ゆたぼんがバイクで交通事故。入院し見舞金募る行為が物議。銀行口座情報をSNSで公開、法的義務は負わないと宣言

事件・事故・トラブル
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YouTuberゆたぼん

自称・冒険家のYouTuber・ゆたぼんさん(本名=中村逞珂 なかむら・ゆたか 16歳)が、普通自動二輪免許を取得してから約1年経ち、交通事故に遭ったことをX(旧ツイッター)とインスタグラム、YouTubeで報告しました。

これに対して心配の声が上がる中で、ゆたぼんさんが自らXやインスタグラムでゆうちょ銀行の口座情報を記載し、見舞金を募り始めたことで物議を醸しています。

ゆたぼんさんは昨年春、開設されたばかりの日本航空高校通信制課程メタバース工学科に入学し、同年末にバイクの免許取得を報告、今年4月には高等学校卒業程度認定試験(旧・大検)に合格したことを明かしました。

高校2年生となったゆたぼんさんは現在、SNSやYouTubeで政治関連の投稿をする中で6日に、病院のベッドで横たわる姿をSNSで公開し、8日にYouTubeチャンネル(登録者数:15.9万人)で交通事故に遭ったことを報告しました。

ゆたぼんさん曰く、法定速度を守ってバイクを運転中に、対向車がセンターラインをはみ出して突っ込んできたといい、回避する間もなく衝突して転倒したにも関わらず、相手の運転手は車から降りてこず、謝罪の言葉も無かったといいます。

<↓の画像は、ゆたぼんさんの愛車『ホンダ VTR250』>
ゆたぼんのバイク(ホンダVTR250)

そのため、ゆたぼんさんは自ら警察と親に連絡、さらに救急車も呼んで病院に搬送されたとのことです。

ケガの詳しい状態については伏せつつも、「全身が痛い状態です」「バイクも廃車になるかも」などと語り、大きな事故だったことを匂わせています。

この事故で精神的にも大きなダメージを受けている様子で、「衝突する瞬間が、脳みその中でもリプレイされてる感じ。寝てる時もそれがリプレイされ、バッと起きちゃうみたいな。寝ようにも寝れないみたいな、そんな感じですごく僕自身トラウマ状態です」と説明し、不眠症のような症状もあり、心身ともにボロボロの状態にあるようです。

ゆたぼんさんが交通事故を報告した動画

そんなゆたぼんさんは9日にXとインスタグラムを更新し、車椅子に乗って頭を下げている写真を公開したうえで、「皆さん、昨日は温かいコメントありがとうございました!そしてお見舞い金を振り込んで下さった方々にも本当に感謝しています。引き続き、お見舞い金については銀行振込でお願いします」「お見舞い金として頂きますので、収支報告はしないし、領収書の発行もしません。いかなる法的な義務も負いません。その上でお見舞い金を下さる方はこちらにお振込みお願い致します。」と綴り、ゆうちょ銀行の口座情報も記載しています。

<↓の画像が、ゆたぼんさんのX投稿>
ゆたぼんが見舞金募集のX投稿

そして、見舞金を募るこの投稿などに対してネット上では、

  • やめた方がいいですよ。みんなから金くださいって言ってる様に伝わってしまいます。お見舞い金送りたいって人だけ伝えればいいと思う
  • 事実なら過失割合0対100で、治療にかかる費用などは先方に請求するものでは。今はわざわざ動画に口座公開して見舞金を募るのではなく治療に専念した方がいい
  • 状況利用して金集め繋げるのはやめないあたり、本当に残念な方向に成長しているんだな
  • 相手方の保険で病院代は全額補償されるから、見舞金はゆたぼんの丸儲けになるけど、しっかり告知してるから理解した上で見舞金振り込むならアリじゃないかな。ただしゆたぼんの納税は必要なのかなと。
  • ゆたぼんがいい方向に成長してきて、昔と比べて良く見えるようになってきたけど、見舞金を断るんじゃなくて受け取り、さらに振込先まで提示するってまたイメージ悪くなった。
    金儲けは構わないけど、こういう金の稼ぎ方って本当に気持ち悪い。哀れみで恵んでくれるお金を受け取るって情けない。
  • 合計が110万を超えたら贈与税かかるけど理解してないでしょ。公表の必要はなくてもいくら貰ったのか把握して、控除内でも確定申告して公的書類として記録を残しておくのが一般常識
    人からお金をもらうのであれば、そういう最低限の知識を勉強して身につけてからやりなさい

などの声が上がっています。

ゆたぼんさんはこれまでに、様々な形で不特定多数の人に資金援助を求めてきており、今に始まったことでもないので全く驚きはありませんが、今回の見舞金を募る投稿にはドン引きの声や、批判が殺到しています。

事故発生時の状況に関しては、あくまでもゆたぼんさん側の主張でどこまでが事実なのかは不明ながら、もし本当に法定速度など交通ルールを守って走行中に、対向車がいきなりセンターラインをはみ出して衝突したのであれば、ゆたぼんさんの過失割合はゼロとなる可能性が非常に高いとみられます。

そして、相手が無保険の場合を除けば、医療費やバイクの修理代、慰謝料などは全て相手側から支払われる形となります。

その上で、ファンがゆたぼんさんに見舞金をいくら送ろうが自由ではあるのですが、加害者や友人・知人などからの「見舞金」は基本的に非課税ながら、影響力を持つゆたぼんさんがSNSで不特定多数に口座情報を教えていることによって、集まったお金が見舞金とみなされずに事業収入と判断されたり、110万円を超えた場合には贈与税が発生する可能性があります。

これまでの活動内容から、恐らくそうしたことも分かった上で見舞金を募っているとも考えられますが、この見舞金を巡って今後新たなトラブルが発生しないように注意してほしいですね。

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