ノンノモデルで女優の波瑠が、2015年後期9月スタートNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公に!

玉山鉄二さんが主演を務め、アメリカ出身の女優シャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めているNHK連続テレビ小説『マッサン』が今月で最終回を迎えますが、12日に、今年9月28日からスタートするNHK連続テレビ小説『あさが来た』の発表会見が行われ、ファッションモデルで女優の波瑠さん(はる 23歳)がヒロインを務めることが明らかとなりました。

波瑠さんは、昨年4月期に放送された『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(フジテレビ系)、同10月期に放送された『ごめんね青春!』(TBS系)、昨年9月公開の映画『がじまる食堂の恋』、今年1月公開の『アゲイン 28年目の甲子園』など、数多くのドラマや映画に出演し現在活躍中の方で、女性ファッション誌『non-no(ノンノ)』で専属モデルも務めています。

今回の発表会見で波瑠さんが明かしたところによると、「20代前半の女優として朝ドラに憧れが強く、今後成長してゆくうえで通っていきたかった」とNHKの朝ドラに強い憧れがあり、これまでに『てっぱん』(2010年後期)、『純と愛』(2012年後期)、『あまちゃん』(2013年前期)のオーディションも受けたものの落選し、『あさが来た』は4度目の挑戦だったようです。

同作は実在の人物で明治の実業家・広岡浅子さんがモデル。

波瑠さん演じる主人公「白岡あさ」は幕末に京都の豪商の家に生まれるも、おてんば娘で相撲が強く、好奇心旺盛という設定。

オーディションの２次選考時には、ドラマで演じることになる“相撲”で応募者同士が対決をするテーマが課されたそうで、この時のことを波瑠さんは「熱くなりすぎて、足の爪が欠けました」とガチンコで臨んだことを明かしました。

この必死さが同作の佐野元彦チーフプロデューサーに響いたようで、起用の決め手となったようです。

これにネットでは、

• NHKも最近全然冒険しないなあ。朝ドラなんだから、ほとんど知られてない人を発掘しないと意味ないだろうに。
• この朝ドラに合うかどうかはまだわからないが、若手では期待してる一人なので楽しみ。
• いい人選だと思う。通勤時の朝ドラの楽しみが増えた
• これだけ売れっ子なのにチャレンジャーなのは素晴らしい。純と愛には決まらなくて正解だったかもな
• やっと来たって感じ。これからどんどん羽ばたいて欲しい女優

などのコメントがありました。

波瑠さんは個人的にクールな女性のイメージがあるため、おてんば娘で相撲が強く、好奇心旺盛という役を演じている波瑠さんの姿が想像出来ないのですが、チーフプロデューサーが「運命をともにしたいと思った」と語っていることや、波瑠さんは4度目の挑戦でついに念願の朝ドラヒロインの座をものにし、きっとこれまでのイメージを覆るような素晴らしい演技を見せてくれることと思いますので、放送がスタートするのが楽しみなところですね。

そして、波瑠さんはこれまでにドラマや映画に数多く出演しているものの、イマイチ世間には浸透していないため、朝ドラ出演を機に女優としてステップアップし、更に活躍している姿を見せてほしいと思います。