TKO木下隆行が後輩芸人へのパワハラは事実と認め反省の姿も…ワイドナショー出演、カジサックとコラボ動画で真相語る
後輩芸人に対するパワハラ問題などを報じられ、3月15日には芸能事務所『松竹芸能』を退社しフリーになったTKO・木下隆行さん(きのした・たかゆき 48歳)が5日、フリー転身後初めて情報ワイドショー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)でテレビ番組出演を果たし、一連の騒動について言及しました。
番組ではダウンタウン・松本人志さんが、収録前日にTKO木下隆行さんと電話で話をしたことを明かし、「別に出なくてもいいんちゃうか?木下にとっていいなら、迎えるけど、俺の仕事を断れないということで来るならやめたほうがええんちゃう」と告白しました。
これに対してTKO木下隆行さんは『ワイドナショー』出演を決めた理由について、「ボク、(パワハラ問題を報じられた昨年秋から)6ヶ月テレビに出てなかったんですけど、正直に話せる場を作っていただいたのはこの番組に感謝しております」
と説明し、大騒動に発展した後輩のオジンオズボーン・篠宮暁さんに対するパワハラについては、「事実です。プロセスは違ったりもするけど、パワハラをしてしまったという結果は事実です」と素直に認めました。
また、安田大サーカス・クロちゃんの頭を足で踏みつけたという行為や、後輩芸人たちを自身のファッションブランド『BUCCA 44(ブッカ・フォーティーフォー)』の展示会に呼んで、洋服などを押し売りしたという行為についても「事実です」と全面的に認めていました。
その上で、約30年にわたって所属していた松竹芸能を退社した理由については、「松竹芸能はアットホームで仲の良いというイメージがあったのでそこを傷つけてしまったということで、居づらくなってしまったというのが全て。(事務所には)新しく後輩も入ってくる、そんな中で僕がいてたら、怖いイメージの事務所にもなった。それ(松竹芸能からの退社)が僕の禊(みそぎ)の方法かなと思う」
と説明していました。
そんなTKO木下隆行さんに対してダウンタウン松本人志さんは、「木下はちょこちょこ一緒に飲んだりする仲で、俺の中ではそんな暴力的なというか、そんな悪い木下を知らない。にわかに信じられない部分があった。半分ノリの部分もあったんだろうけど、相手にノリが伝わってなかったらノリじゃない」
と指摘していたほか、「こういうことがあってから、後輩たちから『木下さん、そういう人じゃないんです』ってあまり聞こえてこない。ちょっと問題ありなのかなと」「木下の直接の後輩たちが誰もかばってくれてないという状況をしっかり受け止めるしかないね」
とも語っていました。
そして、TKO木下隆行さんの発言などを受けてネット上では、
- 出なくていいです。面白く無いし、見た目も不快しか無い。言い訳も無理があるだけ。人間性もダメだろう。二度と出なくてもいい芸人だと思う。
- ここまで直の後輩の擁護が聞こえてこないって松本の一言がすべてじゃないか。
- 正直に話せる場、ではなく、事実を少しでも自分に都合のいいように脚色できる場がありがたいんだろ?全部、「事実ですけど実はこうなんです」ばっかじゃん。
- 話しを聞くと、人間的に本当にクソだなと思った。人間性の問題なので芸能人として活動は厳しいのでは
- 最初から問題を素直に認め、謝罪していたら少しは変わっていたかもしれないのに。
でも松本の前だから、殊勝な態度だったとしか思えないところもある。どちらにしても、もう「木下=パワハラ」のイメージがあるから、もう何しても笑えないと思う - 松本の言う通りで、内部事情を知ってる所属芸人が彼を全く擁護しておらず、同じく内部事情に詳しいはずの所属事務所が極めて厳しい処置を取っていることが彼の行いを示していると思う
- 正直に非を認めて謝罪する姿勢は良いが、やはり今までの素行不良のせいか、どうしても(今後も)好きになれる気がしない。宮迫も同じく。
人に対する「先入観」や「第一印象」って本当に大事だなと改めて思うし、なかなか払拭できるものではないね。 - この人はね、松ちゃんや東野など、名だたる先輩の前や売れてる後輩芸人の前ではいい顔する芸人なんだよ。
なんでもかんでもYouTube使って謝罪すれば済む問題ではないよね。
などのコメントが寄せられています。
TKO木下隆行さんは4月1日に、自身の公式YouTubeチャンネル『木下プロダクション』に初投稿した動画でもパワハラは事実と認め、一連の問題を謝罪し反省している姿を見せていましたが、この動画に対しても多くの批判コメントが寄せられており、再生回数はすでに180万回を突破しているものの、高評価が約3700に対して、低評価が20万超えとなっています。
さらに、この動画にはTKO木下隆行さんの横柄な態度などを告発するコメントが相次いでおり、YouTube内でも大炎上状態になっています。
そうした中でTKO木下隆行さんはまず、『吉本興業』に所属する人気YouTuberの“カジサック”ことキングコング・梶原雄太さんとコラボし、パワハラ事件の経緯や真相を語っており、パワハラ被害者のオジンオズボーン・篠宮暁さん、安田大サーカス・クロちゃん等にはすでに謝罪を済ませ、当事者間ではすでに決着が付いていることを明かしています。
また、今後はYouTube上で活動していくことに対する思いのほか、相方の木本武宏さんとまたTKOとして単独ライブなどをやりたい、木本さんも同じ思いだということを語っています。
パワハラ事件の経緯、すでに当事者間では解決しているという話を聞いて、それならばこれから心機一転し、まずはYouTubeで様々な活動を展開し頑張ってほしいと思う一方で、ダウンタウン松本人志さんが言うように、後輩芸人たちからTKO木下隆行さんを擁護する声が聞こえてこないのは非常に気になる部分ですし、パワハラ芸人というイメージが付いてしまった以上は、どのようなネタを披露しても心の底から笑えず、芸人としては非常に厳しいものがあるだろうと思います。
一連の問題でTKO木下隆行さんの黒い部分が垣間見え、ネット上でも厳しい声が相次いでいる状況で、今後さらに醜聞が出てしまったら木本武宏さんからも見放され、完全終了となる恐れもあるので、とにかく今後また新たな問題を起こさないよう気をつけてほしいものです。
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- https://www.daily.co.jp/gossip/2020/04/05/0013248773.shtml
- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/05/kiji/20200405s00041000126000c.html
- https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanishimasao/20200405-00171598/
問題起こして宮迫博之みたいにYouTubeを逃げ場にするのやめてほしい。性格悪いのも露呈しているから、ファンもいないだろ。
クズは不要。YouTubeに逃げても、すぐに地金が出る。
虚飾にまみれているネットの世界でも、虚飾はどこかで剥げる。それなのに、最初から虚飾が剥がされた状態の馬鹿が逃げてくるとはね。