著名人の不倫スキャンダルが一時に比べて落ち着いてきた中で、元競泳女子で五輪金メダリストの岩崎恭子さん(いわさき・きょうこ 40歳)が、6日発売の週刊誌『フラッシュ』によってW不倫スキャンダルをスクープされたことで大きな話題になっています。
このスキャンダルを受けて岩崎恭子さんは、11日にゲスト出演予定だったイベント『Tokyo健康ウオーク2018』を欠席することが決まり、主催者の公式サイト上では「諸般の事情のため上村愛子さんに変更となりました」と、元女子モーグル選手の上村愛子さんが代わりを務めることが発表されており、早くも仕事に影響が及んでいる様子です。
岩崎恭子さんは2009年4月に元ラグビー日本代表の齊藤祐也さん(さいとう・ゆうや 41歳)と結婚、2011年3月には第1子となる長女(7)が誕生しているのですが、『フラッシュ』の報道によれば、岩崎さんは別の男性と密会を重ね、岩崎さんの自宅マンションにも頻繁に出入りする姿を目撃しているといいます。
<↓の画像は、岩崎恭子さんと齊藤祐也さんのツーショット写真>
ある日には、岩崎恭子さんが茶髪ロングヘアーのウイッグとサングラスを着用し、公園で手繋ぎデートしていたといい、その後急に別行動を取った2人は人目を避けながら、岩崎さんのマンションに時間差で帰っていったそうです。
それから数十分後にマンション前にタクシーが到着すると、A氏がマンションの正面玄関から現れ、一方の岩崎さんは変装した状態でわざわざ裏の非常階段から出てきて、別々にタクシーに乗り込む警戒ぶりを見せていたとのことです。
<↓の画像が、『フラッシュ』撮影の岩崎恭子さんと不倫相手A氏の手繋ぎデート写真>
2人が向かったのは、岩崎恭子さんの夫・齊藤祐也さんが代表を務める会社の事務所付近にある東京・麻布十番の高級中華料理店で、2時間にわたってランチを楽しみ、食事を終えた2人は再びタクシーに乗ったそうなのですが、別れる前に岩崎さんの方からA氏に覆いかぶさって濃厚なキスを始め、途中でタクシーを降りるまで約10分もキスを続けていたとのことです。
『フラッシュ』の取材班はこの日以外にも数回にわたって、A氏が岩崎恭子さんの自宅マンションに出入りしている姿を目撃しており、A氏は岩崎さんのマンションに午前中訪れ、そこから昼過ぎに出社する姿もキャッチしているとしています。
IT企業関係者はそんなA氏の素性について、「有名PR会社で役員を務めている方です。誰もが知るIT企業で役員を務めていたこともあります。奥さんと2人のお子さんがいるはずです」
と明かしています。
『フラッシュ』が取材を進めると、岩崎恭子さんと齊藤祐也さんはすでに別居生活を送っていたそうで、齊藤さん本人に現在の夫婦関係を確かめたところ、「別居していることは事実です。2年以上になりますが、私がラグビーを引退して環境が変わったことなどがきっかけとなり、離婚を見据えての別居でした。岩崎に親しい男性がいることは知りませんでしたが、別居していますから、そこはもう仕方ないと思っています。」
と語っています。
<↓の画像は、現役引退後にスポーツ関連会社を立ち上げた齊藤祐也さんの写真>
また、「話を聞いてまず初めに子供のことが思い浮かびました。私も岩崎も、子供のことは一番大事に考えていますから。そして、相手の男性がどういう考えなのか。男として岩崎と子供に責任持って付き合っているのか、そこだけが気がかりです。」
と、父親としての心境を明かしています。
こうした証言を得た『フラッシュ』取材班が、岩崎恭子さんの所属事務所にもコンタクトを取ったところ、岩崎さんはその間に離婚届を提出していたことが判明しています。
事務所からの回答についても、「数年以上前から夫婦関係は破綻しており、齊藤氏同意のもと、数年前より別居していました。別居後も夫婦間では話し合いをしており、すでに離婚届を提出しております。A氏とは数年前に知り合い、ごく最近そういう関係になったようです。」「(A氏についても、)すでに離婚届を提出済みとの報告も受けております」
という内容でした。
そして、岩崎恭子さんはすぐさま自身のブログを更新し、11月3日に齊藤祐也さんとの離婚が成立したことを報告すると共に、2人が合意のもとで別居生活を送っていたことや、『フラッシュ』が報じたA氏と交際関係にあったことは「おおむね相違ない」と不倫を認めた上で、A氏の家族やファン、スポンサーなどに謝罪の言葉を綴り、A氏との交際も解消したことを報告しています。
すでに岩崎恭子さんとA氏は離婚しているのですが、『フラッシュ』が取材をしていた時点では双方離婚が成立していなかったようなので、W不倫関係にあったというのは恐らく間違いないとみられます。
しかし、岩崎恭子さんと齊藤祐也さんは同意のもとで別居生活を送り、齊藤さんも『フラッシュ』の取材に対して岩崎さんに交際中の男性がいることについて、「別居していますから、そこはもう仕方ないと思っています。」と語っていること、さらに岩崎さんがブログですぐに不適切な交際を認め、関係者に謝罪し反省した様子を見せていることによって、岩崎さんの対応を評価し、W不倫スキャンダルを擁護する声も少なくありません。
また、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などでお馴染みの北村晴男弁護士は、「通常は離婚に向けての別居が2年間ということになると、婚姻関係は破綻していたという可能性が非常に高いと思われます。ということは法的には本件は不貞行為ではないということになります。岩崎さん側は…。だからいわゆる社会的な意味での不倫として社会がとやかくいうべき問題ではないと思います」
と語っていました。
不倫相手のA氏についても、『フラッシュ』が取材をしている間に離婚が成立したということが事実であれば、A氏も以前から夫婦関係が破綻し、離婚に向けた離婚協議を行っていた可能性があるとして、「岩崎さん側から見て、仮に相手側の男性の婚姻関係が破綻していなくても、破綻していると思いこむ状況にある可能性が非常に高い。岩崎さんを非難すべき点は1つもないという風になると思います」
と、今回のスキャンダルは特に問題無いとしています。
この他にも岩崎恭子さんとA氏のW不倫スキャンダルに対しては擁護の声が多く上がっており、早々にこの騒動は収束していきそうな様子ではあるのですが、『フラッシュ』の報道直前に離婚届を提出していることによって、ずる賢い部分も感じるとされ、岩崎さんが発表したコメントもかなり計算されたものという見方もあります。
また、岩崎恭子さんには娘がおり、齊藤祐也さんも交際相手の男性がいると聞いてまず心配したのは長女のことで、今回W不倫スキャンダルをスクープされたことによって、小学校の同級生らに何か言われて嫌な思いをする可能性も十分あります。
一方のA氏も子供が2人いたとのことで、いくら離婚協議中と言えども『フラッシュ』の報道に対しては多少なりとも不快感を抱いた可能性があります。
そうしたこともあり、岩崎恭子さんとA氏のW不倫スキャンダルを擁護し、ブログでの謝罪文を評価するというのはちょっと違うのではないか、どうなんだろうかとは思います。
しかし、著名人の不倫を世間が徹底的に叩き、潰すといったことも間違っているとは思いますので、周囲にかけた迷惑をしっかりと反省した上で、今後また水泳関係の仕事で活躍していってほしいと思います。