
過去にもバンドマンが突然飛んでしまうトラブルは多々発生していますが、その後多くは脱退という形となっています。
そのため飯田祐馬さんもカナブーン脱退となる可能性の方が高いですが、とりあえずメンバーやスタッフらで話し合い、双方が納得のいく形にしてほしいです。