アンジャッシュ・渡部建さん(47)が不倫スキャンダルを理由に芸能活動自粛を発表し、13日放送の情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)の冒頭では、渡部さんと共にMCを務めていたモデル・タレントの佐藤栞里さん(29)が涙を流しながら挨拶を行いました。
そんな佐藤栞里さんに対して、番組レギュラーのオリエンタルラジオ・藤森慎吾さんは「栞里ちゃんにこんな顔させんじゃねえぞ!なんだよもう!バカヤローほんとに!」と叫び、アンジャッシュ渡部建さんに怒りをあらわにしながら、「栞里ちゃん、大丈夫だから。みんなで頑張って乗り越えていきましょう」とフォローを入れていました。
この姿に視聴者からは、
- さりげない藤森のアシストがかっこいい
- 栞里ちゃんへの気遣いに泣いた
- バカヤローにぐっときました
- 藤森カッコイイな きっと藤森がMCやるのかなぁ
- 栞里ちゃん頑張れー!藤森さん愛を感じたわー!
- オリエンタルラジオの藤森が渡部に一喝するのカッコイイ
- 佐藤栞里ちゃんが泣いた時の藤森の顔から優しさが滲みでてる
などと称賛の声が相次いでおり、オリラジ藤森慎吾さんの評価が急上昇しています。
その一方で、オリラジ藤森慎吾さんにも女性絡みの“黒歴史”があり、アンジャッシュ渡部建さんと変わらない“すねに傷を持つ”芸人ということで、オリラジ藤森さんの言動が物議を醸しているとニュースサイト『エンタMEGA』が報じています。
オリラジ藤森慎吾さんは2012年5月に、当時『サンデー・ジャポン』(TBS系)で共演していた元TBSでフリーの田中みな実アナウンサーとの熱愛をスポーツ紙に報じられ、この報道時点で2人は交際をキッパリと否定していたものの、同11月に週刊誌『フライデー』がお泊りデートをスクープしたところ、それぞれ交際を認めました。
<↓の画像は、オリラジ藤森慎吾さんと元彼女・田中みな実アナの熱愛報道写真>
それから1ヶ月後の2012年12月に『週刊文春』が妊娠・中絶スキャンダルを報じ、オリラジ藤森慎吾さんがフライデーに熱愛を報じられる約1ヶ月前、過去に関係を持った女性から「あなたのせいで妊娠した。責任を取って欲しい」と要求され、フライデーの報道直前に慰謝料として350万円を支払っていたことが明らかにされました。
<↓の画像が、週刊文春報道のオリラジ藤森慎吾さんの妊娠・中絶スキャンダル記事写真>
お相手の女性は女優・佐々木希さん似のモデル(当時20代)で、2012年6月に大阪の某クラブに遊びに行った際に、複数の芸人とクラブを訪れていたオリラジ藤森慎吾さんと出会い、それから1週間後くらいに6対6の合コンを行い、その日に男女の関係になったとのことでした。
しかし、オリラジ藤森慎吾さんは女性が避妊を求めるも無視、それから約3ヶ月後に女性の妊娠が発覚、この間に関係を持ったのはオリラジ藤森さんだけだったことで連絡すると、「ごめんね。子供は育てられないから、中絶費用は全部オレが持つ。とりあえず会って話そう。その時に本当に妊娠しているのか証明できるものを持ってきてほしい」などと、慣れた感じで言われたといいます。
その後話し合いの末に、慰謝料と中絶費用込みの350万円を支払うということで決着が付いたそうなのですが、オリラジ藤森慎吾さんは女性に「350万円で示談が成立した」「この件は誰にも口外しない」という2点が記された契約書2枚にサインするよう求めました。
女性はサインに応じ、そのうち1枚を取ろうとしたところ、オリラジ藤森慎吾さんは契約書を引っ込め、「それは無理。この書面自体が証拠になってしまうから、会社に持って帰らないといけない」などと語り、契約書の写真を撮ることすら拒否したとのことでした。
実はこの妊娠・中絶問題と、フライデーがスクープした田中みな実さんのお泊り愛報道には深い繋がりがあったことも判明しており、フライデーが先にこの女性と接触していて妊娠・中絶に関する話を聞いており、2人の話し合いを録音するなどしていました。
しかし、吉本興業がフライデーに圧力を掛けて中絶スキャンダルを揉み消し、その代わりに田中みな実アナとの熱愛現場を撮らせるという裏取引を行っていたとの疑惑があります。
なお、この件について週刊文春が詳細な事実関係を示し、フライデー編集部に確認を行ったところ、吉本興業とのバーター(物々交換)を否定することなく、「載せる載せないは、こちらの自由だと思います」と回答したとしていました。
この妊娠・中絶スキャンダルから今年で8年となりますが、現在もこの報道を覚えている方も少なくないようで、『王様のブランチ』での発言を受けてネット上では、「藤森が言っても説得力ない」「モデルを孕ませて中絶させといてよく言うよ」といった声も上がっていました。
芸能人は一度こうしたトラブルが表沙汰になってしまうと、ちょっとしたことがきっかけで黒歴史を蒸し返され、叩かれてしまうというのが辛いところですが、全て自業自得ではあり、特に女遊びには気を付けないというのを改めて感じますね。