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ビートたけし独立騒動、軍団と森昌行社長のトラブルは話題作り? ガダルカナル・タカと話し合い、T.Nゴンに合流説も浮上…

たけし軍団&オフィス北野・森昌行社長が和解へ、事態収拾に向け新体制構築の話し合いで合意。炎上商法、デキレースの声も

ビートたけしさんが抜けた芸能事務所『オフィス北野』内部の争いが収拾に向けて動き出し、所属タレントであるたけし軍団のメンバーと森昌行社長の間で今後、新体制構築に向けた話し合いを始めることを書面で正式発表しました。

森昌行社長名義のコメントがマスコミ各社に送付され、連日のようにワイドショーなどで『オフィス北野』のお家騒動が「泥沼化」しているなどと取り上げられていることについて、「今後それがさらに過熱化していく事態にいたり、このたび、私とたけし軍団との間でこの現実を重く受け止め、早々に沈静化・収拾を図り、私が引き続き代表取締役として、またたけし軍団がそれに協力して今後のオフィス北野の新体制構築に向けての話し合いを始めることで合意しました」と報告しています。

これまでの経緯についても説明しており、たけし軍団の代表としてガダルカナル・タカさんから5日に電話があり、「軍団全員の意志として、今回の軍団の声明文は社長と軍団の対立を目的としたものではなかった。この騒動がエスカレートすることを望んではいない。たけしさんにも迷惑をかけたくない。事態収拾のための話し合いに応じてもらえないか」という申し入れがあったそうです。

一方の森昌行社長からは軍団全員に対して、「私や従業員へのネガティブキャンペーンに充当するような行為はしない。」「今後の会社の問題点などは、冷静な話し合いで解決する。」「本来守秘義務を伴う会社の経営状況などは外部に漏らさない」という条件の受け入れを確認したとのことです。

森昌行社長としてもこれ以上たけし軍団と対立し、騒動が大きくなることを望んでいなかったことから、ガダルカナル・タカさんと事態収拾に向けた話し合いを何度か行い、新体制構築に向けた話し合いをすることが決定したようです。

今後については、「新体制への取り組みは、決して容易なものではなく、かなり困難なものとなると予想しております。」とした上で、「私の経営方針がたけしさんの理解を得られぬまま、そこから生じた不信感の数々によって、たけしさんが独立した事実を振り返り、組織運営の責任者・代表取締役としてたけしさんに謝罪すると同時に、そこから得た教訓をバネにして、真摯に予想される諸問題に向き合っていきたいと思います。また、今回の騒動で大きな不安を与え、迷惑をおかけした業界関係者の皆さま、当社所属タレントの皆さまにお詫びいたします。」と、ビートたけしさんや関係者各位に謝罪の言葉も綴り、今後取材や会見などを行う予定は無いとしています。

<↓の画像は、ビートたけしさんと森昌行社長の写真>

一方でガダルカナル・タカさんは9日放送の情報ワイドショー番組『バイキング』(フジテレビ系)に生出演し、森昌行社長がマスコミに送付したFAXの内容について「ニュアンスの違いはありますが」と言いつつも、「これ以上周りにもあんまり迷惑かけたくないし、話し合いしませんか」と森社長に伝え、騒動の収束に向けた話し合いをしたことを明かしています。

今後に関しては「これからなんですよ」「ハッキリとは決まってません」と語り、これから森昌行社長と具体的な話し合いを進めていくといい、1日夜にたけし軍団のメンバーがそれぞれのブログで同じ内容の声明文を投稿したことについては、「我々(軍団)も熱くなってしまったので…森さんは非常にプライドの高い方なんで、我々が(ブログに声明文を)出さなきゃ、という感じだった」と説明しています。

なお、『オフィス北野』で働く33人の従業員全員が20日付で退社することが決定しており、5日付の『サンケイスポーツ』によればスタッフ全員を退社させ、会社の規模縮小を図ってから再雇用を募り、現時点で所属タレントの契約解除については発表されていません。

そして、ついに『オフィス北野』のお家騒動が収拾に向けて動き始めたことに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

2006年まで「そのまんま東」の芸名で活動していた元たけし軍団の東国原英夫さんが8日、情報・ワイドショー番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演し、今回の一連の騒動について「大いなる炎上商法じゃないかと思う時がある。なんか怪しいでしょ。たけし軍団が今低迷しているので、ちょっとこの辺で起爆剤が必要かな、みたいな。そう考えるとしっくりくるんですよね」と持論を展開していたのですが、ネット上でも一連の騒動はわざと話を大きくし、たけし軍団に注目を集めさせたのではないかという声も多く上がっています。

『オフィス北野』内で経営を巡ってトラブルになっていたのは事実だと思いますが、一連の騒動ではきな臭い部分があったのは否めず、あれほど大騒ぎしていたにも関わらず、一転して事態の収拾に向かったのは全て計画通りだったのではないかとも感じます。

ちなみにですが、今回の騒動の火付け役となったビートたけしさんは7日放送のレギュラー番組『新・情報7days ニュースキャスター』(TBS系 土曜22時)に生出演し、声明文を出してからの1週間はたけし軍団のメンバーが様々なテレビ番組に出演していたことについて触れ、「軍団と社長のケンカになって、俺が部外者になっちゃった」「軍団バブルになっちゃって。事務所としちゃウソでも揉めるべき。こんなに仕事が忙しいことはないもん」「20何年ぶりだって、記者に追いかけられたのは。記者に『うるさい』というのが夢だったと、泣いている奴もいた」と話していました。

また、たけし軍団を『オフィス北野』に残し、自身と一部の放送作家・タレントだけ新事務所『T.Nゴン』に移った理由について、「置いてったんだよ。頼むから残ってくれ、(オフィス北野が)つぶれちゃうからって。お金はいっぱい(会社に)あるんだよ。軍団は軍団で、今まで通り出来るように盛り上げろ」といった経緯を明かしています。

さらに、TBSの安住紳一郎アナウンサーが「オフィス北野が正常になったと思えば、軍団のみなさんはたけしさんのところに合流する?」と質問すると、「それは約束している」と明言し、「今度はマージン70%取ろうと思ってる。吉本(興業)超えてやろう、と思ってね」と冗談交じりに話し笑いを誘っていました。

ビートたけしさんは騒動が勃発した当初から、一連の騒動をそれほど深刻に受け止めている様子を見せていなかったのですが、ボケを交えながら森昌行社長を間接的に批判するような発言をしており、たけし軍団と同様に森社長との間に溝が生じていたのは間違いない様子でした。

しかし、ついにたけし軍団と森昌行社長が新体制構築に向けた話し合いを進めていくことが決まり、これからどこまで両者が歩み寄り立て直していけるのか、ビートたけしさんと合流するという話はどうなるのか、引き続き今後の動向に注目していきたいですね。

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