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オジンオズボーン高松新一が芸能界引退、今年でコンビ解散の原因は格差? ネットで驚きや活動継続を望む声も

オジンオズボーン解散発表。高松新一が芸人引退の意向で理由説明。篠宮暁は大林ひょと子のリズムネタで仕事増加も…

松竹芸能所属のお笑いコンビ『オジンオズボーン』のツッコミ担当・高松新一さん(41)が芸人引退を宣言し、コンビ解散の方向で話が進んでいることが分かりました。

これはオジンオズボーンのボケ担当・篠宮暁さん(39)のYouTubeチャンネルで発表されたもので、YouTubeで初めてコンビが揃い、冒頭で年内の活動をもってコンビを解散することを発表し、続けて高松新一さんが自らの口で芸人引退を報告しました。

<↓の画像が、オジンオズボーン高松新一さんの写真>

高松新一さんは芸人引退を決意した理由について、「いっぱいありすぎる。いろんなことがあって辞める」「5年前ぐらいから芸人という仕事に対して、自分的に魅力をだんだん感じなくなってきた」などと説明し、7月2日に電話で篠宮暁さんに芸人引退の意思を伝えたといいます。

当初は昨年に芸人を引退しようと考えていたそうですが、1年前に篠宮暁さんから『キングオブコント』への出場を目指そうと言われ、それに向けてコントのネタ作りにも励むも満足のいくネタができず、高松新一さんの中では、ここが芸人としての限界かもしれないと感じたとのことです。

また、篠宮暁さんがひょっとこのお面を付けたキャラクター「大林ひょと子」のリズムネタで注目を集め、ピンでの活動に時間を取られていたことに対しても、モヤモヤした感情があったと告白しています。

篠宮暁さん扮する「大林ひょと子」のリズムネタ動画

こうして芸人引退を決意したという高松新一さんに篠宮暁さんは、芸人としての肩書きは残しつつ、新たな仕事を始めてもいいのではと提案しましたが、これに対して高松さんは、「もともと器用な人間じゃないから。どっちもやるってできない。プラスその状態ということは、もう芸が磨かれることはない。落ちることはあっても。それを思ったら、中途半端になる。ここはきっちり決めた通りに」と語っています。

気になる芸人引退後の活動は、まだ具体的には決まっておらず「模索中」とし、「世の中、転職する人もいっぱいいる。それみたいなもん。芸人辞めて違う仕事をするだけ。金の話じゃない。モチベーションの話」と語っています。

それでも篠宮暁さんは「仲が悪くて解散するわけではない。高松のことを好きではないし、仲良しという気持ちはサラサラない」とした上で、「俺個人としては辞めてほしくはない。もったいないから。それは自分の保身もあるけど、客観的に見てももったいなさ過ぎる。この年末までやる終活の中で気持ちが変わらなければ、そのまま辞めたらエエ。やっていく中で、心境にちょっとでも芸人を続ける気持ちが芽生えればいい。その気持ちもありつつの配信活動で俺はやっていく。それに対してお前は何も言わなくていい」と語り、これから相方を追った配信を毎週行う考えを明かし、年末には新ネタの解散ライブ等を開催する予定としています。

そして、高松新一さんの芸人引退、オジンオズボーン解散発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

オジンオズボーン解散、高松新一さんの芸人引退発表動画

篠宮暁さんと高松新一さんは松竹芸能の養成所で出会い、1999年にコンビを結成し、同期にあたる芸人は『南海キャンディーズ』『キングコング』『ピース』『平成ノブシコブシ』『オードリー』『ナイツ』『アンガールズ』などです。

2001年からネタ見せ番組『爆笑オンエアバトル』(NHK)に出演し、17勝7敗(ゴールドバトラー認定)の好成績を残して人気・知名度を上げ、2005年には『オリエンタルラジオ』や『ハリセンボン』なども出演していたコント番組『10カラット』(TBS系)のレギュラーに選ばれ、活動拠点を東京に移しました。

それ以降は様々なバラエティ番組のほか、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などのお笑い賞レースにも出場し、いずれも準決勝進出が過去最高成績となっています。

オジンオズボーンの漫才動画

そして、少し前から篠宮暁さんがピン芸でお笑い番組等に出演する機会が増え、これによってコンビの活動は減少し、高松新一さんの姿を見る機会も減っていましたが、芸人引退によるコンビ解散には少し驚きました。

高松新一さんは5年ほど前からシンドいと感じ、篠宮暁さんにもSOSを出していたそうで、高松さんはプライベートで2014年8月に年下の一般女性と結婚するも、詳しい理由は不明ながら2018年7月にスピード離婚しており、仕事やプライベートで様々な悩みを抱えていたのだろうと思います。

篠宮暁さんより2歳年上の高松新一さんは2020年に40歳となり、将来のことなどを考えて、辞めるなら今だと思ったのかもしれないですね。

コロナ禍になって以降、お笑いライブや営業の仕事などが激減する中で、今年に入ってからも2010年結成の『ピスタチオ』、2009年結成の『うしろシティ』などのコンビが解散しています。

解散の理由は様々ですが、かつてテレビで見ていたコンビが解散してしまうのは寂しいものです。

オジンオズボーンの場合は、高松新一さんの気持ちが今後変われば活動継続となるようで、高松さんの言動を見る限り、現時点でその可能性は低そうですが、年末に予定している解散ライブまで全力でお笑いに取り組み、また新たな面白いネタを見せてほしいですね。

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