持病の「神経系疾患」が悪化し、「重度の発声障害」を併発したことを理由に、昨年9月に無期限芸能活動休止を発表した歌手・俳優のGACKTさん(本名=大城ガクト 48歳)が、年内に芸能活動を再開させることが明らかになりました。
GACKTさんのエージェント会社『株式会社グラブエンターテイメント』は公式サイト上で、「ファンの皆様ならびに関係者の皆様には大変ご心配をお掛けしましたが、これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始している事もありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で、病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります。GACKT本人は日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります。」
と報告しています。
また、福岡県にある『九州再生医療センター 医療法人香華会「朱セルクリニック本院」』が、GACKTさんの病状について説明しており、昨年8月にGACKTさんが原因不明の体調不良を訴え、海外での治療に加えて、昨年末から同医院でも治療を開始したといいます。
GACKTさんの具体的な病状については、「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下」「免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症」「これに伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」
としています。
治療を行った結果、「発声障害については通常治療で回復してきましたが、神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症が進行しており、当施設では当該治療にあたりご本人自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを開始しております。」
と説明しています。
現状については、治療を行なっている最中としながら、徐々に体調が回復していて芸能活動再開に向けての目処が立ってきたとしています。
そして、GACKTさんが年内に芸能活動を再開するとの発表を受けてネット上では、
- 回復してよかった。元気になったなら良かった。格付けまた出て欲しい。
- 一時は命に関わる状態と発表されたよね。無事に回復して良かったよ
- 格付けにも復活するのかな?
- 揉め事はおさまったんか?
- ほとぼり冷めてきたから再始動ってか?
- 別に復帰しなくていい
- スピンドルとかいうガクトコインもどうなったんだろ。もうYouTuberより胡散臭い人ってイメージしか無いし復帰して使って貰えるのかね?
格付けもYOSHIKIとか新庄とかでも面白かったしもういいよ - 病院側が病状を発信したけど、今までこういの見たことないからなんだか胡散臭く感じてしまう。
病院がというよりGACKTのもともとの胡散臭くささからきてるんだけど - 新型コロナの後遺症と似たような症状だな
- 何がどうなったらこんな事になるんだ?そうとう無理に無理を重ねてたってこと?
脱毛症ってこの人確か全身つるつるだったと思うから頭ハゲちゃったのかなとか思ってしまった
実際にある病院が説明しているけど、名医なのか分からないけどなんでまた九州の方の病院なのかも謎。都内の方が最先端治療出来そうな気もするけどなぁ
まぁ、何はともあれ元気になって活動再開出来て良かったね
などの声が上がっています。
GACKTさんは幼少期からの持病という神経系疾患の悪化や、重度の発声障害を併発したことによって一時は生死をさまようほどだったそうで、体重も10キロほど落ちてしまったとのことでした。
これにより、女優・二階堂ふみさんとのW主演映画『翔んで埼玉Ⅱ』(今年公開予定)の制作がストップし、毎年正月に出演している『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)を欠席するなど、様々な仕事に影響が及んでいました。
そんな中でGACKTさんは昨年11月に、週刊誌『週刊文春』によって不倫疑惑スキャンダルをスクープされており、活動休止発表から10日後に既婚女性と自宅で密会し、女性の夫に不倫がバレてトラブルに発展し、今後裁判に発展する可能性もあるとのことでした。
この他にも、GACKTさんが広告塔などの役割を担っている仮想通貨(暗号通貨)『スピンドル』(通称:ガクトコイン)が、取引所に上場してから間もなく価格が暴落し、出資者たちから詐欺を訴える声が噴出するなど、様々なトラブルを抱えていることが週刊誌などに報じられていました。
そのため、GACKTさんの病気による芸能活動休止を巡っては様々な憶測が飛び交い、“詐病”を疑う声も少なくありませんでしたが、病院の発表によれば、一時はかなり危険な状態にあったようですね。
そして、年内にも芸能活動を再開するということは、病気だけでなく様々なトラブルも解決の目処が立ったということだと思います。
いつ復帰するのか具体的な日時はまだ発表されていませんが、復帰を待ち望んでいるファンたちに1日も早く元気な姿を見せられるように、引き続き治療やリハビリを頑張ってほしいですね。