エジプト出身力士で十両8枚目の大砂嵐関（本名＝アブデルラフマン・シャーラン 25歳）が3日、長野県内で無免許運転をした上に追突事故を起こしたとして、道路交通法違反（無免許運転）の疑いで書類送検される方針であることが21日に発覚し、当初はエジプト人の妻が運転したなどと供述していたものの、その後の報道では「自分が運転していた」と容疑を認める供述をしたとされています。
そんな大砂嵐関は2016年6月にエジプト人の女性と結婚し、妻は現在第1子を妊娠中なのですが、モデル・タレントのローラさん似のハーフ美女・菜奈さん（仮名・22歳）と重婚寸前だったことを週刊誌『フラッシュ』がスクープしています。
記事によると、菜奈さんは大砂嵐関が無免許運転をしたことが報じられる前まで、既婚者だとは全く知らずに交際していたといい、事件の報道を耳にした時には「妻って？ 妊娠って何？ ポカーンとしてしまって言葉も出なかった」と語っています。
大砂嵐関は菜奈さんに対して、「結婚したことはない。報道されているのは従兄弟の間違いだ。菜奈と結婚したい」などと言っていたといいます。
大砂嵐関とエジプト人女性の結婚は現地の番組で報じられたほか、2016年8月に『週刊新潮』は同い年の日本人女性とも2～3年前から交際していたとし、二股疑惑が浮上していました。
＜↓の画像は、大砂嵐関と妻の結婚式での写真＞
このような報道が出ていたものの、大砂嵐関は菜奈さんに対してその報道内容を否定した上で、ハーフ美女の菜奈さんとの交際をスタートさせたようです。
菜奈さんは大砂嵐関との出会いについて、「ブディ（大砂嵐のニックネーム）と初めて会ったのは2016年9月。私の女友達と3人で都内の水タバコを吸えるバーで会いました。その晩、『信じられないと思うけど、一目惚れしたんだよね』と、携帯にメッセージが送られてきたんです。私が力士だからと持てはやさなかったのが、惚れてくれた理由のひとつみたいでした」と明かしています。
そして、この出会いから連日猛アプローチを受けて、2週間後に再会して交際をスタートさせ、菜奈さんは「ある時は、街中で数十本の真っ赤なバラの花束を抱えて現われて。目立つから『大丈夫？』と聞くと、『菜奈が喜んでくれるならなんでもするよ』って。嬉しかったですね」と振り返っています。
2人はその後も週に何度もデートし、出会いから2ヶ月後に一線を超えたといい、2人で居る時には抱きついてきたり、タクシーの中やレストランでもキスされたといい、大砂嵐関からは「僕と同じルーツを持っているハーフの菜奈は、アラブ文化も日本文化もわかる理想の結婚相手だ」とも言われたそうです。
＜↓の画像が、菜奈さんと大砂嵐関のツーショット写真＞
さらに、大砂嵐関は菜奈さんの家族とも会って親交を深めていき、2人が結婚することは菜奈さんの家族の間では周知の事実で、「11月の九州場所中に、彼は一人で福岡にいる私の実家を訪ねたんです。母と3回も一緒に食事をして、母にも結婚を約束してくれた。」と明かしています。
しかし、年明けに起こした事件が報道されると、大砂嵐関の方から一方的に連絡を絶たれたといい、菜奈さんは「両親まで裏切ったことが許せません。もう一度、直接会って話したい」と訴えています。
こうした告発を受けて『フラッシュ』が、大砂嵐関の所属する大嶽部屋に質問状を送ったところ、女将さんから「まったく存じ上げませんでした」という回答があったとしています。
この報道に対してネット上では、
- これはアウトだろー？？相撲界大丈夫？
- 無免許運転だけでなく、重婚って人としてアウト。猶予の余地はない。解雇でいい
- 国籍なんて関係無い、人として終わってる。。。。相撲協会もなって無い。
- 無免許運転で法律上アウト、虚偽報告に加え重婚寸前って倫理上もアウト。外見は真面目に頑張ってるような感じだったけど、人間性に疑問。すべて裏切ってる
- えっ？これ昨年末の話だよね？大砂嵐がとっくに既婚だったの知らないで付き合ってたの？当時、日本人の彼女がいるのに、帰国した際、親戚だか知り合いだかから結婚を頼まれてエジプトで入籍、帰って来てから親方に事後報告したとかで随分話題になってたよ？調べもしないで付き合っちゃう方もどうかと思うよ。
- エジプトは今も一夫多妻制OKだけど、結婚してるのは隠しちゃいけませんね
- すげー。親方に無断で結婚したときも、日本に別の彼女がいたと報道あったよね。回りの目まったく気にせず、結婚わずか数ヵ月後にはまた別の彼女つくって。この彼女や周りの人たちは全く情報を知らなかったんだなあ
などのコメントが寄せられています。
大砂嵐関が生まれたエジプトはイスラム教信者が9割を占めており、イスラム法で男性は4人まで妻を有することができる一夫多妻制となっています。
そうした宗教的な面から、大砂嵐関は結婚後に菜奈さんとの交際をスタートさせ、結婚の約束までしていた可能性もあるのですが、菜奈さんと出会う直前には『週刊新潮』によって二股交際を報じられており、普通であれば別の女性と新たに関係を築くことを控えるはずですよね…。
ちなみに、2016年8月に『週刊新潮』が報じた記事によると、大砂嵐関はエジプトで密かに結婚式を行ってから帰国後、日本人の彼女にそのことを問い詰められたそうなのですが、「政略結婚だから断れなかった」などと説明したそうで、その彼女は周囲に「仕方ないです。私から言うことは何もありません」と漏らしていたとのことです。
大砂嵐関は無免許運転に関しても、当初は妊娠中の妻が運転していたなどと虚偽発言をしており、ちょっと人間性に問題があるのではないかと感じてしまいます。
これも男尊女卑の国・文化で育ったことが関係しているのかどうかは不明ですが、日本ではアウトとなるようなことが次々に報じられており、これでもし厳しい処分を受けずに復帰となった場合には、また何か新たなトラブルを引き起こすのではないかと心配になりますね。
もうこれ以上、相撲のイメージも悪くなるような私生活のスキャンダルを報じられないよう気を付けてほしいと思いますが、果たしてどうなるでしょうか…。