覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪などで起訴された元俳優で会社経営の高知東生被告(本名=大崎丈二 51歳)が29日、保釈保証金500万円を即日納付して保釈されましたが、妻で女優の高島礼子さん(52)が主演ドラマ『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)の撮影を終え、30日に撮影現場の京都から東京へと戻り、今後離婚手続きに入るようです。
高知被告は29日に警視庁湾岸署から保釈され、黒のスーツにネクタイ姿で正面玄関から出てきくると、報道陣に向かって深々と一礼して「このたびは多くの方々にご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。
<報道陣に向かって一礼する高知東生被告>
高知被告が7月半ばに担当弁護士を通じて、署名と捺印がすでにされている離婚届を高島さんに送付したと28日発売の週刊誌『女性セブン』が報じていたことから、「離婚届を出したのは本当か?」と聞かれると、苦笑いをして何も語らず、「(高島さんに)会いたいか?」と問われると、目を赤くして一言「早く会いたいです」とだけ答えていました。
一方の高島さんは、30日に連ドラの撮影を終えて帰京し、これから高知被告との離婚を視野に入れた協議をするとみられているのですが、一部スポーツ紙の直撃取材に対して何も答えず、終始うつむき加減で送迎車に乗り込んだとのこと。
<↓の画像は、30日に新横浜駅のホームで撮影された高島礼子さんの写真>
『女性セブン』の報道によれば、高島さんは当初「彼も今がいちばん大変なはず。私から離婚を言い出すのはかわいそうで…」と、別れたくない様な素振りを店ていたそうなのですが、逮捕からしばらくして離婚を決意して離婚届を受け入れたといいます。
また、『東京スポーツ』(東スポ)が報じている記事によると、保釈の際の身元引受人は高島さんではなく第3者になっているそうで、高島さんの周囲は「今後、女優として仕事を続けたいのなら、離婚は最低条件」としており、お互いに高島さんが身元引受人にはならないという合意ができているということだと関係者が語っています。
さらに、高島さんは「もう、一緒には住みたくない。家も引っ越しします」と決めて引っ越しの準備を進めているといい、今後は関係者を交えて離婚協議を行い、早い時期に離婚するのは確定とも報じています。
そして、これに対してネット上では、
- ダブルで裏切られているし、そうなるよな…
- 高島さんの選択は正しいと思いますよ。今後も女優業を頑張って下さい。
- こんな風に長い結婚生活が終わるなんて虚しいだろうね。でも、高島さんにはあんな男は不要。これからも頑張ってください
- 『前科者』『裏切者』とは一緒に暮らしていけないよな。
などのコメントが寄せられています。
高知被告が今後薬物を完全に断ち、社会復帰するためには、高島さんの支えが必要だという声も聞かれますが、高島さんのイメージなどにも悪影響を与えますし、もしまた高知被告が薬物事件などを起こした場合、さらに大きなダメージを受けることになるため、このタイミングでの離婚は正解かと思います。
夫の薬物使用による逮捕とクラブホステス・五十川敦子被告との不倫、さらにはこれから離婚協議に入るとみられ、精神的なダメージは想像を絶するものなのですが、周囲のサポートを受けながら、これからも女優として活躍していってほしいですし、1日も早くまた以前の様な元気を取り戻してほしいですね。